建設業界におすすめの転職サイト・転職エージェントランキング14選｜評判と失敗しない選び方

建設業界への転職を検討されている方にとって、どの転職サイトを利用するかは重要な問題です。

将来のキャリアアップを考えた転職、未経験から建設業界へのチャレンジ転職、それぞれの目標を持って転職活動を進めているでしょう。

今回はそんな建設業界の転職におすすめの転職サイト・転職エージェントを、1位〜9位までのランキング形式でご紹介します。

「建設業界の求人が多い転職サイトが知りたい！」
「未経験でも紹介してもらえる転職サイトってある？」

このように悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

doda

• 20万件以上の求人数
• 企業からオファーが届くスカウトサービスあり
• 他のサイトでは出会えない非公開求人に出会える

職種

全職種

公開求人数

200,000件以上

対応地域

全国

おすすめ年代

20代から50代以上

無料登録はこちら

1位：doda

おすすめ度★★★★★　5.0

※2024/01/15時点

公開求人数

235,428件

サイトのタイプ

総合型

対応エリア

全国

運営会社

パーソルキャリア株式会社

エージェントのサポート

公式アプリ

スカウト機能

ハイクラス転職

適職診断機能

非公開求人の取り扱い

人材サービス大手のdodaは、求人数が業界トップクラスを誇る転職エージェントです。

「転職サイト」と「転職エージェント」の2つの機能を持っているのが特徴で、自分で調べて応募したい場合は転職サイトを、コンサルタントによるサポートを受けたいときはエージェントを、利用者の都合に合わせた使い方ができます。

またすべての業種・職種を網羅することで、「建築業界に携わりたいけど職種は問わない」「建築系やプラント業界、不動産業界まで幅広く求人を探したい」という方も利用できて便利です。

dodaでは建設業の仕事を20,000件以上も取り扱っており、ゼネコンやサブコン、建設コンサルタント、ハウスメーカー、建築設計事務所といった細かい条件で求人を絞れます。

「未経験歓迎」や「学歴不問」などの求人も多いので、これから建設業界にチャレンジしたい方も安心して利用できるでしょう。

dodaの口コミ

施工管理の仕事を探していましたが、求人だけで1万件以上もあって、年収とか勤務地をいろいろと比較できました。
また掲載している求人のほぼ全てが正社員募集だったので、自分にとっては使いやすかったです。
転職が初めてで不安もありましたが、アドバイザーの方が色々と教えてくれて本当に助かりました。

\掲載求人数10万件以上！/
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2位：建職バンク

建職バンクは、建設業界に特化した転職サイトです。

業界の転職市場や動向に精通したアドバイザーが、転職ノウハウや面接対策までマンツーマンでサポートしてくれます。

保有する求人数は約7,800件で、サイトには掲載していない「非公開求人」も保有。

他の転職サイトでは扱っていない求人に出会えるのが、建職バンクを利用する最大のメリットといえるでしょう。

建築士をはじめ、電気工事士や施工管理技士、現場作業員などの求人も揃っているため、「建築業界で働きたいけどどんな仕事があるんだろう？」と迷っている方にも最適です。

建職バンクの口コミ

同じ業界で働く友人に紹介してもらって、建職バンクを利用しました。建設業界専門というだけあって、業界用語や技術的なことも理解していて、有意義な話ができたと思います。
また興味がある企業がみつかったのですが、年収が下がることをネックに感じていたら、担当者の方が人事と交渉してくれて、年収は下がらず転職することができました。
こういった交渉をしてもらえるのは、自分ではできない分、本当にありがたいですね。

3位：マイナビエージェント

人材大手のマイナビが運営する「マイナビエージェント」は、20〜30代の若手をターゲットにした転職エージェントです。

年代別、転職回数別に、それぞれに適したサポートを行っており、「アドバイザーが親身にサポートしてくれた」「自分では気づかなかった強みを引き出してくれた！」など、利用者からも高い評価を得ています。

