高卒で年収1000万円を稼ぐには?稼げる仕事12選・資格・注意点も紹介!
- 日本で年収1000万円稼いでいる人の割合
- 高卒で年収1000万円稼ぐ方法
- 年収1000万円を目指せるおすすめの職種・業界・資格
「高卒で年収1000万円稼げる?方法は?」
「高卒で年収1000万円稼げる仕事や資格は?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
結論、高卒でも年収1000万円は目指せます。
ただし、職種や業界、方法を理解ていないといつまでたっても年収1000万円は稼げません。
そこで今回は、高卒で年収1000万円稼ぐ方法を徹底解説します。
最後まで見ることで、年収1000万円に向けて今日から行動できるので、ぜひ参考にしてください。
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- 職種
- 全職種
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- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代から50代以上
日本で年収1000万円稼ぐ人の割合
国税庁の「令和元年分民間給与実態統計調査)」によると、2019年に年収1000万円を超えているサラリーマンは4.8%となっています。
男女別では、男性が男性が7.6%で女性が1.2%です。
男性 | 女性 | 全体 | |
---|---|---|---|
年収1000万円以上の割合 | 7.6% | 1.2% | 4.8% |
上記からも分かるとおり、日本で年収1000万円を稼ぐ人はかなり少なめです。
では、そもそも日本の平均年収はどのくらいなのでしょうか。
以下では、日本の平均年収・中央値を紹介します。
日本の平均年収
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年度の日本の平均年収は「457万6000円」となっています。
なお、この平均年収には、正社員以外の年収も含まれています。
正社員のみの平均年収と過去3年間の推移は以下のとおりです。
2020年 | 501万9000円 |
---|---|
2021年 | 515万7000円 |
2022年 | 523万3000円 |
参照元:国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査」
なお、平均値は少し高めに出る傾向があるので中央値でも確認する必要があります。
2022年の日本全体の年収の中央値は366万円程です。
つまり、年収1000万円は、日本の平均年収・中央値からかけ離れた数字だということです。
なお、転職エージェントdodaの「平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】」によると、dodaを利用した各年代の平均年収(2022年9月~2023年8月)は以下の通りです。
年代 | 平均年収 | ||
---|---|---|---|
全体 | 男性 | 女性 | |
全体 | 414万円 | 464万円 | 356万円 |
20代 | 352万円 | 377万円 | 329万円 |
30代 | 447万円 | 494万円 | 383万円 |
40代 | 511万円 | 585万円 | 410万円 |
50代 | 607万円 | 674万円 | 434万円 |
参照元:doda「平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】」
高卒・大卒の平均年収
ここからは、高卒と大卒の平均年収の差を紹介します。
厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」によると、2021年度の高卒の平均年収は271万5,000円となっています。
男女別で見ると、男性の平均年収が295万1,000円、女性の平均年収は220万円となっています。
高卒の平均年収 | |||
---|---|---|---|
男性 | 女性 | 全体 | |
平均年収(2021年度) | 295万1,000円 | 220万円 | 271万5,000円 |
なお、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると大卒男性の平均年収は男性が392万1,000円、大卒女性の平均年収は女性が294万円です。
大卒の平均年収 | |||
---|---|---|---|
男性 | 女性 | 全体 | |
平均年収 | 392万1,000円 | 294万円 | 362万8,000円 |
参照元:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」・「令和4年賃金構造基本統計調査」
上記からも分かるとおり、高卒と大卒では約100万円の年収差があります。
ただし、下記でも詳しく解説しますが、高卒だと年収1000万円稼げないというわけではありません。
【2023年最新】高卒の初任給・手取りの平均はいくら?大卒の初任給との違いや高収入を目指す方法
20代で年収1000万円の割合は0.2%以下
厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」によると、20代で年収1,000万円を超える人の割合は0.2%以下となっています。
