ニート脱出におすすめのアルバイトとは?受かりやすいバイトと特徴も紹介
「そろそろ働かないと…」
「ニートにおすすめのアルバイトは何?」
ニートとして生活をしている中で、将来に漠然とした不安を感じ、アルバイトをしなきゃと感じる人も多いでしょう。
ニート期間が長期化してしまうと、働くことへのハードルが高くなり、正社員はもちろんアルバイトをするにも抵抗を感じてしまいます。
また、ニートに対しての世間の風あたりは非常に強いため、肩身が狭くなります。
そこで、この記事では「アルバイトをしたい!」と決意したニートに向けて、アルバイト選びのコツとおすすめのアルバイトを紹介していきます。
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- 職種
- 販売
- 公開求人数
- 3,000件程度
- 対応地域
- 全国各所
- おすすめ年代
- 20代30代※制限は無し
ニートがアルバイトを選ぶコツ
アルバイトには様々な種類があり、種類によってニートに向き不向きがあります。
そのため、アルバイトをし始めてから後悔しないためにも、選び方のコツを理解しておきましょう。
- コミュニケーション量が多いか
- 時給はいくらなのか
- 長期間or短期間
- 日中or深夜
それぞれのコツを踏まえて、アルバイト選びをしてみて下さい。
コミュニケーション量が多いか
ニート期間が長くなると、人との関わりがほとんどなくなってしまうので、コミュニケーションを取るのに恐怖心を感じてしまう人が多いです。
そんな人は、コミュニケーション量が多いのか・少ないのかチェックしておきましょう。
人とあまり関わりたくない人が、コミュニケーションの多いバイト先を選んでしまうと仕事がしづらいです。
アルバイト先に馴染めずに、早期離職してしまうケースが多いので注意しておきましょう。
時給はいくらなのか
アルバイトは給与方式が時給制で、アルバイト先によって金額が異なるので、時給がいくらなのか確認しておきましょう。
例え50円の差額でも、10時間働けば500円、100時間働けば5000円もの差が生まれます。
また、深夜手当てや週末手当てが受けられるバイト先もあるので、少しでも収入をアップさせるために時給をしっかりとチェックしておきましょう。
長期間or短期間
アルバイトには、半年以上続ける長期間アルバイトと、1日~1ヶ月で終わる短期のアルバイトがあります。
そのため、どのくらいの期間働きたいのか、自分で考えておきましょう。
長期間アルバイトの場合は、一つの職場で働くので仕事も覚えやすく、人間関係を築きやすいのがメリット。
しかし、人間関係が構築できないと浮いた存在になり、アルバイトを継続するのが、難しくなるのがデメリットです。
対して、短期間アルバイトは高時給なのが特徴で、アルバイト先の人と関わるのも短期間で無理に人間関係を構築する必要がありません。
ただ、短期アルバイトの場合は、毎回新しい仕事をしなければならないため仕事に慣れるのが大変なのがデメリットです。
どちらにしてもメリット・デメリットがあるので、自分に適した形式選びましょう。
日中or深夜
アルバイトによって、日中メインと深夜メインの2つに分けられます。
日中のアルバイトの場合は規則正しく生活リズムで働ける点がメリットで、社会復帰に大きく役立ちます。
深夜アルバイトの場合は、生活リズムこそ不規則になるものの、日中アルバイトに比べて時給が高いです。
深夜手当てを貰えるので、「たくさん稼ぎたい!」と考えている人には、深夜帯のアルバイトがおすすめです。
ニート脱出におすすめのアルバイト5選
長期間ニートとして過ごしてきた人が、いきなり働きだすのはかなり抵抗を感じてしまうでしょう。
できるだけ簡単で楽なアルバイトからはじめて、働くことに慣れていきたいですよね。
そう考えている人に、ニートでも働けるおすすめの「楽なアルバイト5選」を紹介していきます。
- コンビニバイト
- パソコンの入力事務
- 工場のライン作業
- 居酒屋
- 警備員
それぞれの職種について、詳しく説明していきます。
コンビニバイト
コンビニバイトは24時間どの時間帯でも働け、多くのコンビニで人員を募集しているため、ニートでも気軽にバイトを始められます。