全国に10ヶ所の拠点を設置していることもあり、日本全国の求人をしっかりとカバー。

都心部や地方を問わず、幅広い方が活用できるようになっています。

マイナビエージェントは業界・職種を幅広く扱っているエージェントですが、建設業界の求人自体は、非公開を含めても2,900件ほどしかありませんでした。（2022年7月時点）

マイナビだけに絞ると選択肢が少なくなってしまうので、本記事でおすすめしている他のエージェントと併用して転職活動を行いましょう。

マイナビエージェントの口コミ

第二新卒向けのエージェントだと聞いていたので、登録して相談に行きました。担当が若い人だったので不安でしたが、非常に親身になって話を聞いてくれました。実は他のエージェントにも登録していたのですが、一方的に求人を送ってくるだけで、エントリーしても落ちてばかり。そのことも相談すると、職務経歴書をチェックして作り直してくれました。これには本当に驚きで、見事、内定を勝ち取ることができました。転職が初めての人や自信がない人におすすめできるエージェントです。

\利用料は完全無料！/
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4位：ハタラクティブ

ハタラクティブはフリーターや既卒、第二新卒など、若年層に特化した転職エージェントです。

「内定率80.4％」という実績があり、学歴がネックになってしまう方でも徹底したサポートで内定獲得を実現させています。

登録から内定までの所要時間は平均1ヶ月ほどで、最短2週間というスピーディーさも強みです。

また未経験OKの求人が多く、正社員として働いた経験がない人でも、これからキャリアを重ねて成長できる企業を豊富に掲載しています。

そのため建設業界での実務経験がある方、ベテランの方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

また利用できる地域が限られており、地方の求人が少ないことから、複数のエージェントを併用することをおすすめします。

ハタラクティブの口コミ

ハタラクティブを使った印象は、未経験でも応募できる求人が多かったことです。
自分の場合は手に職をつけたいと思い、建設業界の仕事を希望しましたが、ゼロから成長できるような教育環境が整った企業を紹介してくれました。
未経験で新しい職種に転職する場合は若い方がいいそうなので、自分の場合は年齢的に問題なかったのだと思います。

\最短2週間で内定獲得！/
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5位：マイナビジョブ20’s

株式会社マイナビが運営する「マイナビジョブ20’s」は、第二新卒や既卒といった20代に特化した転職エージェントです。

社会経験やキャリアに自信がない若手の転職を支援しており、「未経験OK」の求人が全体の70％ほどを占めています。

応募書類の添削や面接の練習、また求人票では分からない企業の内部情報や職場の雰囲気を教えてもらえるのも、マイナビジョブ20’sを利用する嬉しいポイントです。

また独自の適性検査の評価が非常に高く、「適正診断のおかげで自分の強みや特性を知ることができた」「適正診断の精度が高い」と評判です。

ニートやフリーターでも活用できますが、希望条件によっては求人を紹介してもらえないこともありますので注意しましょう。

マイナビジョブ20’sの口コミ

以前の職場は仕事の幅が狭く、もっと色んな業務に関わりたいと思って転職活動を始めました。
建設コンサルタントとしての経験はありますが一人前とは言えないので、求人を紹介してもらえるか不安でしたが、年収が50万円近く上がってびっくりです。
企画や計画、調査、施工管理など幅広い業務に携わることができ、転職の目的も叶いました。

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マイナビジョブ20’s（関西エリア）に申込む

6位：セコカンNEXT

セコカンNEXTは建設業界の中でも施工管理に特化している転職サイトです。

数あえる転職サイトの中でも施工管理に特化しているのは非常に珍しく、専門性が高いため他の転職サイトには掲載されていない求人が取り扱われています。

大手ゼネコン・スーパーゼネコンなど優良求人も多く、キャリアアップ・年収アップにつながる転職が実現することも十分にあります。

20代～60代まで様々な年代を対象とした求人を展開しているので、キャリア志向のある人だけではなく、ブランク明けの人・経験が浅い人でも利用可能です。

セコカンNEXTの口コミ

施工管理としてキャリアアップしたいと考えていた時にセコカンNEXTを利用しました！
求人数が非常に多いのが印象的なポイントで、他のサイトには掲載されていない求人も多かったです。
転職して年収アップができたので利用してみてよかったです！

