既卒で職歴なしは就職できない?正社員就職を成功させるコツも解説

既卒で職歴なしは就職できない?正社員就職を成功させるコツも解説
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既卒として就活を始めようとしている人の中には、働いた経験が無く、就職できるか不安に感じている人も多いのではないでしょうか?

確かに採用活動をしている企業が、職歴のない既卒を採用してくれるのか疑問なところですよね。

加えて、新卒・中途採用に比べて既卒の就職情報はあまり公開されていないため、分からないことが多いです。

そこで今回は、職歴なしの既卒でも就職できるのか、内定を貰うポイントなどを解説していきます。

既卒として就活を始めようとしている人はぜひ参考にしてみて下さい。

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ハタラクティブ-商標
公開求人数 約2,000件
非公開求人数 不明
対応地域 全国
対応年代 20代~30代
主な職種 営業・IT関連・接客・事務など
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職歴なしの既卒でも正社員就職できる!

高卒から勝ち組を狙える5つの職種!勝ち組の定義も詳しく紹介!

最初に結論から言ってしまうと、職歴なしの既卒でも就職することは可能です。

現代では起業をする人が多く、日増しに企業の数は増えており、それに比例して人材を求めるニーズも増えています。

そのため、就職先の間口が広がり既卒であっても、就職することができるのです。

しかし、理解しておいてほしいのは、新卒に比べてしまうと就職成功率が低いということ。

大学を卒業してから、正社員として働いたことが無い事実は、確かにマイナスの要因にはなるものの、その事実が採用に直結するわけではありません。

別のところで、自分をアピールしたり、仕事に対するひたむきな姿勢を企業に伝えることができれば、いくらでもカバーできます。

職歴なしの既卒は企業が求めているニーズを理解しよう

企業が求める人材を大きく分けると2種類あります。

それぞれ紹介していくので、参考にしてみて下さい。

既卒は即戦力を求めている企業への就職では不利

即戦力採用の場合は、採用後すぐに会社の業務を遂行できる能力がある人材を求められます。

そのため、職歴なしの既卒がエントリーしても、企業の求めているニーズに応えられないため採用される見込みは少ないと言えるでしょう。

求人を確認し、自分が企業のニーズに合っているか確認してみましょう。

既卒はポテンシャルを重視している企業にエントリーしよう

既卒者が就職活動をする場合には、職歴・仕事上の知識が不問で、ポテンシャルや吸収力といったこれからの成長力に重点を置くような求人に応募することになります。

成長力や人間性に重点を置かれた採用になるため、過去の経歴よりも「自分はどのように成長して、将来的にどうなりたいのか」などの将来的な姿勢や意欲が大切。

そのため、過去の経歴が無いからと言って、自信を無くす必要はありません。

自分の将来像・キャリアプランを存分にアピールできれば、企業側も感心して採用を勝ち取ることができます。

職歴・スキルなしの既卒者を1から育てたいと考える企業は多い

高卒が就職する時に覚えておきたいルールを紹介!

半端に職歴がある人材よりも、まったくの未経験から採用して会社のカラーに染めていきたいと考える企業は多いです。

職歴がある人の場合、自分なりの仕事の仕方や考え方が身についてしまっている場合が多く、新しい環境のルールに馴染むことが遅くなってしまいがちです。

対して、職歴がない未経験者の場合には、今までの経験がないので、初めて入社する職場の環境で、仕事の取り組み方やルールを学ぶので、職場にいち早く順応することが出来ます。

企業からしても、半端に職歴がある人材よりも、何にも知らない未経験者の方が扱いやすかったりします。

職歴なしの既卒を受け入れてくれる企業はたくさんある

このようなことから、新卒に比べて難易度は高いものの、既卒を受け入れてくれる企業がたくさんあることがわかりました。

しかし、「既卒」という肩書きで判断する企業があることも受け入れがたい事実です。

そのため、闇雲に求人に応募しても、中々内定がもらえない結果が続いてしまう可能性もあります。

内定がもらえない悲しい事態を回避するためにも、就職の成功率を挙げるポイントを説明していきます!

職歴なしの既卒者が就活で押さえておきたいポイント!

【例文付き】新卒就活で必ず聞かれる学生時代に頑張ったことの解答方法!

