地方から東京に転職するのは難しい?厳しい?転職を成功させる秘訣と注意点
「上京したい!」「東京で働きたい!」という夢を持ちながら、「東京で仕事を見つけられるかな?」と不安な気持ちを抱えていませんか?
結論からいうと、地方で転職するよりも東京で転職する方が簡単です。東京には数え切れないほどの企業があり、地方では希少な仕事も見つけやすくなっています。
この記事では、東京で転職するメリット・デメリットのほか、東京で転職しやすい仕事や業界などを解説。東京での転職を成功させるための秘訣も公開しているので、上京を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
「転職したい!」と思った時にするべき6つの行動|失敗しない転職をするための秘訣
- 職種
- 全職種
- 公開求人数
- 200,000件以上
- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代から50代以上
- 1 地方から東京で転職することは難しくない!
- 2 地方から東京へ転職することが不利・難しいと言われる理由
- 3 地方から東京に転職するメリット
- 4 地方から東京に転職するデメリット
- 5 東京での転職を成功させるためのポイント
- 6 地方から東京に転職する際にすべきこと
- 7 東京での転職を効率的に進める方法
- 8 地方から東京への転職におすすめの転職エージェント
- 9 地方から東京へ転職する人の理由
- 10 地方から東京の企業へ転職した人の体験談
- 11 東京に集中している主な仕事
- 12 東京で働くだけではなく地方への転職にもメリットがある!
- 13 地方から東京へ転職を考えている人によくある質問
- 14 東京で転職する必要があるのかしっかりと考えてみよう!
地方から東京で転職することは難しくない!
東京で転職することが難しくない2つの理由を解説します。
東京での転職が難しくない理由①:有効求人倍率が2.08%
東京労働局の調査によると、2019年12月の有効求人倍率は2.08倍でした。
有効求人倍率とは、求職者1人あたりに対して何件の求人があるかを示すものです。
東京の有効求人倍率が2.08倍ということは、1人に対して2件以上の求人があるということになります。
倍率が高いほど企業は人手不足で、倍率が1.0%を下回ると就職が難しいということです。
東京の求人に関していえば、2人募集している企業に1人しか応募がない、つまり転職が難しくないということが分かります。
東京での転職が難しくない理由②:地方出身者の割合が約45%
東京にいるほとんどの人が地方出身者です。東京の人口の54.4%は生粋の東京生まれで、残りの約45%は地方出身者となっています。
イケてるスーツを着て一流企業で働いているサラリーマンも、都会慣れしているオシャレなOLさんも、半数近くが地方出身ということです。
多くの人が地方から上京して働いているので、「地方出身が恥ずかしい」と考える必要はありませんよ。
地方から東京へ転職することが不利・難しいと言われる理由
上記では地方から東京へ転職することは難しくないと解説しましたが「難しい」「厳しい」と言われることもあります。
以下では、地方から東京へ転職することが不利・難しいと言われる理由を詳しく解説します。
- 地方よりも優秀な人材が集まってくるから
- 選考に時間がかかるから
- ブラック企業が多いから
地方よりも優秀な人材が集まってくるから
東京は日本の経済の中心地であり、全国から優秀な人材が集まります。
そのため、地方から東京への転職は非常に競争が激しいことから「難しい」「厳しい」と言われるのです。
また、高度な専門スキルや豊富な経験が求められることが多く、特にスキルや経験が乏しい方にとっては不利な状況となります。
さらに、多様な文化や価値観が入り混じる東京で働くためには、柔軟なコミュニケーション能力や適応力も必要です。
選考に時間がかかるから
東京の企業は応募者が多いため、選考プロセスが長くなる傾向があります。
また、地方からの応募者の場合、面接のために東京まで足を運ばなければならないこともあり、それに伴う時間や費用も考慮する必要があるのです。
特に現職を辞めてから転職活動をする人にとっては金銭的な不安も出てくることから難しいと言われています。
ブラック企業が多いから
東京には多くの企業が存在していますが、中には残業が多い、人間関係が複雑であるなど、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれるような職場も少なくありません。
特に地方から転職してくる人の場合、東京の労働環境や企業文化に馴染むまで時間がかかることもあり、転職が難しいとされています。
そのため、東京への転職を考える際には、企業の評判や労働条件をよく調べ、慎重に判断することが重要です。
地方から東京に転職するメリット
東京で働く主なメリットは以下の5つです。
