Webマーケティング転職に強い!おすすめの転職サイト・転職エージェント|選び方と活用する秘訣
「Webマーケティングの仕事にチャレンジしたい!」
「マーケティング未経験でも利用できる転職サイトってあるの?」
就活生をはじめ、若年層からの人気が高まっているマーケティング職。
以前は広告代理店やPR会社など、販促に特化した企業が行なっていました。
しかし近年では、「企画部」や「マーケティング部」を社内に設置する企業が増え、マーケティング職を募集する求人も増加傾向です。
ここでは、マーケティング職への転職おすすめの転職サイトをランキング形式でご紹介。
利用者の口コミも掲載していますので、自分の求める転職サイトを見つけやすくなっています。
1位:doda
- 公開求人数
- 235,428件
- サイトのタイプ
- 総合型
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- パーソルキャリア株式会社
マーケティング職を目指す方に強くおすすめしたいのが、人材大手のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)が運営する転職サイト「doda」です。
2022年8月時点での非公開を含めた求人数は19万件以上で、「とにかくたくさんの求人がみたい」「色んな条件から転職先を選びたい」という方におすすめできます。
自分で求人を検索して直接応募する転職サイトのサービスに加え、キャリアアドバイザーによるサポートが受けられる転職エージェントとしての機能も兼ね備えているのが特徴です。
「マーケティング」のキーワードで検索したところ、約18,700件の求人がヒットしました。
その中には「職務未経験者歓迎」が550件ほど、「業界未経験歓迎」は760件と、未経験からチャレンジできる求人も非常に多くなっています。
また第二新卒の方や、キャリア・学歴に自信がない方でも応募できる求人が満載のdoda。
年齢を問わず幅広い層の方やスキルを持った方が利用できるのも、dodaが人気の理由と考えられるでしょう。
dodaの評判は良い?悪い?口コミとサービスからわかるメリット・デメリット
dodaの口コミ
2位:マイナビエージェント
次におすすめするマイナビエージェントは、20代〜30代の若年層におすすめできる転職エージェントです。
ほぼすべての業種・職種をカバーしているため、決して多いとはいえないマーケティングの求人も多数取り扱っています。
上場企業やベンチャー企業など転職先の選択肢も幅広く、リモートワークやフレックス勤務といった働き方の種類も豊富。
滅多にお目にかかれない人気企業の求人も目白押しなので、希望条件を満たす求人に出会える可能性も高まるでしょう。
またマイナビは若手のサポートに力を入れていることでも知られており、転職が初めての方に向けた「応募書類の添削」や「面接対策」なども徹底していて安心です。
マイナビエージェントの評判とは?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
マイナビエージェントの口コミ
3位:パソナキャリア
3番目におすすめしたいのが、「お客様満足度が4年連続No. 1(※)」を誇るパソナキャリアです。(※2019〜2022年 オリコン顧客満足度調査 転職エージェント)
女性の転職や地方の転職に強みがあり、全国に110ヶ所も拠点を設けていて、地域に密着した転職サポートが受けられます。
ITやWeb関連、広告、マスコミの求人も多数掲載されていて、求人数は非公開を含めると約5万件以上というのも魅力の1つです。
パソナキャリアでは「業界別」に専任のキャリアコンサルタントが在籍。
業界を熟知したコンサルタントが、企業ごとに応募書類のブラッシュアップをしてくれます。
さらに面接対策や年収交渉、退職の手続きまでフルサポートしてくれるので、心強い転職活動が実現できるでしょう。
パソナキャリアの評判とは?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
パソナキャリアの口コミ
4位:Geekly
Webマーケティング業界を目指している方におすすめしたいのが、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職をサポートしている「Geekly(ギークリー)」です。
ITエンジニア向けの求人がメインですが、マーケティング関連の求人は6,500件ほどもヒットしました。(2022年8月時点)
公式サイトには公開されていない「非公開求人」も保有しているので、たくさんの求人に出会えるチャンスが期待できます。
Geeklyは「特化型エージェント」ということもあって、マーケターやゲームプロデューサー、ディレクターといった職種別に専門のコンサルタントが在籍。
業界の転職事情を熟知したコンサルタントから、角度の高い求人を厳選して提案してもらえるのが強みです。
またGeeklyを利用したユーザーの75%が「年収アップ転職」を実現させていて、これまで培ってきたスキルや経験から、求職者の市場を最大限に高めてくれます。
Geekly(ギークリー)の評判とは?利用者の口コミ・魅力を詳しく解説!
