高卒就職者の履歴書作成マニュアル!正しい履歴書の書き方を理解しよう
就職活動の第一歩は、履歴書。
履歴書次第で、その次の選考に進めるのか、面接すらできずに不採用になってしまうのかが決まります。
しかし、履歴書を作成したことが無い人からすれば、どのように作成すればいいのか分からないですよね。
そこで今回は、項目ごとに履歴書の書き方を解説。
また、履歴書作成時のマナーや、履歴書で一番大切な志望動機の作成方法などもあわせて説明していきます。
露歴書作成に悩みを抱えている人は是非参考にしてみて下さいね。
高卒の履歴書の書き方を項目ごとに解説!
それでは、履歴書の書き方を項目ごとに解説していきます。
提出年月日
提出年月日は、履歴書を書き終えた日にちを書くのではなく、採用担当者のもとに提出する日付を記入します。
間違えない様に注意しておきましょう。
また、送る直前に日付を書こうとすると、書き忘れてしまうことが多いのであらかじめ記入しておくことをおすすめします。
1日、2日程の提出日がずれてしまっても、問題にはなりません。
名前
名前を書く欄の上に、フリガナを書く欄がありますが、ここは履歴書の書式に合わせるようにしましょう。
また、自分の名前を企業の人に初めて見てもらうタイミングなので、きれいな字で記入するようにしましょう。
顔写真
応募者の顔を採用担当者が初めて確認するのが、履歴書に貼ってある顔写真です。
そのため、履歴書に貼る顔写真はスピード写真機で撮るのではなく、きちんとした写真スタジオで撮影するようにしましょう。
スタジオでプロのカメラマンに取ってもらうと、表情や雰囲気が爽やかになり、採用担当者が応募者に持つイメージがかなり良くなります。
就活において第一印象はかなり大切な要因です。
また、写真撮影時は私服ではなく、面接と同じスーツで撮影するようにしましょう。
写真がはがれてしまった時に備えて、写真の裏に名前学校名を記入するのを忘れないようにしましょう。
住所
住所は都道府県・市町村・番地・アパート名を忘れずに記入しましょう。
また、番地を書く際には、「〇ー△-□」とは書かず、「〇丁目〇番□号」という形式で記載するようにしましょう。
学歴
学歴に関しては、高校の入学~卒業から記載するようにしましょう。
中には、学校名を略して書いてしまう人がいますが、略して書くのはNGです。
出身高校で仕事に関係する学科を在籍した場合、学部名も記入しておくことでアピールに繋がります。
逆に学生時代の専攻とは違う仕事を選んだ場合は、質問されることがあるので、事前に答えを準備しておくようにしましょう。
職歴
高校を卒業後に、就業経験がある場合は、所属していた会社名を記載します。
前職の入社日と退職しているのであれば退職日を記入しておき、正式名称で株式会社まで忘れずに書きましょう。
また、高校卒業後に就職せずアルバイトをしていた場合は、アルバイト経験を記載しておくのも可能です。
所有資格
これまでに取得した資格があれば、忘れずに記載するようにしましょう。
就職先の業務に関連した視覚を取得していれば、大きなアピールに繋がります。
複数の資格を取得している場合は、取得した順に書いていきましょう。
また、記入するときに資格名を略して書くのではなく、正式名称で書く必要があります。
趣味・特技
趣味や特技は、採用に直結するものではありませんが、面接中の話の種や自分を知ってもらう要因になります。
自分の色を出せる項目なので、必ず何かしら書いておくようにしましょう、
志望動機
志望動機は履歴書の中で、最も大切な項目で、面接にすすめるか不採用になるか大きなポイントです。
入社意欲の高さを伝えて、会社に入社したらどのように貢献していきたいのかを伝えましょう。
この記事の後半に志望動機の書き方を解説しているので、最後まで読んでみて下さい。
本人希望記入欄
本人希望欄はあまり記入しないケースが多いので、「特になし」「貴社の規定に準ずる」と記入しておくとよいでしょう。
また、何も書かなくてもOKです。
どうしても譲れない条件や、気になることがある場合は記載しても問題ないものの、面接の際に直接聞いた方が好ましいです。
あまり図々しい条件や、無理な条件があると採用を敬遠されてしまう可能性があるので、注意が必要です。
履歴書を書くときに覚えておいた方が良いマナーを紹介
それではここから、履歴書を書く際のマナーを紹介していきます。
履歴書の内容が良くても、マナーが守れていないと、選考で不利になってしま合う可能性があります。
- 履歴書の用紙は企業の指定による
- 当然、字は丁寧に書く
- 黒のボールペンを使用する