- 給料が高い
- 求人数が多く様々な職種から選べる
- 働き方が自由に選べる
- 娯楽が多く休日が充実する
- 地方では出会えない様々な人と出会える
給料が高い
求人サイトなどをみると一目瞭然ですが、東京の給料の高さは断トツ1位です。
2019年に発表された厚生労働省の調査によると、全国の平均年収の都道府県ランキングは以下のようになりました。
順位 | 都道府県 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 東京都 | 620万3700円 |
2位 | 神奈川県 | 560万2200円 |
3位 | 愛知県 | 544万8000円 |
4位 | 大阪府 | 541万4400円 |
5位 | 滋賀県 | 504万500円 |
「たくさん稼ぎたい!」「今の年収に満足していない」という人は、上京して働くのが1番です。
アルバイトであっても、東京都の平均時給は1,314円とトップクラス。派遣社員の平均時給も、関東エリアは1,814円となっています。
どの雇用形態で働いても給料が高いのが、東京で働く1番の魅力かもしれませんね。
参考:厚生労働省 「賃金構造基本統計調査」
求人数が多く様々な職種から選べる
求人数が多いということは、それだけ選択肢が広がり、いろんな仕事にチャレンジできるということでもあります。
また憧れの大企業や外資系企業、テレビのコマーシャルで流れる知名度の高い人気企業で働くことも可能です。
難易度が高い仕事から、低い仕事まで種類も豊富で、自分に合った仕事を掴むチャンスにも恵まれます。
働き方が自由に選べる
東京にはさまざまな求人があり、その人の人生観やワークライフバランスに沿った働き方ができます。
自由な働き方は人によって十人十色ですが、以下のような働き方ができる企業が東京にはたくさんあります。
- いつでもどこでも働けるテレワーク
- プライベート重視の働き方
- 服装や髪型が自由な会社
- 若くても裁量権を持って働ける仕事
- 学歴がなくても高収入が得られる仕事
このような自由な働き方を叶えたい人は、東京の求人サイトをチェックしたり、転職エージェントに相談してみたりして情報を収集しましょう。
娯楽が多く休日が充実する
地方と比べると東京には様々な遊びがあり刺激があります。
娯楽の数が多いため、仕事終わりや仕事がない休日などは色々な場所で遊べて休日が充実します。
仕事の疲れやストレスを吹き飛ばせる娯楽があるのは東京の大きなメリットです。
地方では出会えない様々な人と出会える
東京には日本各地から様々な人が集まっており、地方では出会えない人たちと出会えるのが魅力です。
地方よりも確実に人に出会える機会は多くなるので、その出会いが成長にもつながります。
人脈を構成しやすく友達を作れるのも大きなメリットと言えます。
地方から東京に転職するデメリット
東京での転職はいいことばかりではありません。上京した友人や知人から、東京で働くツライ話を聞いたこともあるでしょう。
東京に転職するデメリットは以下のような点が挙げられます。
- 競争意識が高いため仕事が忙しい
- 優秀な人材が多いため採用競争が激しい
- 選考に時間がかかる
- ブラック企業も数多くあり見分けるのが難しい
- コロナ渦で仕事が激減している
競争意識が高いため仕事が忙しい
東京の人は冷たい、プライドが高いなどと言われますが、「競争意識が高い」というのも特徴のひとつです。
これは男性だけに限らず、女性も当てはまります。
また優秀な人が集まりやすいという点もあって、ライバルに負けまいと出世争いをする若者も多いです。
これまで地方でマイペースに働いていた人は、殺伐とした雰囲気のオフィスや人間関係に驚くかも知れません。
優秀な人材が多いため採用競争が激しい
東京には日本国内だけではなく海外の方も多く、多種多様な人が集まっています。
そのため、地方での転職と比較して優秀な人材が多く集まる確率も高くなり、採用競争が非常に激しくなります。
数多くのライバルとの採用競争に勝たなければ、優良企業に転職することはできまません。
上京したは良いものの、仕事先が見つからないというケースも十分にあり得るので気を付けておきましょう。
選考に時間がかかる
東京の求人倍率は高いですが、その分選考に時間がかかってしまうのが欠点です。
多くの企業は選考期間を2週間程度としていますが、東京の企業は2次、3次面接まで実施しているので、1ヶ月くらいを目処に考えていた方がいいでしょう。
また採用において合否チェックの項目が多すぎたり、人事の担当者が忙しすぎたりするのも原因となっています。
しかし以前は面接のたびに上京しなくてはなりませんでしたが、現在は多くの企業がオンライン面接を実施しており、その点はプラスと言えます。
交通費もかかりませんので、地方であっても負担を少なくして転職活動を進めることができるようになりました。
転職にはどのくらいの期間がかかる?平均的な期間や転職を成功させるポイントを解説!
