障害者雇用バンク(エラビバ)の評判とは?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
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障害者雇用バンク(エラビバ)とは、障害者の転職に特化している転職エージェントです。
健常者と比べて転職のハードルが高い傾向のある障害者の転職に強い求人サービスとして、根強い支持をあつめています。
そんな求人サービスである障害者雇用バンクですが、実際に利用するとなると口コミやサービスのメリットやデメリットが気になりますよね。
そこでこの記事では、障害者雇用バンクのメリット・デメリットを紹介していきます。
障害者雇用バンクは障碍者専門の就職支援サイト
障害者雇用バンクは障害者の転職に特化している転職エージェントで、就職活動のサポートや就労継続支援などが受けられます。
民間企業で障害者向けの就労支援をしているのは非常に少ないので、心強い味方となります。
求人数 | 5000件以上 |
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利用可能地域 | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社スペシフィック(SPECIFIC,INC) |
本社所在地 | 東京都渋谷区東3丁目21-1 スペシフィックビル |
設立年月日 | 2016年4月1日 |
エラビバは2021年5月に障害者雇用バンクに名称が変更された
障害者雇用バンクは、エラビバというサービス名でしたが、2021年5月に現在の名称である障害者雇用バンクになりました。
サービス内容などは変更されていないものの、サイトのデザインやURLが変更されているので、あらかじめ把握しておきましょう。
障害者雇用バンクの口コミ一覧
障害者雇用バンクの口コミを紹介していきます。
良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介していくので、チェックしておきましょう。
障害者雇用バンクの悪い口コミ