7位：DYM就職

DYM就職はフリーターや既卒などの若い年代に特化している転職エージェントサービスです。

建設業界に特化しているサービスではないものの、未経験でもチャレンジできる求人を取り扱っています。

経歴に自信がない人や学歴に不安を抱えている人はぜひ登録して、サポートを受けてみてくださいね。

DYM就職の口コミ

建設業界で働いた経験がなかったので本当に就職できるかとても不安でした。
そんな時にDYM就職を利用したのですが、担当者さんが丁寧にサポートしてくれたのでスムーズに進められて無事に内定ももらえたので満足してます。
フリーターとして生活している友人にもおすすめしましたよ。

\登録はカンタン30秒！/
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8位：ビズリーチ

「今の職場よりも高い年収を稼ぎたい！」「転職してキャリアアップしたい！」と考えている人はビズリーチがおすすめです。

ビズリーチは年収600万円以上の高年収求人を豊富に掲載しており、ハイクラス向けの転職サービスとして人気を集めています。

基本情報を登録しておくことによって、ヘッドハンター・企業からスカウトを受けられるので転職の負担を軽減できるのも特徴です。

ビズリーチの口コミ

現職の給与や待遇がとても不満を抱えていたのでハイクラス向けのビズリーチを利用しました。
掲載されている求人のほとんどが年収600万円以上で中には1,000万円の求人も多くあります。
スカウト経由で内定をもらえて年収アップにも成功したので利用してよかったと思ってます。

＼年収600万円以上の求人多数！／
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9位：RSG

RSGは、建設・不動産・不動産管理の転職を専門にしている人材紹介サービスです。

知名度は高くありませんが、「コンサルタント信頼度No. 1」「転職サポート充実度No. 1」に輝いており、利用者から高い支持を得ています。

その代表的な理由が、建設業界出身のキャリアコンサルタントが転職サポートしてくれることと、平均1.2〜1.5倍の月収・年収アップの実績があることです。

中でも「RSGオリジナル面接対策」は、これまで1000回を超える同行面接で蓄積した面接官傾向データをもとに、一人ひとりにカスタマイズされた面接攻略法を提供。

利用者からも自信につながったと高評価を得ていることから、面接に自信がない方や強みが見つからない方に強くおすすめできます。

RSGの口コミ

RSGのすごいところは、一時的な転職でなく、今後のキャリアも踏まえた長期的なキャリア提案をしてもらえる点だと思います。
また現場の仕事内容にも詳しく、自分では思いつかなかった強みやスキルを見つけ出してくれました。
こまめな連絡や面接対策など、色々と迅速に対応していただき、とても感謝しています。

10位：リクルートエージェント

リクルートエージェントは大手企業のリクルート社が運営している転職支援サービスで、知名度＆実績はともにトップクラスです。

掲載している求人数は常時10万件以上で、建設業界の様々な職種を抱えています。

具体的に転職したい職種が定まっていない人でも、様々な求人を比較検討できるのでとてもおすすめです。

担当者の評判も非常に高いので、手厚いサポートを受けたい人はぜひ利用してみてくださいね。

リクルートエージェントの口コミ

テレビCMやスマホの広告などでよく目にしていたので利用しました。
担当者さんがとても親切な方で、様々なサポートをして頂きました。
無事に希望していた企業に内定をもらえたので本当に感謝してます！

