総務の志望動機で絶対アピールするべきポイントと書き方|経験・未経験者の例文を紹介
総務は会社の中で縁の下の力持ち的な役割として、様々な人と関わりながら多岐に渡る業務をこなします。
そんな総務はかなり人気の高い職種であり、求人が公開されると多くの求職者がエントリーするため、求人倍率も非常に高いです。
書類選考を通過するために重要なのは「志望動機」です。
この記事では総務へ転職する際の志望動機について、アピールすべきポイントや経験者・未経験者の状況別に例文を紹介していきます。
総務へ転職しようとしている人はぜひチェックしてみてくださいね。
公開求人数 | 記載なし |
---|---|
非公開求人数 | 記載なし |
対応地域 | 全国 |
対応年代 | 10代~40代 |
主な職種 | 営業・総務・接客・事務など |
- 転職決定者数№1※リクナビ調べ
- 転職に役立つコンテンツが充実している
- 登録料・利用料は完全無料!
総務転職の志望動機でアピールするべきポイント
総務転職の志望動機でアピールするべき主なポイントは、以下の3つです。
- 数ある職種の中から総務を選んだ理由
- 自分の持っているスキル
- 転職先の企業に自分が適している根拠
数ある職種の中から総務を選んだ理由
総務転職の志望動機は、数ある職種の中から総務を選んだ理由を明確にする必要があります。
総務職は営業部や製造部などの直接部門とは異なり、間接部門の総務部は直接営業を上げるのではなく、企業全体のサポートを行います。よって、総務職には以下のような幅広い業務があります。
- 社内物品手配
- 慶弔対応
- 避難訓練準備
- 設備管理
- 来客応対
- 取締役会や株主総会の運営
上記に加えて経理や労務、人事の業務を並行して行う企業もあります。
上記のような総務職としての特徴を踏まえて、なぜ自分が総務職として転職したいのかを明確にして、志望動機を作成しましょう。
志望動機は具体的でわかりやすくないと、企業の採用担当からの印象は悪くなります。
採用担当は転職希望者の志望動機をみて、どのように自社に貢献できるか、長期的に働いてもらえそうかを判断します。
志望動機があいまいだと採用するメリットや、自社にとって必要な人材かについては良い印象が与えられない可能性が高いです。
自分の持っているスキル
総務転職の志望動機では、自分の持っているスキルをアピールしましょう。
総務職として転職して自分の具体的なスキルをどのように活かして、転職先企業に貢献できるかをアピールすると志望動機の質が高くなります。
前職で総務職として働いていた場合、得意だった業務や成果を記入して、転職先企業でも活躍できることを根拠とともに記載するのが重要です。
一方、未経験から総務職に転職したい場合、前職と総務職に共通する業務や前職の経験を活かせる内容などを具体的に記載しましょう。
上記のように、自分の持っているスキルを記載して具体的にどのように貢献できるかを証明することも、志望動機でアピールするポイントのひとつです。
転職先の企業に自分が適している根拠
総務転職の志望動機では、転職先の企業に自分が適している根拠を示すことが重要です。
総務職として働きたい理由だけでなく、以下のような内容を明記しましょう。
- なぜ転職先企業の総務職でないといけないのか
- 具体的にどのような点で転職先企業に自分が適しているのか
- 他の企業の総務職に転職しない理由
上記のような内容を記入できると志望動機として質が高く、他の応募者と差別化しやすくなります。
転職先企業の他にはない特徴やメリット、デメリットがあればそれを自分は解決、克服できる理由も含められるとさらに良くなるでしょう。
志望動機が思いつかない人はワークポートに相談しよう!
総務としての志望動機が思い浮かばない人は、転職決定人数ナンバー1のワークポートを活用しましょう。
ワークポートでは実績とノウハウのある専任のコンサルタントが手厚いサポートをしてくれて、志望動機はもちろん応募書類の添削や面接対策をしてくれます。
また、利用者の適正や希望条件を踏まえて、最適な求人を紹介してくれるのでミスマッチが起こるリスクもほとんどありません!
サービス登録料・利用料は一切無料なので気になる人はぜひ利用してみてくださいね。
\転職決定人数№1!/
ワークポートに申込む
志望動機を書くときにやってはいけないこと
志望動機を書くときにやってはいけないこととして、以下の3つが挙げられます。
- 結論が分かりずらい(最初に書かれていない)
- 具体的な内容が含まれていない
- 「楽しそう」など感情論で話している
結論が分かりずらい(最初に書かれていない)
志望動機では、わかりやすい結論を最初に書くようにしましょう。
文章は基本的に結論が最初にきて、あとからその説明をしていき、最後にまた結論を繰り返すことで読みやすくなります。
結論はできるだけシンプルに記載することで、読み手にとって後の説明が理解しやすい文章になるでしょう。
具体的に志望動機の最初は「私は〜なので貴社の総務職を志望しました」のような文章にするのがシンプルおすすめです。
上記だけには限りませんが、最初の文章はシンプルな結論を記入するようにしましょう。
具体的な内容が含まれていない
志望動機の内容として、具体的な内容を含むことは必須です。
例えば、退職した理由や総務職を選んだ理由が具体的でないと、企業側からしてみれば採用の判断がしづらくなります。
企業は転職者のスキルや特徴、キャリアと企業側が必要としている人材がマッチしていることが重要です。
抽象的な文章からは「転職希望者がどのように自社に貢献できるか」があいまいになってしまうので採用されづらくなります。
「楽しそう」など感情論で話している
志望動機を感情論で記入すると、質の低い履歴書になります。
志望動機は特に根拠を記入して内容に信憑性を持たせることが重要です。
例えば「仕事が楽しそう」や「事務作業が好き」などの感情的な内容は志望動機として適切ではありません。
「事務作業が好き」と記入するよりも「事務作業が得意で、前職でも経理関係の作業を3年間こなしてきた経験がある。
貴社の総務部に貢献できる」のような内容の方が志望動機として根拠があり、企業側としてもどのように自社に貢献してくれるかがイメージしやすくなります。
公開求人数 | 記載なし |
---|---|
非公開求人数 | 記載なし |
対応地域 | 全国 |
対応年代 | 10代~40代 |
主な職種 | 営業・総務・接客・事務など |
- 転職決定者数№1※リクナビ調べ
- 転職に役立つコンテンツが充実している
- 登録料・利用料は完全無料!
