大企業への転職は難しい?難易度や転職成功のコツを解説
「大企業へ転職したいけど就活の仕方が分からない」
「戦略的な転職活動ってどうやって進めたらいいの?」
そんな悩みを抱えたまま、大企業への転職に踏み切れずにいる人も多いようです。
また中小企業から大企業への転職はどうせ無理だろうと諦め、応募できない人も少なくありません。
そこで今回は、
- 大企業への転職が難しい理由
- 大企業に転職するメリット・デメリット
- 大企業への転職を成功させる方法
この3点について詳しく解説しています。
公開求人数 | 約127,000件 |
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非公開求人数 | 不明 |
対応地域 | 全国 |
対応年代 | 30代~50代 |
主な職種 | IT関連・エンジニア・マネージャ―など |
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大企業への転職が難しい理由
日本にある企業の99%以上が中小企業で、大企業は1%にも満たない数値です。
これだけで、大企業への転職がどれほど困難であるかが理解できると思います。
大企業への転職が難しいのには、他にもこんな理由があります。
- エントリー者数が多く倍率が高い
- 転職者に求められているスキルが高い
- 一定の学歴が無いと書類選考すら通過しない
エントリー者数が多く倍率が高い
大企業の求人には全国から多くの人材が応募してくるため、競争率は自然と高くなります。
中には一流大学出身や大手企業出身も数多くいて、勝ち抜くのは簡単ではありません。
大企業出身の場合は違う業界であったとしても、ノウハウや仕事の進め方を参考にしたいという企業もあるので、中小企業出身より需要があります。
新卒採用では、1人の募集枠に対し100人以上の応募があるのが大企業です。
中途採用は募集人数も限られているため、さらに高い倍率が予想されます。
転職者に求められているスキルが高い
中小企業の採用基準は、「人柄」や「仕事への意欲」を重視されやすい傾向にあります。
一方で大企業の場合、一定のスキルが条件として提示されていることが多く、誰でも応募できるわけではありません。
- 前職で特別なスキルや経験を身につけた人
- 留学経験などがあり語学力が高い人
- マネジメント経験者
など、一般的よりも高い基準が設けられています。
中小企業から大企業への転職を目指すなら、何かしら人より秀でたスキルを身につけておくことが重要です。
大企業出身であれば、入社への狭き門を勝ち抜いてきた逸材だとみなされ、高く評価されます。
やる気や熱意だけで切り抜けようと考えている人は、対策を考え直しましょう。
一定の学歴が無いと書類選考すら通過しない
新卒採用も中途採用も、大学名を指定して募集することはありません。
しかし出身大学は採用の基準になることも多く、偏差値が低いと面接までたどり着くのも困難です。
仮に学力が低い人が入社した場合、「仕事が覚えられない」「周囲との会話が合わない」という問題が生じてしまいます。
そうなるとせっかく入社したのに後悔する羽目になり、職場でも活躍できないお荷物社員になってしまうでしょう。
大企業への転職に成功している人の特徴
大企業への転職に成功する人は、共通している特徴があります。
- 大企業でしか果たせない目標を持っている
- 高学歴
- 仕事のスキルが赤い
転職に成功する人に特徴を理解して、参考にしつつ転職を進めていきましょう。
大企業でしか果たせない目標を持っている
大企業は会社の規模が非常に大きいため、一般的な企業では経験できない業務や成果を味わえます。
仕事内容にしても関わる人の人数が多く、大規模なプロジェクトで進んでいくため、そのような仕事をしたいと思っている人は企業が求めている人物像とマッチしています。
企業の求める人物像やスタンスにマッチしていれば、ニーズがマッチしているので、採用される可能性が高くなるでしょう、
「なんとなく大企業で働いてみたい」「自慢になりそうだから大企業に転職したい」などの理由では、100%採用されません。
大企業でしか果たせない大きな目標を持って、転職しましましょう。
高学歴
有名・難関大学を卒業している、前職で誰もが知っている企業に勤務していた、などの華々しい経歴を、持っている人は採用されやすいです。
経歴はその人のこれまでを表すゆるぎない証拠なので、華々しい経歴を持っていれば、採用する価値のある人とみられます。
経歴に関わらず幅広く採用を行っている企業もありますが、経歴がすごい人・普通な人とでは明らかに前者に軍配が上がります。