それではここから、職歴無しの既卒が就職に成功するためのポイントを紹介していきます。

  • 既卒になった理由をポジティブに伝える
  • 就活に役立つ資格を取得する
  • アルバイトやインターンを経験してから就活を行う
  • 就活の行動量をあげる
  • 未経験歓迎の企業に応募する

それぞれのポイントを理解して、自分の就活に役立てていきましょう。

既卒になった理由をポジティブに伝える

病気などのやむを得ない理由や、研究・部活動での大会で就職活動ができなかったなどの理由であれば、マイナスの評価になることは少ないでしょう。

しかし、自分が原因で既卒になった場合は、伝え方を工夫しなければなりません。

「就職する気が無かったので、就職活動をしませんでした。」

「就職活動はしていたのですが、内定を貰えず挫折してしまいました。」

上記のような理由だと、働きたくなかったといっているのと同じなので、絶対にNG。

挫折を経て「どういうことが学べたのか」「挫折の経験をどう活かしていきたいか」といったような挫折をポジティブな要因として伝えましょう。

上手く伝えることができれば、挫折を乗り越えて成長できる人という評価を受けられます。

就活に役立つ資格を取得する

履歴書の職歴が空白だと、どういう能力を持っている人なのかを判断する情報が少ないため、書類選考を通過する確率が低いです。

アピールポイントを作るためにも、就活に役立つ資格を取得するようにしましょう。

資格を持っている場合には、履歴書に記載することができ、一目でどんな経験を積んできたのかを判断する材料になります。

就職活動を始める前に希望の業種に関連した資格を取得しておくと、仕事に対して意欲的であることをアピールできる武器になるため、就活を有利に進められます。

アルバイトやインターンを経験してから就活する

アルバイトやインターンを経験し、キャリアを積んでから正社員登用を狙うという方法もあります。

アルバイトの採用であれば、正社員としての採用に比べて、ライバルも少なく比較的難易度が低いです。

既卒の場合にネックとなるのが、履歴書に書くことのできない空白の期間です。

既卒になってしまった理由を説明できても、空白の期間に何をしていたのかを説明できる人が少ないです。

ほとんどは、就職に関連のないバイトをしているので、面接時のアピールになりません。

しかし、働きたい仕事に関連したバイトやインターンを経験しておくと仕事に対して意欲的と評価されます。

内定が中々貰えずに悩んでいる人は、就職の考え方を変えてみると、以外とスムーズに就職活動が進むかもしれません。

就活の行動量をあげる

既卒者は、新卒者に比べて、選考を受ける企業の数が少ない特徴があります。

大前提としてですが、応募する企業を増やせば、その分内定率も上がります。

そのため、就職先の企業に条件を求めすぎず、様々な企業にエントリーする様にしましょう。

エントリーする段階で興味が無かったとしても、選考を進めていく中で興味を持つケースもあります。

無理をして応募する企業数を増やす必要はないものの、できる限り受ける企業の数を増やすようにしましょう。

未経験歓迎の企業に応募する

既卒には職歴や仕事のスキルが身に付いていないため、経験者を募集している求人にエントリーしてしまうとどうしても不利になってしまいます。

そこで、「未経験歓迎」「職歴不問」の記載されている求人にエントリーする様にしましょう。

それらの求人であれば、既卒という肩書きがハンデにならないため、採用される確率がアップします。

職歴の有無を問わない職種で、既卒におすすめなのは以下の5つ。

  • 営業職
  • 介護職
  • 事務職
  • IT業界のエンジニア
  • 建設業界

いずれの職種も、職歴の有無に関係なく未経験者を歓迎しているため、既卒としてでも十分に採用される可能性があります。

卒業後3年以内の既卒であれば第二新卒向けの求人に応募しよう

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厚労省の通達により、既卒3年以内であれば、企業は新卒枠で選考をしてくれるようになりました。