日本の多くの企業は、勤続年数や年次に合わせて給与が上がっていく年功序列制度を採用している企業がほとんど。
そのため、20代のうちから年収が1000万円に到達している人は中々いません。
高卒の20代から年収1000万円を稼ぐのはかなり困難というのが現状となっています。
世帯年収1000万円の割合
厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、年収1000万円以上の世帯は12.6%となっています。
上述したように、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年度の日本の平均年収は「457万6000円」となっているため、夫婦2人合わせても年収1000万円は厳しいとわかります。
参照元:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」
参照元:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
高卒で年収1000万円を稼ぐ方法
ここまでで、年収1000万円稼ぐ人の割合、日本の平均年収、高卒・大卒の平均年収を紹介しました。
ここからは、高卒者が年収1000万円稼ぐ具体的な方法を紹介します。
- 給料の高い仕事に就職・転職する
- スタートアップ・ベンチャー企業に就職・転職する
- 資格を取得する
- スキルを身につけてフリーランス独立
- 副業をする
給料の高い仕事に就職・転職する
高卒で年収1000万円稼ぐ方法の1つ目は、給料の高い仕事に就職・転職することです。
下記でも詳しく解説しますが、高卒でも年収1000万円稼げる業界・職種は下記の通り。
- 不動産営業
- 生命保険営業
- 訪問販売営業
- ITエンジニア
- 施工管理など
特に、営業職やITエンジニアなどの技術職は、スキルや実績に応じて高い報酬を得ることが可能です。
また、営業職にはインセンティブを設けている企業もあります。
営業職をするために学歴は関係ないため、挑戦しやすい職種です。
スタートアップ・ベンチャー企業に就職・転職する
スタートアップやベンチャー企業は、実力次第で高い報酬を得るチャンスがあります。
また、自社の株を一定の講師価格で購入できる「ストックオプション」などの利益分配による追加収入の可能性もあります。
ただし、スタートアップやベンチャー企業はリスクもあるので慎重に選ぶことが重要です。
資格を取得する
高卒で年収1000万円を稼ぐためには、資格を取得することもおすすめです。
下記でも詳しく解説しますが、高卒でも年収1000万円稼げる資格は以下のとおりです。
- 公認会計士
- 証券アナリスト
- 中小企業診断士
- 不動産鑑定士
- 1級施工管理技士
これらの資格は難易度が高めではあるものの、取得できればしっかり稼げます。
そのため、挑戦してみる価値は大いにあります。
【2023年最新】稼げる資格21選!難易度・平均年収・条件を徹底解説!
スキルを身につけてフリーランス独立
高卒で年収1000万円を稼ぐのであれば、スキルを身につけてフリーランス独立もおすすめです。
年収1000万円稼げるおすすめのスキルは以下のとおりです。
- ライティングスキル
- 動画制作スキル
- 広告運用スキル
- SNS運用スキルなど
上記は全て、IT・WEB系のスキルです。
需要が高く、年収1000万円を超えている人も多いのです。
副業をする
高卒で年収1000万円を稼ぐのであれば、副業もおすすめです。
下記でも詳しく解説しますが、年収1000万円稼げるおすすめの副業は以下のとおりです。
- ブログ
- YouTuber
- Webサイト制作
- SNS運用
- WEBライター
これらの副業も全て、IT・WEB系のスキルです。
うまく稼げれば、独立もできるので挑戦してみる価値がある副業です。
高卒でも就職・転職できる年収1000万稼げる業界・職種12選
ここからは、高卒でも就職・転職できる年収1000万稼げる業界・職種12選を紹介します。
- 士業
- M&Aアドバイザー
- 大手企業
- 不動産営業
- 生命保険営業
- 訪問販売営業
- ITエンジニア
- 漁師
- 施工管理
- 動画クリエイター
- ドライバー
- 農家
士業
士業は、専門性の高い資格を要する仕事の総称です。
例えば士業には、弁護士や司法書士などが含まれます。
- 弁護士
- 司法書士
- 行政書士
- 土地家屋調査士
- 税理士
- 社会保険労務士など
士業の仕事は専門知識が必要で、特に司法試験を通過する必要がある弁護士は、国家資格の中でも難易度が高いとされています。
法務省の「法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果」によると、弁護士の年収は初年度で543万円、2年目は654万円となっています。
また、独立することで年収が奥を越えることも珍しくない仕事が多いです。
平均年収 | 750万円 |
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M&Aアドバイザー
M&Aアドバイザーは、企業の買収や合併などのM&A(Mergers and Acquisitions)に関する専門的なアドバイスや契約のサポートを行います。