作業自体もレジ打ちや品出しなどの単調な作業が多く、難しい仕事はほとんどありません。
特に深夜帯はお客さんが少なく、時給も深夜手当てが付くので、とてもおすすめです。
ニートからコンビニバイトを始める人も多く、同じような境遇の人も多いので、人間関係も構築しやすいでしょう。
パソコンの入力事務
できるだけ人と関わらないアルバイトがしたいと考えている人におすすめなのが、パソコンのデータ入力です。
基本的にデスクに座り、一人で黙々と単調な入力作業を行うため、難しい作業もなく体力も使いません。
しかし、数字をパソコンの画面に入力する作業を延々とおこなうため、非常に集中力が問われます。
繰り返し同じ作業をするのが苦にならない人にとてもおすすめです。
工場のライン作業
工場のライン作業も一人で黙々と作業をするため、人とあまり関わりたくない人におすすめです。
作業自体も非常に単調で、同じ作業をひたすら繰り返すので、ニート期間が長かった人でも安心して仕事を始められます。
また、体を動かし時間を問わずに働くので、他のアルバイトに比べて時給が高いのも特徴です。
「今すぐにアルバイトを始めたい!」と考えている人は、ぜひ応募してみてくださいね。
居酒屋
居酒屋アルバイトはたくさんの人とコミュニケーションが発生するので、にぎやかな職場で働きたいと考えている人におすすめです。
働いている人のほとんどが、ニートやフリーターなど同じような経歴の人なので、人間関係も構築しやすいのもポイント。
また、他のアルバイトに比べて時給も高めです。
明るく元気な姿勢をアピールすれば、経歴に関係なく働くことができ、ニートでも安心ですね。
しかし、職場の関わりが非常に多いので、関係を構築できないとアルバイト先に馴染むことができません。
アルバイト先に馴染めないと居心地が悪くなり、早期で退職してしまうリスクもあるので、十分に気をつけておきましょう。
警備員
イベント会場や大型駐車場などで、交通整理や入場警備をおこなっている警備員もニートにおすすめのアルバイトです。
警備員は基本的に人と関わることがなく、一人で警備をするので、コミュニケーションをとりたくない人にぴったり。
基本的に立っているだけなので、頭を使うような作業もなく、時給も高いです、
アルバイトを始める前に、一通りの研修を受けなければならない手間がありますが、一度研修を受けてしまえばいつでも警備員のアルバイトをおこなえます。
アルバイト先によっては正社員登用の制度が整っているため、就活をせずに正社員になれます。
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ニートのアルバイトの探し方
様々なアルバイトの種類を紹介していきましたが、長期間ニートをしていた人は、「どのようにアルバイトを探せばいいのか…?」と悩んでしまうでしょう。
そんな人のために、基本的なアルバイトの探し方を紹介していきます。
- ネット
- 住んでいる地域の情報誌
ネット
最も手っ取り早い方法が、手元にあるスマホを使い、WEB上でアルバイトの求人を探す方法です。
検索する際に住んでいる地域や、アルバイトの種類を入れて検索すれば、簡単に求人情報が見つかります。
アルバイト情報サイトによって掲載している求人が異なるので、なるべく多くのアルバイトを見比べてみてから応募しましょう。
住んでいる地域の情報誌
スマホのネット検索の他に、地域ごとの情報誌でアルバイトを探す方法もあります。
コンビニやスーパー、本屋さんなどに無料で置かれているので、気軽に手にとってみてください。
ネット上に掲載されていないアルバイト情報ものっているため、ネットと見比べればより自分にぴったりのアルバイトが見つかります。
ニートがアルバイト先から内定をもらうコツ
正社員採用と比べて、アルバイトは比較的採用ハードルが低いのが特徴で、経歴に関わらず幅広く採用活動をおこなっています。
しかし、ニート期間が長期化していたり、人間性に問題があったりするとアルバイトでも採用されにくいです。
そこでここからは、ニート期間が長くブランクがある人でも、アルバイト先から内定を貰うためのポイントを紹介していきます。
- 身だしなみを整える
- はきはきと明るく話す
