既卒就職におすすめの就職先6選!就活を成功させるコツも解説
既卒者の中には、正社員になって、様々な面で安定した生活を送りたいと考えている人がいると思いますが、既卒者は新卒者に比べて、就職の難易度が高いと言われています。
そのため新卒者や転職者と同じように、就職活動をしていると内定を貰うまでかなり長い時間がかかってしまう可能性もあります。
どういう職を選べば、内定の確率が上がるのか、既卒者からしたら気になる部分ですよね。
この記事では、就職に不利な傾向のある既卒でも目指せるおすすめの就職先について紹介していきます!
また、持っておくと就活に有利な資格なども紹介しますので、既卒者で就活に困っている方は、是非参考にして就職活動をしてみてください。
公開求人数 | 約2,000件 |
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非公開求人数 | 不明 |
対応地域 | 全国 |
対応年代 | 20代~30代 |
主な職種 | 営業・IT関連・接客・事務など |
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既卒者は経歴を重視しない企業を狙おう
その人がどういう経歴を辿ってきたかは、企業側の採用基準の1つです。
既卒者には、学校卒業後の空白の期間があるので、その期間に何をしてきたのか、面接の際に上手に伝えることが出来れば、「既卒」というハンデをなくすことが出来ますが、できない場合には、企業からマイナスの評価をされてしまい内定を貰うことが困難になってしまいます。
しかし企業の中には過去の経歴や経験などを一切、採用基準に入れていない会社もあります。
「未経験歓迎!」「学歴不問!」などと記載がある求人が、過去の経歴を採用基準にしていない企業になります。
スムーズに就職活動を進めたいと考えている既卒者は、過去の経歴が不問としている職種に応募してみましょう。
既卒でも就職できるおすすめの職種6選
新卒や第二新卒と比べると就職が不利な傾向のある既卒ですが、もちろん既卒でも就職可能な職種は数多くあります。
ここからは既卒でも就職ができるおすすめの職種について紹介していきます。
- 営業
- IT業界
- 事務職
- 介護職
- 施工管理
- 公務員
営業
扱っている商材が専門的な知識が必要な営業以外は、未経験でも歓迎されています。
一般的に採用時に重視されやすい職歴や社会人経験をあまり重視していない企業が多く、社会人経験がない既卒におすすめです。
営業職は社会人に必要はポータブルスキルが身につくので、経験を積んでいけばキャリアチェンジしやすいのも魅力。
また、成果を上げた分だけ報酬を得られるインセンティブを採用しているケースも多く、実力次第で高収入を手に入れられます。
IT業界
現代のIT化が終息に進み、情報社会のニーズに人材が足りず、人手が不足しています。
IT業界と聞くと、かなり専門的なスキルが求められそうですが、実は経験や経歴に関係なく、チャレンジすることが出来る業界です。
自分の仕事を表面的ではなく、様々な視点か見る視野の広さや、発想力が優れている人などに向いており、IT業界への適性がある人であれば新卒・既卒問わず広く採用されます。
IT業界には様々な職種がありますが、中でもおすすめなのがエンジニア職です。
エンジニアとしてのスキルは将来的に需要がなくなるリスクはなく、長期的なキャリアを形成することができます。
また、未経験からでもエンジニアになれるように充実した研修制度が整っている企業が多いので、安心してキャリアスタートできるのも魅力です。
事務職
事務職は労働時間が長くなくて、仕事自体も落ち着いている傾向があるのでワークライフバランスを重視している人におすすめです。
女性が多い職種でもあるので、女性が働きやすい制度や待遇が整っている点のも特徴。
人気が高い仕事なので有効求人倍率は高いものの、派遣社員やパートから正社員に登用することも可能です。
介護職
少子高齢化の影響によって介護を必要する人が増加している背景があり、介護業界全体への需要が高くなっています。
介護をする側の年齢も高くなっているので、若い年代であれば経験や資格の有無にかかわらず積極的に採用されています。
介護職の特徴として、仕事をして経験を積んでいく中で資格を取得できるという点が挙げられます。
資格を取得することによって、仕事の幅が広がって資格手当てがつくので収入アップの期待も。
経験を積んでいけばマネージャー・施設長としてキャリアを積んでいくこともできます。
施工管理
施工管理は工事現場の進捗を管理し、各所と調整を行う仕事です。
必要な資格は特になく、既卒でも適正があると判断されれば就職ができます。
