リクナビNEXTを退会する方法と気をつけておくべき注意点
転職活動のツールとして人気の「リクナビNEXT」は、圧倒的な求人数を誇る日本最大級の転職サイトです。
しかし「転職先が決まった」「思っていたサービスと違った」という場合は、リクナビNEXTを退会することになります。
この記事では、リクナビNEXTを退会する方法と、退会するときに知っておくべき注意点について解説しています。
これからリクナビNEXTを利用しようと考えている方は、「スムーズに退会できるサービスか」を知っておくと便利です。
退会方法を知りたい方はもちろん、リクナビNEXTの登録に悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。
リクナビNEXTの退会する際の手順
リクナビNEXTの退会は、以下の通りとても簡単な作業で完結します。
- リクナビNEXTにログイン
- 「各種設定」をクリック
- 「退会する」をクリック
最後に「リクナビNEXTの退会理由をお聞かせください」というメッセージが出ますので、該当するものを選びましょう。
最後に「退会する」ボタンを押して手続きは完了します。
ただしこの時点では、リクナビNEXTの退会は無事に完了しましたが、リクルートIDの退会はできていない状態です。
リクルートIDは、じゃらんやホットペッパーといったリクルートが運営するサービスを利用する際に必要なIDです。これらのサービスを今後も利用する場合は、退会する必要はありません。
「リクルートIDも退会したい」という方は、「リクルートID退会ページ」から手続きを進めていきましょう。
リクナビNEXTにログインできない場合
リクルートID、もしくはパスワードを紛失した場合は、ログインができずに退会手続きまで進めません。
パスワードが不明の場合は、メールアドレスを入力して再設定・仮パスワード発行を試みてください。
リクナビNEXTの「ヘルプページ」に入ると、「ログインできない」という項目がありますので、「パスワードをお忘れの場合」を参考にしてみましょう。
リクルートIDは登録した時のメールアドレス
ログイン時に必要なリクルートIDとは、会員登録した際に入力したメールアドレスです。
メールアドレスを複数持っている方は、リクナビNEXTからどのメールアドレス宛に届いているかを確認してみましょう。
リクナビNEXTを退会した後にメールが届く場合
リクナビNEXTの退会手続きが完了したにも関わらず、まだメールが届いてしまっている場合は、以下の要因が考えられます。
- 違うメールアドレスでも会員登録をしている
- リクナビNEXTを退会した後に再度ログインしている
違うメールアドレスでも会員登録をしている
届いているメールの件名に「リクナビNEXT」の記載がある場合は、複数のIDを持っている可能性があります。
退会の手続きはメールアドレスごとに必要です。
複数のメールアドレスで登録をしている方は、それぞれのIDとパスワードにて退会手続きを行いましょう。
リクナビNEXTを退会した後に再度ログインしている
退会した後にリクナビNEXTにログインしてしまうと、リクルートIDの登録情報で再登録されてしまいます。
退会後はログインしないよう注意してください。
リクナビNEXTを退会する際の注意点
次に、リクナビNEXTを退会するときに知っておくべき注意点を紹介します。退会した後に「退会を早まった!」と後悔することがないよう、事前にチェックしておきましょう。
退会すると登録していたデータがすべて消えてしまう
退会手続きが完了すると同時に、リクナビNEXTに登録していたあなたのデータは抹消されます。
せっかく入力した自己PRや職務履歴書もすべて消えてしまうので、退会は慎重に行いましょう。
選考状況を退会前に確認しておく
まだ選考中の企業があったり、面接日が決まっていたりする場合には、結果ができるまで退会をやめておくことをおすすめします。
退会すると企業からのメールが受け取れず、企業に直接問い合わせをして、リクナビNEXTを退会した旨を伝えなくてはなりません。
選考途中の応募先があっても退会を希望する場合は、企業に選考辞退の連絡をしておきましょう。
登録していた個人情報は消去される
リクナビNEXTを退会すると、登録していたあなたの個人情報は消去されます。
ただし、リクナビNEXTを通して応募した企業に関しては、応募先の企業が履歴書や職務経歴書を管理しているので消去できません。
応募済みの個人情報の取り扱いについては、企業に直接問い合わせをして聞いてみてください。
転職が終わったからと言って必ずしも退会する必要はない!
転職先が決まったからといって、退会しないといけない理由はありません。
数年後に転職活動を再開する可能性もありますので、登録情報を残しておくと便利です。
一旦退会してしまうと、個人情報はもちろん、企業とのやりとり履歴やレジュメも消去されます。
「次の転職活動に役立つかも」という場合は退会せず、メールの配信サービスやオファーの設定だけオフにしておくといいでしょう。
退会理由によっては退会しなくても解決することもある
退会を希望している理由は何でしょうか?
- 新着メールが多すぎてウザい
- 企業からのオファーが多くて把握できない
このような理由で悩まれている場合は、退会せずに問題が解決できます。
メールが多くて退会を考えている場合
メールが多すぎるという理由で退会を考えているなら、メール配信の再設定を行ってください。
ログインした後、「各種設定」から「情報配信設定」の画面に移りメール配信の停止を行います。
複数のメールサービスがあるので、不要なものだけ「停止する」ボタンを押して使いやすくしましょう。
不要なメールは届かなくなるので、メールの量も大幅に減るはずです。
企業からのオファーが多くて退会を考えている場合
スカウトメールの配信のみを停止する方法もあります。
「各種設定」から「スカウト」をクリックし、オファー設定項目をオフにするだけで配信停止が可能です。
自分が使いやすいようにカスタマイズして、引き続きリクナビNEXTを活用しましょう。
本当に退会すべきなのか今一度考えてみよう!
リクナビNEXTの退会は、リクルートIDとパスワードが管理できていればスムーズに行えます。
どちらかを紛失した場合は、メールアドレスの確認やパスワードの再発行が必要になるため、ログイン情報はきちんと管理しておきましょう。
転職はこれが最後とも限らないので、次回の転職をスムーズにするためにも、リクナビNEXTの退会は慎重に行ってください。