そのため、3年以下に該当する場合には、新卒向けの求人にも応募するといいでしょう。

新卒向けの求人であれば、入社する時期が3~4月ごろと決まっているため、他の内定者と共に研修を受けれ同じステップで経験を積めます。

年齢もあまり変わらないので、同期としてすんなり仲良くなることできるでしょう。

また、給与も新卒者とほぼ変わらない金額を貰うことができるため、条件面でも不満を感じることが少ないと思います。

職歴なしの既卒者が就活を成功させるコツ

職歴なしの既卒が就活を成功させるためのコツは下記の通りです。

既卒者が最も必要とするのは、就職への熱意と自己アピールの能力です。

このことを理解した上で適切な準備を行えば、既卒からの就職活動成功を効果的に目指すことができます。

  • 自己分析を入念に行う
  • 履歴書や職務経歴書をしっかり作り込む
  • 就活エージェントを活用する

自己分析を入念に行う

職歴がない既卒者が就活を進める上で最も重要なステップの一つが、自己分析です。

自己分析とは、自分自身の強みや弱み、興味や価値観を理解すること。

あなたが過去に何を学び、どのような経験を積んできたのか、どのようなスキルを持っているのかを明確にすることは、自分自身を企業に効果的にアピールする上で必要不可欠です。

特に職歴がない既卒者は、卒業後にどのような経験をしたのか、その経験をどのように捉えているのかを具体的に説明することが求められます。

学生時代の成果、趣味や特技、アルバイトやボランティア活動などを振り返り、その中で自分が発揮したスキルや学んだことをリストアップしてみましょう。

さらには、自分が興味を持つ業界や職種、将来成し遂げたい目標などについても考えてみてください。これらは面接時に自己PRや企業への志望動機を説明する際の大切な要素となります。

履歴書や職務経歴書を作り込む

既卒者が就活を行う際、一つの大きな障壁となるのが履歴書や職務経歴書の書き方です。

企業は、あなたが学生を卒業してから何を経験してきたか、どのようなスキルを身につけたかに興味を持つでしょう。

そのため、卒業後の経験や学びを具体的に履歴書に記入することが大切です。

アルバイトやボランティアの経験も、スキルや経験の一部としてアピールできます。

職歴が少ない場合でも、保有する資格やスキルを自己PR書に詳しく記述しましょう。

また応募書類をしっかりと書き込むことで、企業にやる気をアピールすることができます。

就活エージェントを活用する

職歴がない既卒者の就職活動には、就活エージェントの活用がおすすめです。

エージェントは、あなたのスキルや経験を理解し、それに適した職を提案してくれます。

また、面接の対策や履歴書の書き方のアドバイスもしてくれるため、就活に苦手意識を持っている方や、初めて昼食活動する方にもおすすめです。

職歴なしの既卒者におすすめの就職エージェント

職歴なしの既卒が就職を成功させるためのポイントとして、就活エージェントの利用もおすすめです。

就活エージェントとは、求人探しから書類添削、面接対策に至るまで就職活動のトータルサポートを無料で行ってくれるサービスの事です。

一人での就活に不安を感じている人にもぴったり。効率的に内定を目指すためにも、上手く活用していきましょう。

ここからは、既卒の就職活動におすすめの就活エージェントについて紹介していきます。

未経験向けの求人を多く取り扱っており、担当者から手厚いサポートを受けられる評判が高いサービスを厳選しているので、ぜひ検討してみてください。

  • ハタラクティブ
  • マイナビエージェント
  • doda

ハタラクティブ

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ハタラクティブは既卒をはじめ、第二新卒やフリーターなどに特化している就活エージェントです。

カウンセリング実績・就職支援実績ともに実績があり、ノウハウが確立されているのも魅力の一つ。

最短1週間で内定を獲得できるので、できるだけ早く内定をもらいたい人におすすめです。

社会人経験の有無や学歴、スキルなどを重視していない求人を多く取り扱っているので、未経験の既卒でも十分に利用できますよ。

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マイナビエージェント

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doda

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サイトのタイプ
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対応エリア
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運営会社
パーソルキャリア株式会社
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職歴なしの既卒者でも正社員就職できる!

女性でも営業職に転職できる!メリット・デメリットや成功させる秘訣

既卒で職歴が無いからと言って、就職をあきらめる必要はありません。

就職活動の仕方を工夫したり、根気よく続ければ、優良企業に内定を貰うこともできます。

しかし、既卒には不利な点があり、就職する難易度が高いことも事実。

既卒からの就活を成功させるためにも、就活エージェントをうまく活用することをおすすめします

既卒・職歴が無い方でも安定して働ける求人をピックアップしてくれたり、応募書類の添削や面接対策などの就職活動をフルサポートする体制が整っています。

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