仕事のスキルが高い
仕事が早くて丁寧。たくさんの仕事をこなすことができる、など単純に仕事ができる人も採用されやすい傾向があります。
大企業では仕事量が多く、社内競争も激しいため、仕事ができる人でなければ通用しないからです。
仕事ができる人はといっても、かなり広い意味になってしまいますが、仕事が早い・丁寧・失敗が少ないなどはマスト。
プラスアルファの能力があれば、さらに採用される可能性が高くなります。
自分のスキルを見つめなおして、何をアピールできるのか明確にしておきましょう。
大企業への転職を成功させるコツ
ここからは大企業への転職を成功させるための方法を紹介していきます。
- 大企業が求めるスキルや経験を磨く
- 大規模に採用している企業を狙う
- 自分のスキルや経験を活かせる職種を選ぶ
- 中小企業に転職して経験を積んでから大企業を目指す
- 転職エージェントを活用する
大企業が求めるスキルや経験を磨く
大企業に入社するためには、企業がどんな人材を求めているのかを理解することが重要です。
他業種からの応募も積極的に受け入れている企業なら、柔軟性と現職での実務経験がものを言います。
また大企業は海外に拠点を持っていることも多く、これからの経営においてはグローバル人材が欠かせません。
世界と渡り合える積極性や度胸、計画性も重要です。
面接ではTOEICのスコアをアピールしてくる人も多いですが、それだけでは材料として不十分です。
さまざまな国籍の人たちと仕事をするためのコミュニケーション能力や交渉力、環境に左右されない精神力も求められています。
大規模に採用している企業を狙う
「どうしても大手に行きたい!」「すぐにでも転職したい!」という人は、大量採用をしている企業を狙うのも手です。
新規事業の立ち上げメンバー募集や、離職率の高い職業の求人をチェックしましょう。
とくに不動産業界や保険業界は、どこかしらが営業職や技術職の経験者を募集しています。
間口が広いわりに年収もいいのですが、常に結果を求められる仕事で、周りについていけなくなる敗退者も多いようです。
自分のスキルや経験を活かせる職種を選ぶ
大企業では仕事に対しての高いスキルや知識が必要とされており、普通のスキルでは採用されません。
転職先の仕事内容が未経験の場合は転職できる可能性が低くなってしまうことに。
そのような状況にならないためにも、前職の経験や身に付けてきたスキルを活かせる企業に絞って転職しましょう。
これまでの知識やスキルが活かせる企業であれば、即戦力人材としてエントリーできるため、内定を受けられる可能性が高くなります。
転職を効率的に進めて、いち早く内定を貰うためにも、経験がある職種へと転職しましょう。
中小企業に転職して経験を積んでから大企業を目指す
経験が少ないのに大企業へ飛び込もうとしている人は、自分が大企業に求められる人材なのかを理解する必要があります。
大企業がキャリア採用をする際は、現職でどんな経験を積んできたか、どんな専門性を持っているかを重視します。
ある分野において高い知識力がある、20代でマネジメント経験を持っている、このような人材は大企業からも一目置かれる存在です。
しかし経験が浅い、特質したスキルを持っていない人は時期尚早かもしれません。
経験やスキルを積むには、中小企業に転職して専門性を身につけるのも一つの方法です。
3年〜5年を目処に、自分が行きたい分野に採用されるための武器を手に入れましょう。
転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用するメリットは多々ありますが、大企業への転職においては以下の5点がポイントです。
- 求人票や企業サイトでは分からない生の情報が手に入る
- 好条件の非公開求人を紹介してもらえる
- 企業への推薦状によって面接の通過率が高くなる
- 入社の際に条件交渉をしてくれる
- 自分では思っていなかった求人に出会える
このほかにも、採用担当者の目に止まるような魅力的な応募書類の作成、面接などのスケジュール調整の代行、円満退社のためのアドバイスなどがあります。
これらのサービスを全て無料で受けられるので、利用しない手はありません。
個人の活動では得られない情報が手に入り、入社したあとに活躍できる環境かを把握しておくこともできます。
また企業との太いパイプも持っているので、内定をもらえる確率が上がることは確かです。
大企業転職の求人の選び方・注意点
転職先を選ぶ際には、いくつかの注意点もあります。
特に大企業への転職を考える際には、以下のようなポイントに注意を払いましょう。
- 成長が見込める業界を選ぶ
- 評判を確認する
