仕事に行きたくない時は休むべき?行きたくない時の対処法と乗り越える秘訣
「業務量が多くて忙しいから仕事に行きたくない...」「なんとなく気分が乗らないから仕事に行きたくないな」
毎日のように仕事をしているからこそ、時には仕事に行きたくないと感じることも多いと思います。
仕事にいきたくない時には思い切って休んでもいいのか・無理して仕事にいくべきなのか、判断に悩む点ですよね。
そこでこの記事では、仕事に行きたくなくなる時の対処法や乗り越える秘訣について紹介していきます。
仕事に行きたくないと考える人は非常に多い
仕事に行きたくないと考える人は非常に多いです。逆に毎日仕事に行きたいと考えられる社会人は少なめ。
職場の人間関係や心身の疲れなど人それぞれ原因がありますが、そう簡単に休める職場でない人も多いでしょう。
また、特に社会人なりたての人は、学生生活とのギャップや環境の変化によって、仕事に行きたくないと思うことが多いと思います。
社会人なら誰でも仕事に行きたくないと思う経験があるといえます。
仕事に行きたくないのは決して甘えではない!ゆっくり休むのも1つの手段
仕事に行きたくないのは、ただの甘えではありません。
職場の人や家族、友人などから仕事がつらいことを伝えても「それは甘え」「もう少し頑張ってみたら?」などと言われることもあるでしょう。
しかし、仕事に行きたくない気持ちがあるのに、無理をして出勤し続けると身体的にもメンタル的にも悪影響です。
無理をすると最悪うつ病になる可能性もあるため、ゆっくり休むのもおすすめ。
コロナ渦の影響も関係している傾向
仕事に行きたくないと感じるのは、新型コロナウィルス感染症の影響もあるといえます。
コロナ以前では休みの日に気軽に出かけたり、仕事帰りに友人と飲みに行くことが気軽にできました。
しかし、いまは息抜きがしづらい状況なので、ストレスが溜まりやすくなっています。
仕事に行きたくない気持ちはすべてが自分に原因があるわけではないため、自分を責めることはやめましょう。
仕事に行きたくない原因
仕事に行きたくない原因として、以下の5つがあります。
- 仕事のプレッシャー
- 純粋に疲れが溜まっている
- 連休・休み明けで仕事モードになれない
- 職場の人間関係で悩んでいる
- 仕事のモチベーションが低い
仕事のプレッシャー
仕事のプレッシャーを感じていることは、仕事に行きたくなくなる原因となります。
営業成績が不振だったり、月々のノルマを達成できなかったりすると、プレッシャーを感じるでしょう。
ある程度努力をすることも大切ですが、無理をして体調を崩してしまうのは良くありません。
純粋に疲れが溜まっている
仕事に行きたくなくなる原因として、体力・精神的に疲労が貯まっているケースがあります。
繁忙期などは特に体力面、精神面で疲労が出やすいため注意が必要です。
体力面で疲れていると感じたときは、体調を崩す前に休みをとるのがおすすめ。
また、精神面で疲れ切っているなら、仕事終わりや休日に息抜きをすることが大切です。可能であれば、無理をして病気になる前に長期的に休暇をとることも検討しましょう。
連休・休み明けで仕事モードになれない
連休や休み明けは、仕事に行きたくない人も多いでしょう。
特に長期的な休暇だと、仕事の環境に戻ることにかなりエネルギーが必要です。連休明けで職場に戻って、いきなり100%のパフォーマンスを出そうとすると疲弊してしまいます。
休み明けは焦らずに、徐々に仕事をする習慣を取り戻していくのがおすすめです。
職場の人間関係で悩んでいる
仕事に行きたくない場合、職場の人間関係が上手くいっていない人が多いです。
仕事を退職する人の理由としてかなり多いのが職場の人間関係。
毎日コミュニケーションをとる上司や同僚との関係が良くないと、仕事のやる気が損なわれるでしょう。
会社員は仕事で接する人を自分で選びづらい傾向にあります。無理をする前に部署の異動や転職を検討することも選択肢のひとつです。
仕事のモチベーションが低い
仕事のモチベーションが低いと、仕事に行きたくないと感じやすくなります。
例えば、入社当初はモチベーションを高く保てていても、入社半年後は仕事へのやりがいがなくなっていることもあります。
ただし、仕事へのやりがいを見いだせずに悩むことは、社会人であれば誰でも経験することです。
今できることをひたすらこなすか、他にやりたい仕事があるなら転職を検討するのもよいでしょう。
仕事に行きたくない状態を解決する秘訣
仕事に行きたくない状態を解決する秘訣として、以下の6つが挙げられます。
- 自分へのご褒美として贅沢をする
- 週末に予定を作る
- 趣味などの熱中できることを見つける
- 生活習慣を見直す
- 別の企業・業界へ転職する
- 1日だけであれば仕事を休むのもあり
自分へのご褒美として贅沢をする
自分にご褒美をあげることで、仕事にやる気が出るようになることもあります。
好きな食べ物を食べたり、旅行に行ったりと贅沢をすることで気分をリフレッシュできます。
仕事終わりや週末に少しでもご褒美を自分にあげることでストレス解消に。気軽に実践しやすいので、今日から試してみましょう。
週末に予定を作る
週末に仕事以外の予定を作るのもおすすめです。週末に楽しみがあるとその分仕事にやる気がでやすくなります。
「週末友達と会う予定があるから頑張ろう」という気持ちになれるので、週末に楽しいイベントを作ることは仕事のやる気を出すのに効果的です。