11位：建設求人ナビ

建設求人ナビは建設業界全般の求人を取り扱っている転職サイトです。

一般公開されている求人だけではなく、会員登録した人のみが閲覧できる非公開求人も非常に多いのもポイント。

人材急募の求人や若手採用の求人など、様々な種類が取り扱われているので幅広い経歴の人が利用できます。

建設求人ナビの口コミ

建設業界の様々な求人があるので、志望されている人はぜひ利用した方が良いです。
私も無事に内定をもらえて、友人も同様に内定をもらえたみたいです！

12位：ジョブケン

ジョブケンは、建設・建築業界の求人に特化した転職エージェントです。

2021年に設立されたばかりですが、「建築業向けオンラインプラットフォームの運営」を展開し、職人と企業を結びつける役割を果たしています。

扱っている求人は800件以上で、「学歴不問」「未経験可」といったハードルが低めの求人をはじめ、「高収入」「課長クラス」などベテラン向けの求人も充実しています。

建設業界に精通したコンサルタントによるサポートがあるため、業界の知識がない方や未経験の方でもスムーズな転職が実現できるでしょう。

ジョブケンの口コミ

ジョブケンを使って、大手企業への転職を成功させることができました。
正直、聞いたこともない転職サイトだったので不安もありましたが、面談を受けてみると担当者の知識の深さに感動しました。
とにかく連絡のスピードが迅速で、登録から内定まで1ヶ月もかからなかったのも驚きです。
また転職する機会があれば、ジョブケンさんにお願いしたいと思います。

13位：建築求人.jp

建築・施工管理の求人に特化した「建築求人.jp」は、利用者満足度や口コミ評価で4年連続No.1を獲得している転職サイトです。

掲載求人は1万件ほどで、施工管理を中心とした求人のみを扱っています。

若手を対象とした転職サイトが多い中、建築求人.jpではシニア世代向けの求人も充実しており、幅広い年代が利用できるのも強みです。

LINEに登録すると最新の求人情報を素早く入手できるので、スピーディな転職活動ができるでしょう。

掲載されている企業は、清水建設や竹中工務店、大林組、ダイワハウスグループなど、日本を代表する企業が目白押し。

現在は「入社祝い金最大15万円」のキャンペーンを行なっていますので、この機会にぜひ登録してみてください。

建築求人.jpの口コミ

高齢者でも働ける仕事を探していて、インターネットで「建築求人.jp」を見つけました。
掲載している求人の半分以上がシニア世代を積極採用している求人だったので、お仕事紹介までがスムーズでありがたかったです。
私の経験を買ってくれる企業を紹介していただき、今も現場で活躍できることに感謝しています。

14位：建設・設備求人データベース

「建設・設備求人データベース」は施工管理や設備管理の仕事を中心に、建設・設備・プラント業界の求人を扱っている転職サイトです。

「好条件の職場に転職したい！」「資格を活かしてもっと活躍したい！」と考える転職者に向けて、応募書類の添削や企業情報の提供、非公開求人の紹介を行っています。

業務内容や企業の特徴、転勤の有無など、どのサイトよりも詳しい情報を提供すると自負しており、業界トップクラスの求人を保持しているのが強みといえるでしょう。

現在は1万5,000件ほどの求人を掲載していて、資格別や職種別に求人を探すことができます。

「建設業界で転職する方法」や「建設・プラント業界の解説」など、未経験者向けのコンテンツも充実しているので、建設業界の知識をつけたい方はサイトをチェックしてみてください。

建設・設備求人データベースの口コミ

以前の職場は残業が多く、また年収も上がらないのが悩みでした。30歳を機に転職活動をはじめ、中堅ゼネコンから大手ディベロッパーへの転職を成功させ、100万円以上の年収アップに成功。
担当者の方には感謝しかありません。今は自分のペースである仕事を進められるので、家族との時間も増えて大満足です。