平均年収が1200万円から1300万円とされ、一般的な職種よりも高収入を得る可能性が高いです。
実力主義の職場であるため、年齢に関わらず成果を出せば、高収入を目指すことが可能です。
日本では多くの企業が後継者不在の問題を抱えており、M&Aアドバイザーの需要は高まっています。
この職種では、専門知識だけでなく、優れたコミュニケーション能力も求められますが、特定の資格が必須というわけではありません。
平均年収 | 1200万円 |
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大手企業
高卒でも年収1000万円を目指すことが可能な職種の一つに、大手企業での勤務があります。
大手企業はその規模や安定性から、高い給与水準となっています。
特に製造業、商社、金融業界などは高収入が期待できる分野です。
また、大手企業は福利厚生が充実しており、安定した生活を送ることができるメリットもあります。
多くの企業では年功序列制度を採用しているため、20代・30代で必ず年収1000万円稼げるというわけではありませんが、中小企業と比較すると割合は高めです。
平均年収 | 669万円 |
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不動産営業
不動産営業は、物件の売買取引をする仕事です。
制約数に応じて高いインセンティブが設けられている場合が多く、20代で年収1000万円を超えている人も多いです。
学歴よりもコミュニケーション能力や商談スキルが求められます。
平均年収 | 約462万円 |
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生命保険営業
生命保険営業は、個人や法人を対象に保険商品を提案する仕事です。
不動産営業と同様で、契約数に応じたインセンティブやボーナスが得られるため、年収1000万円を超えている人が多いです。
平均年収 | 約438万円 |
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訪問販売営業
訪問営業は、個人宅に直接訪問して商品(ネット回線・外壁塗装など)を紹介する仕事です。
不動産営業・生命保険営業と同様で、高いインセンティブを設けている企業も多いです。
営業スキルや顧客との信頼関係が重要視される職種で、学歴は必要ありません。
平均年収 | 約360万円 |
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ITエンジニア
高卒で年収1000万円稼ぐのであれば、ITエンジニアもおすすめです。
クラウドサービスやアプリ開発、AI技術など、需要の高い専門分野に特化することで、さらなる収入アップが期待できます。
また、フリーランスとして独立する道もあり、スキルと経験を積めば、年収1000万円以上を実現することも十分に可能です。
平均年収 | 約491万円 |
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漁師
漁業は、漁獲量や種類によって収入が大きく変動しますが、豊富な漁獲を得られれば高収入が期待できる職業です。
特に、カニやマグロ漁などは、年収1000万円を超えることも珍しくありません。
ただし、危険と隣り合わせなだけでなく、体力も必要です。
平均年収 | 約400万円〜 |
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施工管理
施工管理とは、工事現場の予算や施工内容など工事に関わるすべてのことを管理する仕事です。
施工管理は、激務である場合が多いものの、2年目で年収500万ほど稼げる場合も多いです。
また、1級施工管理技士という資格を取得すれば年収1000万円も夢ではありません。
平均年収 | 約451万円 |
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動画クリエイター
動画クリエイターは、企業のPR動画や広告動画などを制作する仕事です。
近年は、ネット広告市場が拡大しているので、多くの需要があります。
また、自身でYouTube運営ができると、広告収入を得るチャンスもあります。
平均年収 | 約400〜 |
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ドライバー
ドライバーも高卒で年収1000万円稼げる仕事です。
ドライバーと言ってもいろいろな種類がありますが、長距離ドライバーがおすすめ。
ただし、長時間労働・休みがない場合もあるので働く企業はしっかり選びましょう。
ドライバーへの転職に強いおすすめの転職エージェント9選|選び方と転職を成功させる秘訣
平均年収 | 375万円 |
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農家
農家も高卒で年収1000万円稼げる仕事です。
きつい仕事と認識されることが多いですが、最近はドローンやIT技術と組み合わせることで業務を効率化できます。
また、上手くネット販売を掛け合わせることで、年収1000万円も夢ではない仕事です。
平均年収 | 約400万円 |
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高卒で年収1000万稼げるおすすめの資格7選