ブラック企業も数多くあり見分けるのが難しい
東京には大企業ばかりじゃなく、名前を聞いたことのない中小企業が数多く存在しています。
日本にある企業の99.7%が中小企業ですので、多く方は中小企業に転職することになるでしょう。
大企業であればテレビや雑誌から情報が得られますが、中小企業の景気や内部事情を知ることは非常に難しく、誤ってブラック企業に入社してしまう人も少なくありません。
サービス残業が当たり前、パワハラやセクハラが蔓延している企業は数多くありますから、入社前の企業研究を怠らないようにしましょう。
東京での転職を成功させるためのポイント
地方から東京への転職は様々な壁が立ちはだかりますが、それらを乗り越えるための手法を紹介します。
次に挙げるポイントを押さえ、自信を持って転職活動を進めていきましょう。
- 徹底的に自己分析をする
- 業界研究・企業研究をする
徹底的に自己分析をする
自己分析は転職活動の最初のステップとも言えます。
東京への転職を考える上で、以下の4つの視点から自分自身を見つめ直しましょう。
東京で働きたい理由
東京で働きたい理由を明確にしましょう。
ただ都会の生活を楽しみたいだけなら、転職ではなく定期的な訪問でも満たせるかもしれません。
また東京生活の難しさも見極め、リスクを理解した上で判断することが重要です。
自分のやりたい仕事
自分がどんな職種や業務に興味があるのかを明確にします。
東京で働くからには、自分の希望と合致した仕事を見つけることが大切です。
面接でも企業への理解とやる気をアピールできます。
自分の強み
自身の強みや、それをどのように仕事に活かせるかを考えましょう。
それが具体的な結果や経験として示せると、より説得力を持ったアピールができます。
また自身の弱みについても認識し、どのように克服しようとしているかを考えることも重要です。
退職理由
退職理由や職歴の空白期間については、自己PRとして活用できます。
否定的な話ではなく、どのように成長や進歩の機会としていたかを明確に伝えることが重要です。
業界研究・企業研究をする
業界や企業についての理解は、自分が本当に働きたい環境かを見極めるために不可欠です。
特に東京では選択肢が広範に渡るため、より詳細な調査が求められます。
業界の動向、企業の文化や価値観、求人情報などをしっかりと調査しましょう。
また、面接では自分が知りたい情報を積極的に質問することも忘れずに。
地方から東京に転職する際にすべきこと
地方から東京に転職するには、以下の準備が必要です。
- 家探し
- 引越しの手続き
- お金の工面
- 転職と上京のどちらを先に進めるかを決める
- 上京までのスケジュールを立てる
家探し
まずは東京で働くための家探しをスタートさせましょう。
東京の家賃は非常に高く、「オートロック付き」や「風呂・トイレ別」の物件になると、1ルームで8万円を越えるのが一般的です。
そのため埼玉や千葉などから通う人も多く、家探しの範囲は広くなります。
また治安が悪いエリアもあるため、インターネットをフル活用して情報収集をしましょう。
すでに転職先が決まっている人であれば、勤務地まで通勤する時間を計算して下調べをするのがおすすめです。
引越しの手続き
引越し先が決まったら、不動産会社と契約を交わして手続きを進めましょう。
地元の役所で引越し前に転出届を出し、新居の管轄の役所に転入届を提出します。この他にも、以下のような多くの手続きが必要です。
- 免許証や銀行口座、クレジットカードなどの住所変更
- 電気・ガス・水道の手続き
- 郵便物の転送手続き
- ネット回線の手続き
- 携帯電話や保険会社の住所変更
- 転職と上京のどちらを先に進めるかを決める
- 上京までのスケジュールを立てる
一人暮らしの場合、ご近所へのあいさつはしないのが一般的です。
ただし家族での引っ越しの場合は、隣の部屋や上下階へあいさつしておいた方がいいでしょう。
お金の工面
引っ越しの初期費用は、家賃の4〜5倍が相場といわれています。家賃が8万円であれば、40万円は工面しておく必要があります。
これに加えて引っ越し費用もかかり、住んでいる地域や荷物の量によって金額はさまざまです。引っ越し費用を抑えるには、複数の引っ越し業社から見積もりをとることが重要です。
また仕事をはじめてから給料をもらうまでの間、生活していくための生活費も確保しておきましょう。
ギリギリで上京してしまうと住みたい家に住めなかったり、必要な家電が買えなかったりするので、予算は余裕を持って組んでおくことが大切です。
転職と上京のどちらを先に進めるかを決める
地方から東京への転職を考えている方は、まず転職と上京のどちらを先に進めるかを決めることが重要です。
転職先を先に決める場合、転職活動が比較的安定して進められる一方で、希望するエリアでの仕事を探す必要があります。