総務への転職に成功した人の志望動機の例文
ここからは実際に総務へ転職した人の志望動機の例文を紹介していきます。
経験者・未経験者それぞれの志望動機を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
総務経験者の例文
総務経験ありで総務職へ転職を成功させる人の例文は、以下のとおりです。
私は大学卒業して3年間、総務として社内物品手配、設備管理、リスクマネジメントなどの業務に携わってきました。この経験を活かすとともに、さらに業務範囲を広げてステップアップしたいと考えていたところ、貴社の求人を拝見し共感いたしました。
最先端のWebアプリケーションやWebシステム構築を行う、貴社の一員として自ら成長し、将来的には人事や労務分野の知識も身に付け、幅広く活躍したいです。IT業界で活躍する貴社の経営を支え、事業拡大に貢献していきたいと考えています。
上記の文章は総務経験者として、前職で何をしていて、それをどのように転職先企業に活かせるかが記載されています。このように、経験者であれば前職の内容を盛り込んで、転職先に貢献できるかをアピールしましょう。
総務未経験者の例文
総務未経験で総務職へ転職を成功させる人の例文は、以下のとおりです。
「企業全体を隅々までサポートする」という、貴社の求人募集に共感し志望いたしました。私はホテルの問い合わせ担当として、外部の電話対応やデータ入力、ホテル予約管理を行い、ホテル運営をサポートする仕事をしていました。
この度、より総合的に社員、企業全体を支える幅広い仕事に携わりたいと考え総務職に応募させていただきました。
貴社の総務社員として、前職で培ったコミュニケーション能力や、顧客からの問い合わせ、クレームに対応する力、PCスキルを活かして、貴社の経営、営業業務をサポートして行きたいと考えています。
上記文章は総務未経験者ながら、前職の経験を転職先にどのように活かせるかが記載されています。
未経験で異なる業種からの転職だったとしても、前職での経験は何かしら活かせる部分があるでしょう。
公開求人数 | 記載なし |
---|---|
非公開求人数 | 記載なし |
対応地域 | 全国 |
対応年代 | 10代~40代 |
主な職種 | 営業・総務・接客・事務など |
- 転職決定者数№1※リクナビ調べ
- 転職に役立つコンテンツが充実している
- 登録料・利用料は完全無料!
総務への転職に失敗してしまう人の志望動機の例文
ここからは逆に総務への転職に失敗した人の志望動機の例文を紹介していきます。
転職に成功した人の志望動機とどの様な違いがあるのか、参考にしてみてくださいね。
総務経験者の例文
総務経験ありで総務職へ転職に失敗してしまう人の例文は、以下のとおりです。
私は大学卒業して3年間、総務業務に携わってきました。この経験を活かすとともに、さらにステップアップしたいと考えていたところ、貴社の求人を拝見しました。
最先端のWebアプリケーションやWebシステム構築を行う、貴社の一員として自ら成長し、一生懸命幅広く活躍したいです。IT業界で活躍する貴社の経営を支え、事業拡大に貢献していきたいと考えています。
上記のような文章は、前に働いていた企業で総務職として具体的にどのような業務をしていて、それを転職先企業で活かすことができるのかが明記されていません。全体的に具体性に欠ける点や、感情的な記載がある点が失敗してしまう要因のひとつです。
総務未経験者の例文
総務未経験で総務職へ転職を失敗してしまう人の例文は、以下のとおりです。
「企業全体を隅々までサポートする」という、貴社の求人募集に共感し志望いたしました。私はホテルの問い合わせ担当として、ホテル運営をサポートする仕事をしていました。
以前から総務の仕事に興味があって、事務の仕事が好きなこともあり、総務職に応募させていただきました。
貴社の総務社員として、前職で培ったスキルを活かして、貴社の経営、営業業務をサポートして行きたいと考えています。
上記のような文章は、前に働いていたホテルの問い合わせ担当として、具体的にどのような業務をしていて、それを転職先企業で活かすことができるのかが明記されていません。
また「興味がある」「事務職が好き」であることが志望した理由となっているように見えるので、志望動機として感情的な言い回しになっています。上記のような志望動機にはならないように注意しましょう。
総務転職の志望動機をもう一度チェックしよう!
今回は総務の志望動機で絶対アピールするべきポイントと書き方について、経験・未経験者の例文を含めてご紹介しました。
志望動機は採用過程で最初に自分の印象が残り、アピールできる機会です。
そこでうまく自分の転職をする目的や、モチベーション、具体的な志望理由などを伝えることで、転職成功に近づきます。
総務職を経験したことがある人はその経験を活かしてどんなステップアップをするか、未経験の人は異業種でも前職の経験を活かしていかに転職先へ貢献できるかを記載するのがおすすめです。