業務時間が長かったり、不規則だったりとハードな仕事ではあるものの、その分収入は高い傾向です。
収入を高くしたい!キャリアを積みたい!と考えている既卒はぜひ目指してみてくださいね。
公務員
高卒や大卒など、公務員の種類にもよりますが、採用条件を満たしていれば、経歴を関係なく公務員を目指すことができます。
試験がありますので、試験勉強に励む必要はあります。
また、公務員の採用には明確な基準があり、人柄や経歴などは重視されることが少ないのが特徴です。
様々な面で安定していて、雇用が安定しているのも公務員の大きな魅力と言えます。
既卒の正社員就職を成功させるコツ
ここからは既卒からの就活を成功させる秘訣について紹介していきます。
ポイントを抑えて進めていけば内定獲得率がアップするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 既卒期間が長引かないうちに就活を始める
- エントリー数を増やす
- 既卒向けの就活エージェントを活用する
既卒期間が長引かないうちに就活を始める
既卒としての期間は無職の期間となり、長引けば長引くほど就職には不利になります。
既卒期間に何をしていたのか、説明をしなければならなくなるのでできるだけ短いうちに就職を成功させましょう。
期間が短ければ有利に就活を進めることができます。
エントリー数を増やす
既卒は新卒や第二新卒と比べて経歴的に少々不利になるので、エントリーする企業を多くしましょう。
エントリーする企業が多ければその分内定獲得のチャンスも広がります。
書類選考で落ちる機会が多くなるかもしれませんが、めげずにチャレンジし続ければ必ず内定につながります。
既卒向けの就活エージェントを活用する
既卒としての就職は新卒時と比べて勝手が異なるので、一人で進める場合には不明点や不安も多くなると思います。
そんな時に役立つのが就職をサポートしてくれる就活エージェントの存在です。
就活エージェントは希望条件や適性をもとに求人をしょうかいしてくれたり、応募書類の添削をしてくれたりと様々なシーンでサポートをしてくれます。
基本的に料金は一切無料で、内定までのすべてのサポートを受けられるので、積極的に利用してみてくださいね。
既卒就職におすすめの資格3選
既卒者の中には、大手企業で働きたいと思っている方がいると思います。
新卒者や転職者がライバルにいる中で、選考を進めて内定を勝ち取るのは至難の業です。
少しでも可能性を広げるためにも、就職する上で有利になる資格を取得することをおすすめします。
どんな資格が就職に有利なのか、紹介していきます。
TOEIC
TOEICとは、日常的な英語能力を図るテストのことで、世界約150国で実施されています。
そのため、世間的な認知度も高く、基準点以上のスコアを持っていると就職活動で有利になります。
社会のグローバル化が急速に進んでいる現代で、英語力を身につけていると企業から重宝されますし、TOEICの点数を募集条件にしている企業もあります。
2019年10月実施のTOEICの平均スコアは597.5点となっていますので、この点数が一つの指標と言えます。
ファイナンシャルプランナー技能検定
ファイナンシャルプランナーとは、お金に関する幅広い知識を活用し、お金のことで困っている相談者の悩みや目標を叶えるためにサポートをする仕事です。
この資格は汎用性が高く、税理士、社労士、宅建などの資格と組み合わせるとより、就職活動に役立ちます。資産運用や個人の金融に関しての知識、お金に関しての知識を持ち合わせている事は非常に大きな武器となるでしょう。
主に金融業界に効果的な資格になるので、銀行員などを目指そうとしている人が持っておくと強い武器になります。
秘書検定
秘書検定の出題内容は、ほとんどがそのまま仕事にそのまま活かせます。
例えば、説得の仕方や伝言メモの書き方、仕事の指示の受け方やあいさつ状に適切な言葉など、社会人として基礎的なスキルの他に、応用スキルも身に付けることが出来ます。
どれも、日常的に仕事をする上で知っておきたい知識になりますので、秘書検定を種痘しておくことによって、企業の採用担当者から好印象を持たれます。
既卒でも正社員就職はできる!
既卒で就職活動をする場合には、新卒や転職者と差別化を図って、自分の色をだしていく必要があり、工夫次第でスムーズに転職をすることが出来ます。
この記事で紹介した、過去の経歴などが採用基準に含まれていない職種を狙って就職活動を進めたり、採用に有利な資格を取得して就職活動に役立てるのも一つの方法です。
闇雲に就職活動を進めても、成果が出にくいので、いち早く内定を貰うために、今回の記事を参考にして、効率よく転職活動を進めてみてください!
あなたが内定を貰えることを願っています!