ここからは、高卒で年収1000万円稼げるおすすめの資格を紹介します。
- 宅地建物取引士
- 弁護士
- 公認会計士
- 証券アナリスト
- 中小企業診断士
- 不動産鑑定士
- 1級施工管理技士
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産業界で必要とされる国家資格で、不動産の売買や賃貸の仲介業務が行えます。
宅建士の資格を持つことにより、不動産業界におけるキャリアアップの可能性が広がり、年収1000万円を目指すことも十分可能です。
平均年収 | 450万円 |
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合格率 | 16%前後 |
弁護士
弁護士は最難関資格と言われるほど取得が難しい資格です。
まずは法科大学院(ロースクール)への進学が必要で、その後司法試験に合格する必要があります。
時間と努力、経済的な投資が必要ですが、弁護士として活躍できれば年収1000万円以上は現実的です。
平均年収 | 1,119万円 |
---|---|
合格率 | 30~40% |
公認会計士
公認会計士は、会計や監査に関する高度な専門知識を持つ国家資格です。
企業の財務分析、監査、税務相談など多岐にわたる業務を行います。
難易度は高いですが、取得後は会計事務所や企業の財務部門などで高い需要があり、高収入が期待できます。
平均年収 | 746.6万円 |
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合格率 | 10%前後 |
証券アナリスト
証券アナリストは、金融市場における投資分析の専門家です。
企業や経済状況の分析を行い、投資の助言や資産運用の戦略立案に携わります。
金融機関や投資関連の企業で重宝され、高い年収を得ることが可能です。
平均年収 | 約800万円~1,500万円 |
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合格率 | 50%前後 |
中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営相談に応じる専門家です。
経営計画の策定、販売戦略の立案、資金繰りの改善などをサポートします。
公的機関やコンサルティング会社などで活躍し、専門性を活かしつつ年収1000万円を目指せます。
不動産鑑定士
不動産鑑定士は、不動産の価値を評価する専門家です。
土地や建物の価値評価、不動産取引における鑑定評価などを行います。
不動産業界や金融機関での需要が高く、独立開業も可能であるため、高収入が期待できます。
平均年収 | 約595万円 |
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合格率 | 17.7%(2020年) |
1級施工管理技士
1級施工管理技士は、建設工事の施工計画や管理を行う専門家です。
大規模な建設プロジェクトの管理責任者として活躍し、工事の品質や安全、コスト管理を担います。
施工管理で年収1000万円稼ぐのであれば、必須の資格です。
平均年収 | 約460万円 |
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合格率 | 45.2%(2022年) |
高卒で年収1000万稼げる副業5選
ここからは高卒で年収1000万稼げる副業5選を紹介します。
- ブログ
- YouTube
- Webサイト制作
- SNS運用
- WEBライター
【2023年最新】稼げる資格21選!難易度・平均年収・条件を徹底解説!
ブログ
おすすめの副業1つ目は、ブログです。
ブログで稼ぐための方法は主に下記の2つです。
- アフィリエイト
- アドセンス広告
即金性のある副業ではありませんが、上手くいけばブログだけでも生活ができるほど稼げます。
YouTuber
おすすめの副業2つ目は、YouTubeです。
YouTubeチャンネルを運営することで、広告収入やスポンサー、商品の販売など多様な収益モデルが存在します。
個性や創造力を活かし、多くのフォロワーを獲得することが重要です。
Webサイト制作
おすすめの副業3つ目は、Webサイト制作です。
主に企業のWebサイトを作ります。
最近では、「ノーコード」というプログラミングができなくてもWebサイトが作れる技術もあるので未経験でも挑戦できます。
SNS運用
おすすめの副業4つ目は、SNS運用です。
SNSは、広告、アフィリエイト、商品販売、運用代行など多くの収益方法があります。
需要が高いので、スキルが身につけば会社員でも年収1000万円を超えられます。
WEBライター
おすすめの副業5つ目は、WEBライターです。
主に、企業のオウンドメディアの記事を執筆する仕事です。
日本語が書ければ誰でも始められます。
初めは低単価での受注になりますが、スキルや経験が身につけば大きく収入を上げることも可能です。
高卒で年収1000万円稼ぐ際の注意点
高卒に限らず、年収1000万円を稼ぐ際にはいくつか注意点があります。
- 年収1000万円に学歴は関係ない
- 仕事によっては激務
- 年収1000万円の手取りは約762万円
年収1000万円に学歴は関係ない
年収1000万円稼ぐためには、学歴は必須ではありません。
多くの場合、実務経験や専門的なスキル、職場での実績が収入に大きく影響します。