障害のある私でも無事に転職できて良かったです。
ハローワークと違って、色々とサポートをしてくれるので安心して転職ができました。

障害への理解のある江戸バイザーさんで色々と配慮してくれたのが好印象でした。
希望条件にぴったりの求人を紹介してくれて、内定を貰えたので感謝しています。

面談や面接が全て自宅でできるので、外出する必要がありません。
私は田舎に住んでいるのでとても助かりました。
障害者雇用バンクの良い口コミ

以前にハローワークを利用していましたが、似たような求人が多い印象です。
希望通りの求人がなかったので別のサービスに乗り換えました。

地方に住んでいるのですが求人が少ない印象を受けました。
都心部には求人がたくさんあるようなので残念です。
障害者雇用バンクの口コミ・サービスからわかる5つのメリット
それでは障害者雇用バンクを利用するメリットから紹介していきます。
- 新卒向け求人・ハイクラス向け求人の2パターンから選べる
- スマホ1つで転職が完結する
- アプリ不要!Webでの面談を実施している
- 障害者の働き方に精通したエージェントからのサポートを受けられる
- 障害者の転職に役立つコラムコンテンツも充実
新卒向け求人・ハイクラス向け求人の2パターンから選べる
障害者雇用バンクでは新卒に向けた求人と、経歴・スキルを活かしてキャリアアップしたい人向けのハイクラス求人の2パターンの求人を展開しています。
転職者の状況や経歴に応じて、最適な求人を効率良く見つけられるのでスムーズな転職が実現できます。
障害者雇用バンクの新卒向け求人の特徴
障害者雇用バンクの新卒向け求人は、主に障がい者枠での採用をおこなっている企業の求人が掲載されています。
障がい者枠で入社することにより、会社が障害者の働きに寛容で周りの理解も得られるのでとても働きやすいのが特徴。一般枠に比べて断然離職率が低くなります。
また、苦手な仕事や個人の特性を理解してもらえるため、一人ひとりに適した働き方が実現できます。
障害者雇用バンクのハイクラス向け求人の特徴
障害者雇用バンクのハイクラス向け求人では、障害者枠求人に捉われず、年収500万円以上のハイクラス転職が実現できます。
障害を持っていても、健常者と変わらずキャリアを形成していきたいと考えている人にとてもおすすめ。
大手企業・外資系企業・メガベンチャーなどの優良求人が豊富に取り扱われています。
専門職やリーダー職などの求人を始め、年収400万円~800万円を目指せるので、キャリアアップ・年収アップを狙っている人にとてもおすすめです。
スマホ1つで転職が完結する
障害者雇用バンクではカウンセリングから内定後のサポートまで、全てのサポートがスマホ一つで完結します。
来社したり企業に面接しに行ったりする必要が無いので、スムーズかつ効率よく転職活動を進めることが可能です。
自宅にいながらスマホだけで転職できるので、手軽に転職ができる点も魅力と言えます。
アプリ不要!Webでの面談を実施している
エージェントとは対面式でカウンセリングをするのが一般的ですが、障害者雇用バンクではWebでの面談を実施しています。
アプリなどのダウンロードをする手間もかからないので、とても手軽に面談ができます。
障害者の働き方に精通したエージェントからのサポートを受けられる
障害者雇用バンクに在籍しているエージェントは、これまでに数多くの転職をサポートしてきた実績のある転職のプロです。
また、障害者の転職は健常者との転職と少々ことなる点があるので、中々最適なサポートが受けられない傾向があります。
しかし、豊富な実績と障害者転職に関するノウハウがあるので、手厚いサポートを受ける事が可能。
応募書類の添削・面接対策・企業へのアピールなど、転職に関する幅広いサポートを受けられるので、内定率も飛躍的にアップします。
障害者の転職に役立つコラムコンテンツも充実
障害者雇用バンクには、転職や就職に役立つコラムコンテンツも非常に充実しています。
特にインタビュー記事が充実しているのが特徴で、企業で働く人や担当者などの思いが分かりやすく掲載されています。
障害者雇用バンクを活用して働いている人の記事もあるので、モチベーションアップとしてもおすすめできます。
障害者雇用バンクの口コミ・サービスからわかる2つのデメリット
様々なメリットのある障害者雇用バンクですが、中にはデメリットとなる要素もあります。
あらかじめデメリットを把握していない状態で利用しはじめてしまうと、使い始めてから後悔することも。
そんな状況にならない様にするためにも、デメリットもチェックしておきましょう。
- 他の転職エージェントと比べて運営歴が短い
- 障害者手帳が無いと利用できない
- ハローワークの求人が多め
他の転職エージェントと比べて運営歴が短い
障害者雇用バンクは前身であるエラビバから数えて、おおよそ3年の運営歴で、大手の転職エージェントと比較するとかなり短いです。
運営歴が長ければ長いほど、提携している企業数も増え、実績もできるので信頼性のある転職サービスとなります。
しかし、3年の運営歴ではまだまだ信頼性のあるサポートとは言えません。
障害者手帳が無いと利用できない
障害者雇用バンクを利用するには障害者手帳が必須です。
手帳が無いと利用できないので、別の転職サービスを利用するか手帳を用意しておきましょう。
障害者手帳に該当する書類は下記の通りです。
- 身体障害者手帳
- 発達障害
- 精神障害者 保健福祉手帳
- 療育手帳
ハローワークの求人が多め
障害者雇用バンクでは独自の求人を掲載していますが、ハローワークの求人もチェックできます。
時期やタイミングによって比率は異なりますが、自社求人よりもハローワークの求人の方が多いというケースも。