- 質問には素直に答える
- たくさんシフトに入れることを伝える
身だしなみを整える
人は見た目が9割という言葉があるように、アルバイトの面接でも身だしなみは非常に重要です。
首元がヨレヨレのTシャツを着ていたり、ジャージを着ていたりすると、「だらしない」「不潔」などの印象を与えてしまいます。
悪い印象を持たれてしまうと、採用が遠のいてしまい、アルバイトを始められません。
ジャケットなどのフォーマルな服装をしていく必要はありませんが、清潔感のある服装を心がけましょう。
はきはきと明るく話す
アルバイトのほとんどは未経験からでも始められるので、経歴やスキルはほとんど求められていません。
経験やスキルを求められていない分、人間性や人柄は重要視されています。
決してコミュニケーション能力が高くなければならないという訳ではなく、問題なく人と接せられるか・明るい口調で話せるかなどがポイントです。
人柄の良さを伝えるためにも、面接中ははきはきと明るく話すようにしましょう。
質問には素直に答える
面接する人からの質問には、ウソを伝えずに素直に真実を伝えましょう。
ニートの方が働こうとしたとき、面接で「なぜ働かなくなったのか」、「どのように日々を過ごしていたのか」といった内容を聞かれることは珍しくありません。
ニートは基本的にネガティブな印象をもたれてしまいますが、その真実をごまかすために適当なウソを伝えるのはNG。
真実をしっかりとした口調で伝えれば、面接官の不安を払拭できます。
たくさんシフトに入れることを伝える
アルバイトは基本的にシフト制なので、自分野ペースで仕事ができるのがメリットですが、週1~2くらいのペースでシフトに入るのは避けましょう。
採用する側としては、たくさんシフトに入ってくれて、時間の融通が利く人を重宝しています。
そのため、あまりにもシフトに入らないと、採用しても意味がないと思われてしまい採用されません。
最低でも週3回以上はシフトに入る旨を伝えましょう。
ニートはアルバイトを長期間続けるのはNG
ニートにとってアルバイトは、社会復帰するためのリハビリにもなります。
しかし、長期間アルバイトを続けるのは、様々なリスクを引き起こすためNGです。
どのようなリスクがあるのか、解説していくので、チェックしてみてください。
- アルバイト経験は職歴に含まれない
- 社会人スタートが遅れてしまう
- 生涯年収が少なくなる
アルバイト経験は職歴に含まれない
アルバイトとしての経験は、履歴書の職歴の欄に記載できないため、空白の期間となります。
職歴が空白だと、就活の際面接官に「今まで何をしてきたのか?」と不信感を与えてしまい、書類が通過する可能性が低いです。
フリーター期間が長引いてしまうにつれて、面接が不利になるので、少しでもアルバイト期間を短くして就活を始めましょう。
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社会人スタートが遅れてしまう
アルバイトをしている間は、「社会人」ではなく「フリーター」です。
フリーターを長期間続けてしまうと、その分社会人スタートが遅くなってしまい、様々なハンデを背負ってしまいます。
社会人経験を積んでいかないと、いつまでもスキルや経歴が身につきません。
生涯年収が少なくなる
アルバイトは給与が時給制で、仕事をした分しか給与が貰えないのに対し、社会人は固定給の他に残業代・ボーナス・昇給・各種手当などがうけられます。
そのため、アルバイトをしているフリーターと定職についている正社員とでは、かなりの収入差が生まれます。
収入格差は広がる一方なので、生涯年収にも大きく開いてしまいます。
生涯年収の差を広げないためにも、少しでも早く正社員へと就職しましょう。
ニートはアルバイトよりも正社員を目指そう!
ニートでも始められるおすすめのアルバイトはたくさんありますが、長期間アルバイトをするのは様々なリスクがあるので危険です。
フリーターと正社員では、スキルや生涯年収に大きな差が開いてしまうので、差が広がらないためにもいち早く正社員になりましょう。
アルバイトはあくまでも、社会復帰のするためのリハビリのようなものです。
目的を見失わず、正社員を目指して、ニートを脱出しましょう。