特に、専門技術や経営能力、営業力など、特定の分野で高いパフォーマンスを発揮できる能力の方が重要です。
仕事によっては激務
年収1000万円の仕事は、激務になる場合もあります。
特に専門職、管理職などでは、長時間労働や厳しい目標達成のプレッシャーがあることも。
年収1000万円を達成したいという目標も大切ですが、心身のバランスを保つことも重要です。
年収1000万円の手取りは約762万円
年収1000万円と聞くと魅力的ですが、税金や社会保険料の控除後の手取り額は大幅に減少します。
日本の場合、年収1000万円の場合、手取りは約762万円程度になることが多いです。
そのため、収入だけでなく、手取り額や生活コストを考慮した実質的な生活水準を理解することが重要です。
高卒で年収1000万円稼ぐためのおすすめルート
ここからは、高卒で年収1000万円稼ぐためのおすすめルートを紹介します。
- ストレスが少ない企業へ転職する
- スキルが身につく副業を開始
- 本業収入+副業収入で年収1000万円
1.ストレスが少ない企業へ転職する
高卒で年収1000万円稼ぐためには、本業収入と副業収入の掛け合わせがおすすめです。
なぜなら、本業収入と副業収入があることで、リスクなしで年収1000万円を達成できるからです。
また、副業に取り組むことで、新たなスキルや知識を得ることができ、キャリアの幅を広げることもできます。
そのためには、ストレスが少なく、副業がしやすい企業へ転職することがおすすめ。
ストレスが少ない会社であれば、本業の前後で副業をする気力が湧きやすいです。
2.スキルが身につく副業を開始
副業は、将来的なスキルアップやキャリアの発展に繋がるようなものを選ぶことが重要です。
スキルアップができる主な副業は以下のとおりです。
- プログラミング
- ウェブデザイン
- ライティング
- 動画編集
- ブログ
- YouTubeなど
専門性の高い分野の副業は、本業にも役立つスキルを身につける機会となります。
3.本業収入+副業収入で年収1000万円
ここまでの流れで、本業収入+副業収入で年収1000万円が達成できます。
仮に副業収入が本業収入を超えれば、独立も可能です。
独立はリスクがありますが、スキルや実績があることで、将来的に正社員としての選択肢も広がります。
そのため、高卒でリスクを抑えつつ年収1000万円を目指すのであれば、本業と副業の掛け合わせに挑戦してみましょう。
高卒で年収1000万円を稼ぎたい人におすすめの転職エージェント
ここからは、高卒で年収1000万円を稼ぎたい人におすすめの転職エージェントを紹介します。
なお、紹介するのは年収1000万円以上の求人が多い転職エージェントです。
- doda
- ハタラクティブ
- DYM就職
20代におすすめの転職サイト・エージェントランキング28選|選び方と転職に成功する3つの秘訣を解説
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高卒で年収1000万円稼ぎたい人によくある質問
ここからは、高卒で年収1000万円稼ぎたい人によくある質問を紹介します。
- 年収1000万円稼ぐためには学歴が必要?
- 高卒で年収1000万円稼げる仕事はきつい?
- 高卒で年収1000万円稼げる仕事の特徴は?
- 高卒女性は年収1000万円稼げない?
年収1000万円稼ぐためには学歴が必要?
年収1000万円を目指す上で学歴は必須ではありません。
学歴よりも、経験やスキル、実績が重視されます。
特に営業、IT、専門技術職などでは、実力と結果が収入に直結することが多いです。
高い学歴がなくても成功するチャンスは十分にあります。
ただし、特定の専門職や上位企業では学歴が影響を与える場合もあるため、目指す業界や職種によっては異なります。
高卒で年収1000万円稼げる仕事はきつい?
高卒で年収1000万円を目指す職種の中には、肉体的または精神的に厳しい仕事も含まれます。
これらの仕事で高い成果を上げるためには長時間労働や厳しい目標達成が求められることも。
肉体的、精神的に疲弊しないよう注意が必要です。
高卒で年収1000万円稼げる仕事の特徴は?
年収1000万円を稼げる仕事の特徴は以下のとおりです。
- 専門性が高い・できる人が少ない
- 需要が高い
- インセンティブが設けられている
これらの仕事は自己管理能力や目標達成に向けた強い意志が必要ですが、それに見合うだけの報酬が得られる可能性が高いです。
高卒女性は年収1000万円稼げない?
高卒女性でも年収1000万円は目指せます。
高卒男性の方が割合は高いものの、女性と大差があるわけではありません。
なお、高卒女性でも年収1000万円稼げるおすすめの仕事は以下のとおりです。
- 士業
- 大手企業
- 営業職
高卒でも年収1000万円は稼げる!
「高卒だから年収1000万円は厳しい」と思っている人も多いですが、学歴は必須ではありません。
年収1000万円を達成するためには、実力やスキル、経験の方が重要です。
しかし、仕事にもよりますが、激務に耐える体力や精神力、自己管理能力、目標達成への強い意志なども必要です。
年収1000万円を目指すには、単に努力や時間を投資するだけでなく、仕事の進め方やキャリアプランに対する戦略的なアプローチが求められます。
高卒であっても、適切な業界や職種を選び、自己成長に向けて努力を続けることで、年収1000万円という目標は現実のものとなり得るのです。