- 社員構成の年齢比率のバランスを確認する
- 高収入の求人には注意
- 毎月求人募集をかけている求人に注意
成長が見込める業界を選ぶ
まず第一に、業界全体の将来性を確認しましょう。
大企業であっても、その事業が行われている業界自体が衰退期に入っていると、将来的な安定や成長は期待できません。
成長が見込める業界の企業を選ぶ際には、業界全体の状況、競合他社の動向、新規参入企業の有無などをチェックすることが有効です。
評判を確認する
大企業であっても労働環境はさまざま。
そのため、企業の評判や社風、具体的な働き方について調査することが大切です。
ここで活用したいのが企業口コミサイトやSNS、転職エージェントのアドバイザーなどの意見です。
これらの情報を元に、実際の労働環境を把握しましょう。
社員構成の年齢比率のバランスを確認する
社員構成の年齢比率も重要なチェックポイントの一つです。
特に若い世代の社員が少ない企業では、新人の育成やワークライフバランスに対する配慮が不十分である可能性があります。
そのような企業では、自身が働きやすい環境かどうかを確認するためにも、事前のリサーチが必要です。
高収入の求人には注意
求人の採用条件と提示される収入が釣り合っていない場合、その背景には問題がある可能性があります。
学歴や経験が不問であるにも関わらず高収入をアピールしている求人は特に注意が必要です。
そのような求人はノルマが厳しく、基本給が低く歩合給が主体の構成であることが多いので、よく調査してから応募することをおすすめします。
毎月求人募集をかけている求人に注意
常に求人募集をしている企業は、主に二つの可能性があります。
一つは事業拡大に伴う人材需要の増加、もう一つは高い退職率による人手不足です。
後者の場合、労働環境が悪い可能性があるため注意が必要です。
どちらの理由で求人募集がされているのか詳細を確認することで、適切な判断が可能となります。
大企業に転職するメリット
大企業に転職する主なメリットは下記の通りです。
- 中小企業に比べて給料が高い
- 大企業ならではの経験やスキルを積める
- 福利厚生が整っている
- 教育制度が充実している
中小企業に比べて給料が高い
大企業の1番の魅力は、やはり高収入です。
お金はあって困るものではありませんし、生活が豊かになり仕事の成果にも反映します。
今は大企業も実力主義を主張する企業が増えてきましたが、年収に関しては年功序列の制度が完全に消えたわけではありません。
同じ仕事をしていても年齢と共に給与が上がってきますので、安心して仕事に取り組めます。
大企業は給与が高いだけでなく、「家賃手当」「家族手当」「確定拠出年金制度」「退職金制度」などの福利厚生が充実している点も魅力です。
年収が600万円と提示されていても、これらの手当てを含めるとさらに高い年収が見込めます。
大企業ならではの経験やスキルを積める
資金が潤沢にある大企業は、事業やプロジェクトの規模が大きいのも特徴です。
中小企業では経験できないような世界規模の仕事に携わることができますし、多くの企業を巻き込んだビッグプロジェクトに参加できます。
若い頃からこのような経験やスキルが積めれば、将来は経営幹部層として、高度なマネジメントや専門業務を担うことも可能です。
福利厚生が整っている
大企業では、中小企業と比較して一般的に福利厚生が充実しています。
社会保険制度、年金、保険などの基本的な福利厚生の他にも、社員個々のライフステージに合わせた支援が実施されていることが一般的です。
例えば、社宅提供、食事補助、資格取得サポート、結婚祝い金、リラクゼーション施設の優待など、働く上での経済的な負担を減らすサポートやプライベートな生活面での援助が行われることもあります。
これらの福利厚生は、企業の規模によっては難しいかもしれませんが、大企業ならではの手厚いサポートと言えるでしょう。
教育制度が充実している
大企業には、社員教育のための充実した制度やプログラムが用意されていることが多いです。
新人教育からスキルアップのための研修、自己啓発のためのセミナーなど、幅広い教育機会が提供されます。
これには、ビジネスマナーの研修や資格取得の支援、さらにはジョブローテーション制度を通じたキャリア形成の支援なども含まれます。
大企業は、中小企業やベンチャー企業と比較して人員や教育費用に余裕があるため、このような制度を導入しやすいと言えます。
こうした環境は、個々の社員が自身のスキルを広げ、深めていくための大きなサポートとなります。
大企業に転職するデメリット
大企業を目指すなら、デメリットも理解した上で応募するかを決める必要があります。