- 修正液などは使わない
- 年号は統一する
どれも基本的なことばかりですが、社会人として知っておくべきマナーなので、参考にしてみてください。
履歴書の用紙は企業の指定による
履歴書の用紙を選ぶ際に、履歴書の種類がたくさんあるので、どれにすればいいのか分からない人も多いでしょう。
履歴書の形式は、「A4サイズ」「JIS規格の履歴書」などと指定されるケースが多いので、会社の指定に従いましょう。
もし指定がされない場合は、どの履歴書でも可能ですが、「A4サイズ」を選んでおけば間違いないです。
しかし、「アルバイト・パート用」もあるので、その履歴書は使わないようにしましょう。
因みに履歴書はコンビニや書店、100円ショップに行けば、購入できます。
当然、字は丁寧に書く
当たり前のことですが、履歴書に書くときの字は丁寧に読みやすい字で書きましょう。
あまりにも読みづらい字だと、内容が良くても、それ以前にマイナス評価に繋がってしまうので不採用になってしまう可能性が高いです。
また、丁寧に書くのが大切なのであって、決して綺麗な字を求めているわけではありません。
自分の字に自信がなくても、時間をかけて丁寧に書けば、その姿勢は字を通して採用担当者に伝わります。
黒のボールペンを使用する
履歴書を書く際は、黒のボールペンが適しています。
下書きをせずにボールペンで書き始めてしまうと、間違えた時に書き直しができないため、鉛筆などで下書きしておくのをおすすめします。
また、履歴書に関わらず、社会人として用紙を記入する際は黒のボールペンがベター。
鉛筆などで記入してしまうと、恥ずかしい思いをしてしまうので気を付けましょう。
修正液などは使わない
履歴書を書いていて、書き間違えたとしても修正液などを使用するは絶対にNGです。
書き間違えてしまったら、潔く新しい履歴書に書き直しましょう。
上記と被ってしまう面もありますが、書き間違えを無くすためにも、一度鉛筆などで下書きしてからボールペンで書くようにしましょう。
年号は統一する
提出年月日や職歴などの年号は、和暦・西暦どちらかで統一するようにしましょう。
年号が統一されていないと、読みにくい履歴書になってしまい、採用担当者の読む気もなくなってしまいます。
和暦・西暦の指定は無く、どちらかに統一されていればいいので、読み手のことを考えて記入しましょう。
志望動機を充実させてアピール!
先述しましたが、書類選考を通過する大きな要因は志望動機。
志望動機が明確で企業が求めている志望動機であれば、書類選考が通過する確率が上がります。
ここからは魅力的な志望動機を作成するポイントを紹介していくので、是非参考にしてみて下さい。
- 自分の経験や取り組んだことを書き出す
- 応募する企業と関連したアピールポイントを探す
- 入社してからの意欲や仕事に対する熱意を伝える
それぞれ見ていきましょう。
自分の経験や取り組んだことを書き出す
- 学生時代の部活動
- アルバイト経験
- 学校生活で取り組んだこと
上記のように、これまでに取り組んできた経験を思い出してみましょう。
頭の中だけで行うのではなくて、紙に書きだしてみるのがポイントです。
たとえ華々しい経験では無くても、些細な経験が大きなアピールに繋がるケースもたくさんあります。
このステップを突き詰めるほど、オリジナル性が高い、良い志望動機が完成するので時間をかけて取り組むようにしましょう。
応募する企業と関連したアピールポイントを探す
紙に書きだした中から、企業にアピールできそうな関連性のある要素をピックアップしましょう。
3年間部活動に取り組んだ経歴がある人は、忍耐力や継続力のある人柄をアピールできます。
また、生徒会に所属していた経験があれば、リーダーシップのある人柄をアピールできるでしょう。
このようにアピール要素が決まったら、企業の業務に関連させてみましょう。
継続力や忍耐力はどんな職業でも活かせるスキルなので、仕事を最後までやり遂げるアピールができます。
入社してからの意欲や仕事に対する熱意を伝える
「入社してどのように成長していきたいのか」
「どのような将来ビジョンをもっているのか」など、入社後の仕事に対しての意欲をアピールしましょう。
高卒には仕事に関連したスキルや経験が少ないので、未経験からでも必死で頑張る姿勢が重要です。
思いのたけを伝えて、採用する価値のある人材と思われるようになりましょう。
高卒就活生に参考にしてほしい志望動機の書き方と例文を徹底解説!
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