Geeklyの口コミ
5位:JACリクルートメント
外資系転職を検討している方は、大手外資系やグローバル企業の求人に強い「JACリクルートメント」がおすすめです。
語学力を求める求人が多く、語学スキルや留学経験を活かしたい方に向いています。
JACリクルートメントは30〜50代をターゲットにした「ハイキャリア層向け」の転職サイトなので、マーケティング経験者やマネージャーポジションの求人を探している方の利用が多いようです。
キャリアが乏しい20代やマーケティング未経験者は、登録しても求人を紹介してもらえない可能性が高いでしょう。
JACリクルートメントには求人検索やコンサルタントからの求人の提案に加え、企業からのオファーが無料で受けられるサービスも充実。
複数のコンサルタントがあなたの経歴をチェックしアプローチするので、幅広い選択肢から転職先が選べます。
JACリクルートメントの評判とは?口コミやサービスからわかるメリット・デメリット
JACリクルートメントの口コミ
6位:リクルートダイレクトスカウト
ハイクラスやエグゼクティブ求人をお探しの方、これまでの経験を活かしてキャリアアップしたい方におすすめなのが、会員制のヘッドハンティングサービス「リクルートダイレクトスカウト」です。
年収800万〜2,000万円の求人を数多く扱っており、匿名のレジュメを公開しておくと、ヘッドハンターからスカウトが受け取れるようになっています。
登録したあとはスカウトを待つだけですが、自分で求人を検索してヘッドハンターに応募を依頼することも可能です。
現職が忙しい方、転職先のポジションを重視されたい方、高年収の求人を探している方にピッタリの転職サイトといえるでしょう。
リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)の評判は良い?悪い?口コミとメリット・デメリット!
リクルートダイレクトスカウトの口コミ
7位:ビズリーチ
ワンランク上の転職を成功させたい方は、5,100名以上のヘッドハンターからスカウトが受けられる「ビズリーチ」がおすすめです。
管理職や専門職などのハイクラス求人に特化し、年収1,000万円以上の求人が「総求人の1/3」を占めています。
8割以上のユーザーがスカウトからの転職を実現させているので、実績が豊富なミドル世代やマネジメント経験がある方に最適。
以前は年収600万円以上が対象とされていましたが、近年では年収500万円前後の求人も多数取り揃えています。
企画・開発・マーケティング経験者で「100万円単位の年収アップ」を狙っている方は、登録しておく価値の高いエージェントでしょう。
ビズリーチの評判は良い?悪い?口コミとサービスからわかるメリット・デメリット
ビズリーチの口コミ
8位:Green(グリーン)
IT・Web業界の求人に強みを持つ「Green」は、企業からのスカウトや「気になる」が届く転職サイトです。
企業の人事担当者が積極的にスカウトサービスを利用していることもあって、転職者の約60%がオファーをきっかけに転職を成功させています。
公式サイトには3万件以上の求人を掲載しており、マーケティングや宣伝企画、販促、WEBコンサルタント、SEOなどの職種が充実しているのもおすすめできるポイントです。
また職場の写真を多数掲載しているので、企業の雰囲気をみたい方にピッタリ。
企業側とのカジュアル面談を推奨しており、「転職先を深く知った上で転職したい」という慎重派の方はぜひ活用してみましょう。
転職サイトGreen(グリーン)の評判とは?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
Green(グリーン)の口コミ
9位:マスメディアン
マスメディアンは、マーケティングやクリエイティブの求人に特化した転職エージェントです。
マスコミやマーケティング部、広報部への転職を狙っている方にピッタリで、広告業界への転職に向けたセミナーや、クリエイティブ職を専門にした個別説明会なども実施しています。