一方、上京後に仕事を探す方法は、現地での情報収集が容易ですが、金銭的な不安から転職活動が不安定になる可能性があります。
基本的に上京前に転職活動を進めることをおすすめしますが、個人の事情や希望により異なるため、十分に検討して自分に合った方法を選びましょう。
上京までのスケジュールを立てる
転職と上京の計画を立てる際には、具体的なスケジュールを立てることが大切です。
転職先が決まっていない場合は、求人情報を収集し、応募先を絞り込むことから始めましょう。
一般的に転職活動は早くて1ヶ月、長くて半年以上かかる場合もあります。
転職活動が長引くことも想定してスケジュールを立てるようにしましょう。
東京での転職を効率的に進める方法
これから上京したいと考えている人にとっては、コロナによる求人への影響が気になるところでしょう。
ここでは東京での転職を成功させるためのポイントを解説しますので、今後の転職活動に活かしてください。
- 転職イベントに参加する
- 在籍中に転職の手続を進める
- 転職エージェントを活用する
転職イベントに参加する
転職サイトや人材会社などが、地方に住む人の上京転職に特化したイベントを開催しています。
イベントに参加することで、「どんな求人があるか」「どんな仕事に就けるか」といった情報収集ができ、また同じ志を持った仲間を見つけることで転職にも前向きになれるでしょう。
イベントは無料で開催していることが多く、今はオンラインでの参加も可能です。
数多くのイベントに参加しながら、転職を成功させた人の意見を聞いて実践に役立てましょう。
在籍中に転職の手続を進める
引越し費用や仕事をはじめるまでの生活費など、地方からの転職にはお金がかかります。
今の仕事を辞めて転職活動に専念するのもいいですが、自分の希望にあった仕事に就くためには、現職を続けながら転職活動を進めるのがおすすめです。
転職エージェントを活用する
仕事を続けながら転職活動を進めるのは簡単なことではありません。
今の仕事を手抜きすることは許されませんし、だからといって適当な会社に応募するのも間違っています。
また東京の情報や地理に詳しくなければ、勤務地を選ぶことすら困難です。
そんな人におすすめしたいのが、転職エージェントを活用した転職活動です。転職エージェントはあなたの状況を理解し、希望にあった仕事を紹介してくれます。
また応募書類の添削や面接対策、入社条件や年収の交渉などをまとめて対応してくれるので、1人で不安を抱える心配もありません。
東京にはたくさんの転職エージェントがありますので、それぞれのサービスの特徴や強みを理解して2、3社のエージェントに登録してください。
働きたい職種や業界が決まっていれば、「総合型のエージェント」と「特化型のエージェント」の両方に登録してキャリアカウンセリングを受けてみましょう。
地方から東京への転職におすすめの転職エージェント
地方から東京への転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
東京の求人を豊富に揃え、サポートの手厚いエージェントを厳選して紹介していますので目を通してみてください。
- doda
- ビズリーチ
- ワークポート
doda
- 公開求人数
- 235,428件
- サイトのタイプ
- 総合型
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- パーソルキャリア株式会社
dodaは求人数業界トップレベル。
全国の豊富な求人を取り揃えているため、もちろん東京の求人も充実しています。
また東京で働こうか地方で働こうかまだ迷っている、という方にも最適です。
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キャリアアドバイザーのサポートが手厚い事にも定評があり、希望条件やキャリアプランなどをもとに、条件に合った求人をピックアップしてくれます。
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全国に拠点があるため、地方で転職活動したい方にもおすすめです。
運営企業名 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数(2023.10.20時点) | 254,462件(非公開求人含む) |
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地方から東京へ転職する人の理由
そもそもどのような理由から地方から東京へ転職するのでしょうか。
他の人がどのような目的を持っているのか気になる方も多いでしょう。