メリットばかりを重視して、入社後にミスマッチが起こらないよう注意しましょう。
- 年功序列の制度が確立されおり年齢を重ねないと昇進できない
- 会社から求められるスキルが高くプレッシャーになる
- 転勤や異動の可能性が高い
- 保守的な社風
- 経営陣との距離が遠い
年功序列の制度が確立されおり年齢を重ねないと昇進できない
大企業は社員が多いためポスト争いが激しく、どんなに優秀でも20代での昇格は難しいものです。
中小企業では20代で課長やマネージャーとして活躍している人も、大企業に入れば出世スピードは落ちます。
こちらは上場企業の「新卒入社の大学卒社員における役職への昇進年齢」を表したものです。
係長 | 課長 | 部長 | |
---|---|---|---|
制度上の最短年齢 | 29.5歳 | 33.9歳 | 40.1歳 |
制度上の標準年齢 | 32.7歳 | 39.4歳 | 47.0歳 |
実在者の平均年齢 | 39.6歳 | 45.1歳 | 50.7歳 |
実際の役職者の年齢をみると、係長は30代後半、課長職は40代、部長職は50代となっており、20代〜30代前半の出世が難しいことが理解できます。
数十年前は「大企業では結婚した方が出世する」と言われていた時代もありました。
さすがに今のご時世そんなことは1mmもありませんが、大企業の出世と年齢は比例しています。
参考:一般財団法人 労務行政研究所 「役職別昇進年齢の実態と昇進スピード変化の動向」
会社から求められるスキルが高くプレッシャーになる
大企業は仕事規模や売上も大きい分プレッシャーも高く、100%の成果が求められます。
コミュニケーション能力はもちろんのこと、主体性を持って仕事に取り組む姿勢やチームワークも重要です。
また激しく変化する業界の動向についていける柔軟性も必要で、企業が求めるものを実行できる力が求められます。
大企業にあぐらをかいて指示待ち人間になってしまうと、出世はもちろん上司から期待されず、定年まで働けない可能性もあります。
大企業だから将来は安泰という時代は終わりました。
会社の期待に応えられない人は仕事が苦痛になり、転職したことを後悔するかもしれません。
転勤や異動の可能性が高い
大企業は企業規模が大きいため、全国あるいは海外に多くの支店を持っている場合が多く、その結果転勤や異動の可能性が中小企業よりも高いと言われています。
また教育制度の一環として、社員を様々な職種や部署に転勤や異動させるジョブローテーション制度を導入している大企業も多いです。
これは昇進や昇給の一環であり、時には遠方への転勤も含まれることがあります。
保守的な社風
大企業の中には長い歴史を持つ企業が多く、その歴史を通じて築き上げてきた信頼と売上を守るために、変化に対して慎重になる傾向があります。
つまりはは企業の決定や実行に時間がかかることを意味します。
速やかな変化や新たな考え方を求める人にとっては、大企業の保守的な姿勢はデメリットと感じることでしょう。
経営陣との距離が遠い
大企業では社員数が多いため、経営陣との距離が遠いと感じることが多いです。
それは社員一人一人の意見が経営陣に届きにくいということでもあり、また企業の方針や考え方が社員に十分に浸透することが難しいという問題もあります。
たとえ「企業を良くするための提案をしたい」と思っても、1人の社員の声が経営陣に反映されにくいというデメリットも存在します。
大企業への転職を成功させたい人におすすめの転職エージェント4選
ここからは大企業に転職したい人におすすめの転職エージェントを4つ紹介していきます。
いずれも支援実績は十分でノウハウが確立されているので、転職成功率はぐっとアップするはずです。
それぞれの詳細をチェックしてみて利用を検討してみてくださいね。
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
- JACリクルートメント
- JACキャリア
ビズリーチ
ビズリーチは年収1000万円以上の求人を豊富に掲載しており、年収アップ・キャリアアップを狙っている人にぴったりの転職エージェントです。
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リクルートダイレクトスカウト
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スカウト経由で高年収を手に入れたい人はぜひ利用してみてください。
リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)の評判は良い?悪い?口コミとメリット・デメリット!