マスメディアマンを運営するのは、マーケティングやクリエイティブ関連の専門誌を発行する「宣伝会議」のグループ会社。
業界のネットワークや人脈を最大限に活かし、これまで6万人を超える求職者の転職を支援してきた実績を誇っています。
拠点は東京・名古屋・大阪・福岡の4ヶ所ですが、全国規模の求人を取り扱っているので、地方の方でも利用する価値は高いでしょう。
マスメディアンの評判は良い?悪い?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
マスメディアンの口コミ
10位:エンワールド
アジア太平洋地域6カ国に拠点を置く「エンワールド」は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
年収800万円以上の求人を常時1万件以上保有しており、「多国籍企業とグローバルな人材をつなぐ」をモットーに営業活動を行なっています。
キャリアアップや即戦力を求める求人が大多数なため、第二新卒や職種未経験の方は使いづらいかもしれません。
また全国の求人を扱っているものの、勤務先は半分以上が東京都内ですので、東京以外で求人を探している方は物足りなく感じるでしょう。
正社員向けが中心ですが、「コントラクト・プロフェッショナル」と呼ばれるプロフェッショナル派遣の運営も行っていますので、フルタイム勤務がむずかしい方で英語力やスキルを活かしたい方におすすめできるエージェントです。
エンワールド・ジャパンの評判|しつこいって本当?口コミやサービスからわかるメリット・デメリット
エンワールドの口コミ
Webマーケティング職の転職先とは?
Webマーケティング職が目指すべきなのは、どんな転職先でしょうか?
ここでは、Webマーケターが活躍できる3つの転職先をご紹介していきます。
ベンチャー企業
転職サイトで「Webマーケティング」を検索すると、もっとも多くヒットするのがベンチャー企業でしょう。
ベンチャー企業は必要最低限の人材しか在籍していないため、事業拡大で社内に新しく広報や企画部を立ち上げる際に、外部から経験者を募集するケースが多いです。
しかし急な人事で応募をかける際には、「学歴不問」や「経験不問」などで幅広く募集するケースもあるので、未経験者はこのチャンスを見逃さないように注意しましょう。
大手企業と比較すると、ベンチャー企業での仕事は非常に多岐に渡ります。
ターゲットやコミュニケーション設計、Webサイトの構築、集客支援や広告運用、インフルエンサー施策など、たくさんのスキルを身に付けられるのが大きな魅力となるでしょう。
猛スピードでマーケティングについて学びたい方は、ベンチャー企業を中心に求人を探すと、希望にマッチする企業に出会えます。
事業会社
ECサイトやメディアを運用する事業会社も、Webマーケターが活躍できる転職先です。
福利厚生や評価制度がしっかりした企業を希望する場合は、ベンチャーよりも社歴が長い事業会社が適しているでしょう。
従業員が50〜100名程度の会社であれば、5〜10名くらいのWebマーケターが在籍しています。
そのため未経験者や第二新卒を募集するケースも多く、これからマーケティングの仕事にチャレンジしたい方にぴったりです。
しかし大企業のように従業員が500人以上いる場合は、学歴や経験などを問うため入社の難易度が上がります。
アピールできるスキルや経験がない人ほど、企業規模が小さい企業を狙いましょう。
広告代理店
広告代理店とは、事業会社のWebマーケティングを支援する会社です。
Web広告の運営やSEO対策などを受託され、コンサルタントとして企業の利益アップに貢献します。
転職の難易度で考えると、広告代理店がもっとも転職しやすいといわれており、未経験者にもおすすめです。
企業数も多く採用人数も圧倒的に多いため、競争率が低くなり有利になります。
未経験からWebマーケターになるのは容易ではありませんが、1度でも採用され経験を積めれば、その後のキャリア形成は楽になるでしょう。
未経験者の登竜門として、「転職しやすい」を条件に転職先を決めるのも間違いではありません。
Webマーケティングの転職を成功させる秘訣とは?