以下では、地方から東京へ転職する人の理由を紹介します。
- 東京に憧れがあるから
- 地方よりも東京の方が収入が高いから
- 優秀な人が多い環境で成長したいから
東京に憧れがあるから
多くの人が地方から東京へ転職を決める理由の1つに「東京に憧れがある」という点があげられます。
東京は日本の首都であり、さまざまな文化が混ざり合い、国内外から多くの人々が集まる国際的な都市です。
また、ファッション、エンターテインメント、グルメなど、最先端のトレンドが集まる場所でもあります。
これらの魅力に引かれて、東京で新たな生活を始めることを夢見る人が少なくありません。
地方よりも東京の方が収入が高いから
地方と比較して、東京の方が給与水準が高いことも転職の理由としてあげられる点です。
多くの大企業や外資系企業が本社を構えている東京では、高収入の求人が豊富に存在しています。
また、フリーランスや起業家にとっても、ビジネスのチャンスが多いため、収入を増やすチャンスが広がります。
こうした経済的なメリットから、地方から東京へ転職を希望する人は多いのです。
優秀な人が多い環境で成長したいから
優秀な人材が多く集まる東京で、自身のスキルやキャリアをより高いレベルに引き上げたいと考える人も多いです。
東京には多くの業界のプロフェッショナルが集まり、それぞれの分野で切磋琢磨しています。
そのため、ハイレベルな環境に身を置くことで、自分自身も刺激を受け、新しい視点やスキルを身に付けたいという方が多いのです。
また、多様な人々との出会いがあり、自分のネットワークを広げるチャンスも増えます。
地方から東京の企業へ転職した人の体験談
以下では、実際に地方から東京の企業へ転職した人の体験談を紹介します。
私は広島のIT企業でエンジニアとして働いていましたが、もっとスキルを磨きたいと思い、2年前に東京へ転職しました。東京に転職したことで、私のキャリアは一変しました。地方では出会うことのできなかったような大規模なプロジェクトに携わる機会が増え、多くの優秀なエンジニアと共に仕事ができるようになりました。技術のトレンドも地方とは比べ物にならないほど速く、常に新しい知識を吸収する必要があります。その分、自分の成長を日々感じることができ、非常に充実した日々を送っています。また、東京ではさまざまなセミナーや勉強会が開催されており、最新の技術やノウハウを学ぶ機会が豊富です。地方から東京への転職は、多くの不安やリスクを伴うものでしたが、今となってはそのすべてが自分を成長させる糧となりました。これからも東京での経験を活かし、さらなる高みを目指していきたいと思います。
私はもともと福岡の小さな企業で働いていましたが、より高いスキルを身につけたいと考え、東京への転職を決意しました。東京に来てからは、多くの優秀な人たちと出会い、日々刺激を受けています。ただ、地方と比べて物価が高いため、最初の頃は生活費に苦労したこともあります。また、通勤時間が長くなり、プライベートな時間が減ったのも大きな変化でした。それでも週末を利用して東京のさまざまな場所を探索し、新しい友人と出会うことで、都市の魅力を少しずつ実感しています。仕事に関しても、地方では経験できなかったような大きなプロジェクトに関わることができ、大きなやりがいを感じています。ただ、競争が激しいため、常に最新の知識を身につけ、スキルを磨き続けることが求められる環境です。この経験を通して、地方から東京への転職は、新しいチャンスと可能性が広がる一方で、物価の高さや激しい競争といった大きな変化とプレッシャーも伴うものだと実感しています。これから転職を考えている人には、事前にしっかりと情報収集を行い、自分のスキルとキャリアプランを見直すことをおすすめします。
東京での新たな生活を始めて約1年が経ちました。地方からの転職は、未知の世界への飛び込みのようなもので、多くの不安がありました。最初の課題は、生活費が高いことでした。特に東京の家賃は地方に比べて高く、予算内で快適な住まいを見つけるのに苦労しました。転職先での人間関係も1つの悩みで、新しい環境に馴染むまでに時間がかかりましたが、先輩や同僚の方々の親切な対応もあり、今では楽しく働くことができています。地方から東京への転職は、さまざまな困難がありましたが、その経験を通して自分自身の成長を感じることができました。これからもこの経験を活かし、新しい環境での生活を楽しんでいこうと思います。
東京に集中している主な仕事
現在の日本では、「人・企業・経済」とあらゆるものが東京に集中しています。
大企業の多くが東京に本社を構えているので、地方にはないレアな求人に出会えるのも東京で働く魅力のひとつです。
ここでは、東京に多い主な業界を解説していきたいと思います。
【楽な仕事を探している人必見!】15種類の楽な仕事を詳しく紹介!