これまでにハローワークを利用したことのある人からすると、同じ求人ばかり...となってしまいます。
ハローワークに掲載されていない自社独自の求人をチェックしたいと考えている人は、別の転職サービスの利用も検討してみましょう。
障害者雇用バンクを利用した方が良い人・利用しない方がいい人
これまでに紹介した口コミ・メリット・デメリットをもとに。障害者雇用バンクを利用した方が良い人・利用しない方が良い人の特徴を紹介していきます。
自分がどちらに当てはまるのか、チェックしていきましょう。
障害者雇用バンクを利用すべき人の特徴
エージェントの充実したサポートを受けたい人
年収アップ・キャリアアップを狙っている人
自宅で転職活動を完結したい人
障害者雇用バンクを利用すべきではない人の特徴
ハローワークを過去に利用していた人
障害者手帳が手元にない人
実績のある転職サービスを利用したい人
障害者雇用バンクに登録して内定をもらうまでの流れ
ここからは障害者雇用バンクに登録して内定をもらうまでの流れについて紹介していきます。
- 障害者雇用バンクに登録
- WEB面談
- 求人紹介・求人検索
- エントリー~面接
- 内定~アフターフォロー
ステップ1,障害者雇用バンクに登録
まずは障害者雇用バンクの公式ホームページから会員登録を行います。
登録は3分程度で完了するのでとても簡単です。
登録する際に必要な情報は下記の通り。
- 障害の種類の申告(身体・精神・発達・療育など)
- 現在の就業状況(現職・離職・求職・在学中など)
- 障害内容の申告
- 障害手帳の等級の申告
- 生年月日
- 性別
- 都道府県
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
ステップ2,WEB面談
障害者雇用バンクへの登録が完了したら、キャリアアドバイザーとの面談を行います。
面談では希望条件やこれまでの経歴などをヒアリングされるので、しっかりと回答できるように事前に整理しておきましょう。
また、不安や気になる点なども面談の際に質問できるので、聞きたいことをまとめておくのも重要です。
なお、面談は自宅でもできるのでオフィスへの来社は不要です。
ステップ3,求人紹介・求人検索
面談でヒアリングした内容をもとに、担当者から求人を紹介してもらえます。
もちろん、自分で求人を探すこともできるので、自分のやりたい方法で求人を探してみてくださいね。
ステップ4,エントリー・面接
気になる企業やエントリーしたい企業が決まったら、いよいよエントーをおこないます。
エントリ―した後の合否連絡や面接日の決定などはアドバイザーが行ってくれるので安心です。
ステップ5.内定~アフターフォロー
面接に通過したらはれて内定です。
障害者雇用バンクでは内定を貰えた後のアフタフォローも受けられるので安心して入社日を迎えられます。
障害者雇用バンクと並行して他の転職エージェントにも登録!
障害者雇用バンクと並行して別の転職エージェントを利用する事により、多くの求人に出会えてサポートもたくさん受けられるので内定率がアップします。
障害者転職に定評のあるエージェントを3つ紹介していきます。
- dodaチャレンジ
- ランスタッド(チャレンジド)
- LITALICOワークス
dodaチャレンジ
dodaチャレンジはdodaが提供している障害者のための転職支援サービスです。
他のサイトには掲載されていない非公開求人がの中から、自分に合った求人を効率よく見つけられます。
経験豊富な障害者専任のキャリアアドバイザーが、障害の状況や配慮事項などをもとに万全のサポートをしてくれるので、充実した転職活動が行えます。
ランスタッド(チャレンジド)
ランスタッドチャレンジドは、人材派遣をメインに、世界39カ国でサービスを提供しているランスタッドが運営している障害者向けの転職サポートです。
転職に成功している人の約半数以上が年収アップにつながっている実績があるため、キャリア志向の強い人におすすめ。
専任のコンサルタントの手厚いサポートも評判なので、興味のある人は利用してみてください。
LITALICOワークス
LITALICOワークスは、全国約80ヶ所で、累計8000名以上の障がい者就職を実現した実績のある転職サービスです。
豊富な実績とノウハウを兼ね備えているので、サポートの手厚さは間違いありません、
また、転職の意思が無くキャリアの相談をするだけでもOKなので、気軽に活用できる点も魅力です。
障害者雇用バンクに関する質問
ここからは障害者雇用バンクのよくある質問を紹介していきます。
- どの様な求人が掲載されていますか?
- 正社員向けの求人もある?
- ハローワークの求人にエントリーできません
どの様な求人が掲載されていますか?
業種・職種を問わず様々な求人を掲載しています。
絞込み検索で希望や適性に合わせて求人を探せるので、求人情報をチェックしてみてください。
正社員向けの求人もある?
掲載している求人によって雇用形態が異なりますが、正社員の求人も取り扱っています。
そのため、正社員としてがつがつ働きたい人も利用できます。
ハローワークの求人にエントリーできません
障害者雇用バンクに掲載されているハローワークの求人は掲載のみです。
求人に記載されている求人番号を控えて、ハローワークに問い合わせればエントリーが可能となります。
障害者雇用バンクを活用して転職を成功させよう!
障害者雇用バンクは障害者の転職に特化している貴重な転職サービスです。
アドバイザーのサポートも充実しており、多種多様な求人を東リ扱っているため、満足度の高い転職が実現できます。
気になる人はぜひ障害者雇用バンクを利用してみてくださいね。