最後に、Webマーケティングの転職を成功させる「3つの秘訣」をご紹介します。
これまでの知識や経験を棚卸しする
Web業界へのアンテナを立てておく
転職エージェントを存分に活用する
転職活動の進め方次第で結果は大きく変わるため、事前にポイントを理解しておくことが大切です。
これまでの知識や経験を棚卸しする
「即戦力」を求められることが多い、Webマーケティングへの転職。
キャリアアップや年収アップ転職を目指すのであれば、実務経験やスキルの棚卸しを入念に行いましょう。
「広告代理店から事業会社」へ、「ベンチャー企業から大企業へ」など、新しい分野へチャレンジすることにおいても、これまでの実績を細かくアピールするだけで採用してもらえる可能性が高いでしょう。
しかし未経験からチャレンジする場合、前職の経験が活かせることが重要なポイントになります。
また30代や40代からのキャリアチェンジは厳しく、これからの活躍が見込まれる20代が中心となるでしょう。
また同業種間の転職なら、商品やサービスについての知識、ターゲット層、競合他社の情報も理解していることから、ハードルは低くなるはずです。
つまり具体的な実績がない未経験者は、転職を決めたら早めに行動することが転職を成功させる秘訣といえます。
Web業界へのアンテナを立てておく
転職を成功させるには、事前の情報収集が鍵を握ります。
さまざまな方法を使ってWeb業界の情報を収集し、働きたいと思える魅力的な転職先を見つけましょう。
今はSNSを使って、従業員が職場の様子を投稿してたり、イベントの様子をブログで紹介していたりすることも多いです。
気になる企業があるなら、社員の様子や社内の雰囲気をチェックしておくことをおすすめします。
またSNS運用をしている会社では、採用において求職者のSNSアカウントをチェックすることも少なくありません。
これからマーケターとして活躍したいのであれば、SNSを活用して情報を発信するなどの活動があると望ましいでしょう。
転職エージェントを存分に活用する
マーケティング職への転職を成功させるためには、転職エージェントの活用が欠かせません。
「これからのキャリア形成に悩んでいる」「今が転職すべきタイミングなのか知りたい」という方は、
業界の動向やマーケティングの市場に詳しい専門家からアドバイスを受けることをおすすめします。
国内にはたくさんの転職エージェントがあり、「どのエージェントを利用すればいいのだろう?」と悩んでしまう方も多いでしょう。
自分に合った転職エージェントに出会うには、複数のサービスに登録して、求人の質やコンサルタントとの相性を試しながら絞り込む方法がおすすめです。
ネットには掲載されていない「非公開求人」に出会えるチャンスもあるので、幅広い選択肢から自分に合った求人を選ぶことができます。
自分にあった転職エージェント・サイトを活用してWebマーケティング職への転職を成功させよう
マーケティング職への転職におすすめの転職サイトをご紹介しました。
エージェントの強みや口コミを参考にしながら、自分に合いそうな複数の転職サービスに登録してみてください。
転職サイトを1社に絞るとかたよった情報しか得られず、希望条件にマッチする求人に出会えないケースもあるため、最低でも3社以上の登録をおすすめします。
また転職するのであれば、今後の成長が見込める企業や、経験が活かせる職場を見極めることも大切です。
Web業界への知識が乏しい方は、現職のマーケターや転職エージェントから情報を得ながら転職活動を進めるといいでしょう。
あなたの転職が成功し、マーケターとして活躍できることを願っています!