- 飲食業界
- IT・Web業界
- 宿泊業界
- メディア業界
- 広告業界
- 不動産業界
- 外資系企業
飲食業界
経済産業省の商業統計調査のデータによると、都道府県の飲食店数ランキングは以下の通りです。
順位 | 都道府県 | 飲食店数 |
---|---|---|
1位 | 東京都 | 80,342事業所 |
2位 | 大阪府 | 51,230事業所 |
3位 | 愛知県 | 37,978事業所 |
4位 | 神奈川県 | 33,908事業所 |
5位 | 兵庫県 | 28,503事業所 |
ご覧の通り、東京が圧倒的な数を誇るのが分かりますね。
全国の平均は12,954件となっており、31都道府県の飲食店は1万件未満でした。
飲食業界を目指している人は地方より東京で働く方が、勤務地や飲食店の形態などを自由に選ぶことができるでしょう。
参考:経済産業省 「商業統計」
IT・Web業界
IT・Web業界の企業数も、日本全国で東京がトップです。日本を代表するIT企業「NTTデータ」「楽天」「富士通」などは、いずれも東京に本社を置いています。
また「Microsoft」「Google」「Facebook」など外資系企業の日本法人も、東京に本社を構えているのが一般的です。
IT・Web業界で活躍するエンジニアの求人数も非常に多くなっており、東京での転職が有利に働くことが分かります。
エンジニア職を目指している方で就職・転職が難航している場合は、東京を視野に入れると選択肢が格段に広がるでしょう。
第二新卒からエンジニアへ転職は可能!転職のコツや未経験から転職できる理由を紹介
宿泊業界
東京には全国各地から、また世界中から観光客やビジネスマンが訪れます。
その需要に応えるため、都内にはたくさんのホテルや宿泊施設が立ち並び、それと並行して業界の求人も多いのが特徴です。
ホテル業界の求人に特化した転職サイトもあり、正社員や契約社員、派遣、アルバイトなど、あらゆる雇用形態の求人を取り扱っています。
東京には「ザ・リッツ・カールトン東京」や「アマン東京」、「コンラッド東京」など、一流ホテルが目白押しです。
東京の高級ホテルで、一流のホテルマンを目指してみるのはいかがでしょうか?
メディア業界
誰もが知っている通り、東京には数多くのテレビ局があります。
また新聞社や出版社も存在し、音楽や文化などの発信地も東京が中心であることがほとんどです。
地方でのメディア関連企業は数が知れており、ディレクターやプロデューサー、アナウンサー、記者などの職業に就くため上京する方も少なくありません。
メディア業界を目指す人は、東京での転職を視野に入れて仕事探しをしてみましょう。
広告業界
メディア業界と並んで東京に集中しているのが、広告業界の仕事です。
広告業界は就活生にも非常に人気で、「電通」や「博報堂」がその代表企業となっています。
広告業界の中でも「総合広告代理店」と呼ばれる企業は、芸能人を起用したテレビCMや広告、街や雑誌を彩る広告などを取り扱っており、就職・転職の倍率は非常に高いです。
多くの人が憧れるのはクリエイティブな仕事かと思いますが、営業やマーケティング、事務職などあらゆる職種があり、自分に合った仕事を見極めることが大切になります。
不動産業界
不動産業界は全国にありますが、規模の大きなプロジェクトや世界に誇る建設物などを扱えるのは、東京に拠点を置く企業がほとんどです。
また人口が圧倒的に多い点から、マンションや戸建ての売買や賃貸、不動産投資なども活発です。
不動産業界の営業として活躍できれば、インセンティブ手当てが付くため、年収1,000万円も夢ではありません。
営業職への転職は難しい?簡単?営業職への転職を成功させるポイント!