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JACリクルートメント
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様々な求人を取り扱っていますが、特に強いのは管理職・技術職・専門職です。
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JACキャリア
JACキャリアは20代のハイクラス転職に特化している転職エージェントです。
キャリアアップ・年収アップが難しい傾向のある20代でも、転職を通じて年収アップのチャンスがあるので安心して利用できます。
取り扱っている求人は外資系・IT系が多く、語学力を活かせる求人も多くあります。
実績とノウハウが確立されている担当者から手厚いサポートも受けられるので、ぜひ利用してみてくださいね。
JACキャリアの評判は良い?悪い?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
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中小企業の中にも優良企業はたくさんある!
大企業は安定や高収入のほかにも、ネームバリューや知名度が高いことが大きな魅力ではないでしょうか?
社名をいうと誰もが知っている、どんな会社かを説明する必要もない、そんな会社で働けたら格好いいですよね。
しかし実際に働いてみるとイメージと違ったということもあり、大企業を辞める人が多いのも事実です。
大企業の仕事は細かく分業化されているので、仕事の全体像がつかみにくく、自分の成果や実力が見えにくいことは否めません。
「やりがいをダイレクトに感じたい」
「自分の意思を会社の運営に活かしたい」
そんな人は大企業に固執せず、中小企業にも目を向けてみましょう。
中小企業、とくにBtoBの会社は知名度が低いですが、職場環境や福利厚生が充実している企業はたくさんあります。
評価制度も分かりやすく、自分の手掛けた仕事が見えやすいのも魅力です。
中小企業には倒産やリストラの可能性もありますが、業界や企業研究をしっかりと行えばリスクヘッジできます。
大企業に在籍していた経歴が転職に不利に働くことも
大企業は安定・高収入のイメージが強く、在籍していた経験があればその後の転職にも有利になると思い込んでいる人がいませんか?
実は、大企業に属していた経歴のある人は、転職市場においてあまり価値が高くない傾向があるのです。
大企業出身者が使われないと思われている理由を紹介していきますね。
- 仕事に対してのモチベーションが低い
- プライドが高くて扱いづらい
- 大企業の中に埋もれていただけで全く仕事ができない
仕事に対してのモチベーションが低い
大企業では仕事の区分が明確に定められており、役割や業務内容がおおよそ決まっているケースがおおいです。
しかし、中小企業の場合仕事の質に違いはあれど、従業員数が少ないので、業務内容が明確に決められていません。
幅広く業務をこなさなければならないので、大企業で与えられていた仕事のみをこなしていた人は、対応できず仕事のモチベーション低くなりがちです。
そのため、仕事に対してのモチベーションが低いと思われており、市場価値が低い傾向があるのです。
プライドが高くて扱いづらい
誰もが耳にしたことのある大企業・全国に支社がある大企業などに在籍していた人は、プライドの高いケースが多いです。
そのため、大企業から中小企業に転職してきた人は、基本的に中小企業のことを見下している傾向があります。
プライドが高いとなんでもやるという気概がなく、自分のやりたい仕事だけをこなせばいいと考えています。
受け入れる側の企業からすれば、その人の経歴よりも、この会社でどのような活躍をしてくれるのかに期待しているので、とても扱いにくく煙たがられます。
市場で評価される人材は、経歴に関わらずとにかく何でもやる姿勢を持っている人なので、市場価値が下がってしまうのです。
大企業の中に埋もれていただけで全く仕事ができない
ごくまれに大企業に働いている人の中には、従業員数が多いのを良いことに、上手く仕事をさぼっている人がいます。
要領よくさぼってきた人が、従業員数の少ない中小企業に入社してしまうと、すぐにぼろが出てしまいます。
大企業の場合は他の人がカバーしてくれますが、中小企業の場合は自分の仕事に精一杯で他の人をカバーする余裕がありません。
採用する企業側にとっては、一人一人が非常に重要な戦力なので、面接する際に怠けて来た人と見抜かれてしまいます。
大企業への転職成功のために万全に準備しよう
大企業への転職は、特別なスキルや経験を持ってチャレンジする必要があります。
入社意欲ややる気だけで採用されることはありませんので、事前準備を怠らないようにしましょう。
また大企業というイメージだけで転職すると、「仕事がつまらない」「周囲についていけない」と後悔することになります。
企業研究や自己分析を入念に行って、企業を絞り込むことが重要です。