趣味などの熱中できることを見つける
趣味などの熱中できることを見つけることで、仕事に行きたくない気持ちが改善される可能性もあります。
スポーツや音楽、映画鑑賞など没頭できる趣味があると、休日や仕事終わりにリフレッシュしやすくなります。
また、趣味に関するコミュニティがあると、仕事に関することも含めて相談に乗ってもらえる人が増えることも。趣味などの熱中できることがひとつもない人は、これから探してみましょう。
生活習慣を見直す
日々の生活習慣を見直すことで、仕事に行きやすくなることもあります。
毎日不規則な生活を送っていると、心身ともに疲れやすくなります。
毎日起きる時間と寝る時間が一定で、食事をしっかりとり、適度な運動をしていると身体や気持ちに変化が出るかもしれません。
不規則な生活を送っている人は、少しでも生活習慣を見直すことを心がけましょう。
別の企業・業界へ転職する
仕事に行きたくない気持ちが長期的に続く人は、転職して環境を変えることがおすすめです。
実際に職場の人間関係や仕事内容、給与の低さなど、プライベート以外のことで悩んでいるなら、転職が一番効果的。
環境を変えることが今の問題を解決する近道といえます。
基本的に週に5日は出勤するので、転職すれば毎日の生活が変わります。以前の職場よりも少しでも良くなれば、仕事のやる気が出る可能性もあるでしょう。
1日だけであれば仕事を休むのもあり
仕事に行きたくない時は、無理せず仕事を休みましょう。
出勤日でも1日だけなら仕事への影響も抑えられます。
1日休んで仕事のことはなるべく考えずに、趣味に没頭したり、昼寝をしたり好きなことだけを行うと、体力・精神ともに回復できるでしょう。
無理をして出勤をし続けるよりも、1日休んで次の日から仕事に取り組むほうが効率がよいこともあります。仕事を休める状況なら、無理をせず休むのがおすすめです。
仕事に行きたくない時にすべきではない3つのこと
仕事に行きたくない時にすべきではない3つのことは、以下の3つです。
- 無断欠勤
- 無理に出勤する
- 無計画な退職
無断欠勤
仕事に行きたくないからといって、無断欠勤することは避けましょう。
無断で仕事を休むと職場の人に迷惑がかかります。
また、休み明けに仕事に戻るときに、気持ちよく復帰しづらくなる可能性もあります。休むことを決めたなら早めに連絡することがおすすめです。
無理に出勤する
仕事に行きたくないときに、無理に出勤するのはおすすめではありません。
心身ともに追い込まれている状況で無理に出勤すると、本来のパフォーマンスが出せない可能性が高いです。
その場合、仕事でミスを多発してしまって、さらに状況が悪化することも。限界を感じているなら無理に出勤する必要はないことを覚えておきましょう。
無計画な退職
仕事に行きたくないからといっていきなり退職することは避けましょう。
今の仕事を退職してから転職活動をしていくのはおすすめではありません。
仕事をいきなりやめると毎月の収入がなくなります。
転職活動をしていて内定がなかなか決まらなかった場合、経済的に厳しくなって目先の利益を優先してしまう可能性も。
毎月の収入があるとより冷静な判断ができ、より良い転職がしやすくなるので、現職を続けながら転職活動をしましょう。
仕事に行きたくない気持ちにならないための秘訣
仕事に行きたくない気持ちにならないための秘訣は、以下の3つです。
- 定期的な運動
- 職場以外の人とのコミュニケーション
- 仕事のストレスを忘れて熱中できること
定期的な運動
仕事に行きたくない人で、運動不足になっている人は多いと思います。
そんなときは、運動をして気分をリフレッシュさせるのも効果的です。
運動不足になると、夜寝付きが悪くなって仕事にやる気が出づらくなります。
デスクワークが多い人は、特に運動不足になりやすいでしょう。毎日でなくとも週に1.2回は運動すると、ストレス解消にもなるのでおすすめです。
職場以外の人とのコミュニケーション
職場以外の人とコミュニケーションがあると、仕事に行きたくない気持ちが緩和されます。
毎日職場の人と仕事の話ばかりしていると、息抜きするタイミングもなくストレスが溜まりやすいです。
仕事終わりや休日に職場以外の人と話せると、自分の悩みを聞いてもらえたり、他愛もない会話でポジティブになれたりします。特に繁忙期は休日でも仕事の事ばかり考えてしまうことも多いため、休日は職場以外の人とコミュニケーションをとるのがおすすめです。
仕事のストレスを忘れて熱中できること
仕事のストレスを忘れて熱中できることはありますか?
仕事だけに毎日のエネルギーを使っていると、なかなかリフレッシュできません。
休日や仕事終わりに仕事以外で熱中できることがあると、仕事に行きたくない気持ちも減る可能性があります。
熱中できることが具体的に浮かばない人は、自分が興味あることや好きなことを思い浮かべて、探してみましょう。
仕事に行きたくないのは甘えではない!気持ちをリフレッシュして仕事に臨もう!
今回は仕事に行きたくない時は休むべきかについて、対処法と乗り越える秘訣を含めご紹介しました。
仕事に行きたくないときは、無理して出勤しても心身ともに疲弊してしまいます。
職場の人間関係やプライベートなど、なにか悩みごとがあるならどうすれば解決できるか考えることが重要です。
職場に問題があるなら転職も検討しましょう。ぜひこの記事を参考にしてみてください。