外資系企業
東京には企業が集中しているので、外資系企業が日本の拠点と選ぶ機会が多いです。
日本人だけではなく、様々な国籍の人が在籍しており、グローバルな働き方が実現できます。
英語力を活かしたい人・外国で働きたい意欲のある人にピッタリです。
地方で外資系企業はほとんどないので、グローバルな東京ならではの魅力と言えますね。
東京で働くだけではなく地方への転職にもメリットがある!
東京への転職には様々なメリットがありますが、もちろん地方で働くことにも様々なメリットがあります。
ここからは東京に上京せずに、地方で転職するメリットについて紹介していきます。
- 社内の争いが少なく気楽に働ける
- 物価が安く経済的に余裕ができる
社内の争いが少なく気楽に働ける
東京は社内争いなどが激しく、常に気を張って仕事をしなければなりません。
しかし、地方の企業はアットホームな企業が多く、社内の関係も落ち着いている傾向があります。
争いなどがほとんどないので、都内の企業で切磋琢磨して働くのと比べておちついて気軽な気持ちで仕事ができます。
物価が安く経済的に余裕ができる
東京では平均収入が高いものの、家賃相場をはじめあらゆる物価が高いです。
例えば東京の1ルームの場合は7万円程度なのに対し、地方だと5万円以下で生活でき、部屋のスペースも広いです。
生活スぺ―スに余裕ができると精神的にも余裕ができ、良い精神状態で生活ができます。
もちろん、家賃以外の物価も地方の方が安いため、収入は安くても質の高い暮らしが実現します。
地方から東京へ転職を考えている人によくある質問
以下では、地方から東京へ転職を考えている人によくある質問を紹介します。
- 30代・40代で地方から東京へ転職することは厳しい?難しい?
- 地方から東京へ転職する際の平均費用は?
- 地方から東京へ転職する際の注意点は?
30代・40代で地方から東京へ転職することは厳しい?難しい?
30代や40代で地方から東京へ転職することが難しいと感じるかもしれませんが、適切な計画と準備を行うことで、成功の可能性を高めることができます。
東京はスキルや経験が豊富な人材を求めている企業が多いため、経験やスキルを活かせる職場が見つかる可能性があります。
また、転職エージェントを利用することで、求人情報を効果的に得ることができるでしょう。
ただし、年齢が上がるにつれて求められるスキルや経験が高くなることがあるため、自己分析を行い、自分の強みをアピールできるように準備することが大切です。
地方から東京へ転職する際の平均費用は?
人にもよりますが地方から東京へ転職する際にかかる費用は、平均で約30万円から50万円程度とされています。
これには引っ越し費用や、新居の敷金・礼金、仲介手数料などが含まれます。
また、新しい生活が始まるまでの生活費も考慮する必要があります。
これらの費用は転職先の給与や待遇によっても変動するため、予算を立てて計画を立てることが重要です。
地方から東京へ転職する際の注意点は?
地方から東京へ転職する際には、いくつかの注意点があります。
まず、東京は生活費が高いため、給与や待遇をしっかりと確認し、生活が成り立つかどうかを検討する必要があります。
また、仕事の内容や企業文化、職場の雰囲気なども事前に調査し、自分に合った環境かどうかを判断することが大切です。
さらに、転職先が決まった場合でも、引っ越しや新しい生活の準備に時間がかかるため、余裕を持って行動することが重要です。
これらのポイントをしっかりと押さえておくことで、スムーズな転職活動を進めることができるでしょう。
東京で転職する必要があるのかしっかりと考えてみよう!
東京での転職は決して難しくなく、地方よりも多くの選択肢から仕事が選べます。
さらに地方に比べて給料も高く、自由な働き方が選べる点もメリットです。
現在はオンライン面接も増えているので、わざわざ上京して面接を受ける必要もありません。
ただし企業選びに失敗するとブラック企業に入社してしまったり、やりたくない仕事を任せられてしまったりする可能性もあります。
東京の地理感がない人や、東京に行ったことがない人は、転職エージェントを活用して転職先を探すのがおすすめです。
まずは、東京で転職する必要があるのかを考え、今後のプランを立ててみましょう。転職と上京を失敗させないためには、何事も計画性を持って進めることが大切です。