建設業界のよくある仕事

本章では、建設業界に欠かせない4つの職種をご紹介します。

• 施工管理
• 現場作業員
• 設計部門
• 営業部門

建設業界がはじめての方は、それぞれの仕事内容を理解した上で、自分に合った仕事を選びましょう。

施工管理

施工管理とは、建物や道路、トンネル、電気設備など、さまざまな施設や設備が計画通りに施工できるよう管理する仕事です。

予定通りに工事を終わらせるようスケジュールを管理したり、工事の品質のチェックや指示出しをしたり、また現場で働く人員の安全管理も大切な業務となっています。

施工管理になるには資格は必要ありませんが、「施工管理技士」という国家資格があれば採用でも有利です。

ただし資格を取得するためには実務経験が必須になるため、経験を積みながら合格を目指すのが主流となっています。

施工管理技士は、法律によって工事現場に必ず配置することが決まっているため、求人ニーズは非常に高い傾向です。

また経験を積むごとに年収も高くなるので、「安定した職業に就きたい」「手に職をつけたい」という方はぜひチャレンジしてみてください。

現場作業員

建設業といえば、真っ先に現場作業員をイメージする方が多いと思います。

工事現場で力仕事をしたり、重機を運転したりして、さまざまな工事を手掛ける職業です。

活躍の場は道路や河川、ダムなどに加え、電気やガス、水道などの公共工事を行うこともあります。

作業員としての経験を積むと「現場監督」へキャリアアップするのが一般的で、さまざまな資格取得や講習を受講して、いずれは国家資格である「土木施工管理技士」を目指す人も多いようです。

学歴や経験を問わない求人が多いため、未経験でも挑戦しやすいのが特徴で、自分の手掛けた仕事が形に残るのが大きな魅力になっています。

以前は男性の作業員が中心でしたが、近年では女性の活躍も目立つようになりました。

肉体労働が多いこともあって給料は高めに設定されており、モノづくりが好きな方や機械に触れるのが好きな方に向いている職業といえるでしょう。

設計部門

設計部門は、クライアントのニーズを技術とアイデアによって図面に起こしていくのが主な仕事です。

「意匠設計」「構造設計」「設備設計」に分類され、それぞれの目的に沿った設計を手掛けます。

品質の確保や技術力の向上はもちろん、建物のデザイン性や災害に耐える空間づくり、空調やガスなどの設備を適正に配置する技術が求められます。

クライアントとの打ち合わせを入念に行い、土地の調査や建物の具体的なイメージを構築し、実現化を目指すのが設計部門の仕事の流れです。

経験を積むほど高度な建築に携われるようになり、代わりのいない専門性の高い職業として長く活躍することができるでしょう。

営業部門

自社の技術を提案し、工事を受注するのが営業部門の仕事です。

どんなに優れた技術力があっても、営業活動で注文をもらわなくては工事を手掛けられないため、企業にとって利益を生む重要なポジションといえます。

また一言で営業といっても、いくつかの種類に分かれており、「客先が公共事業か民間事業か」「新規開拓かルート営業か」によって、営業スタイルが異なるのが特徴です。

営業は高いコミュニケーション能力やヒアリング力、交渉力といったスキルが必要で、相手からの信頼を勝ち取れるかも大きなポイントになります。

扱う金額も非常に大きいため、専門的な知識や経験が求められるでしょう。

その分やりがいも大きく、成果が給与に反映されるのも建設・建築業界で働く営業職の魅力となっています。

建設業界の作業員は未経験でも転職しやすい！その理由とは？

建設業界において、作業員は未経験での募集が多いのが特徴です。

2020年3月のハローワークで掲載されている「建設技術者・土木技術者」の約30,000件の求人のうち、経験不問の求人は10,000件以上も占めていました。

つまり業界全体の1/3は、未経験者が求められていることが理解できます。

建設業界といえば専門的な知識やスキルが必要なイメージがありますが、未経験者を積極的に受け入れる理由は以下の2つです。

慢性的な人手不足！若い人材が少ない！

建設業界は高齢のベテラン世代の退職により、慢性的な人手不足が続いています。

さらに少子化、若手不足といった状況が続き、人材の確保や育成に注力している企業が増え続けています。

厚生労働省の調査によると、職業全体の有効求人倍率が1.06倍なのに対し、建設業は「3.88倍」という結果でした。

求職者よりも「人材を採用したい企業の数」が上回っているため、未経験であっても積極的に採用されるのが現状のようです。

参考：厚生労働省　「一般職業紹介状況」

資格を取得すれば収入アップを狙える！

特別な資格が不要な現場作業員ですが、「電気工事士」や「施工管理技士」という資格を持っていると、転職先に困ることはほとんどありません。

施工管理技士の資格取得には実務経験が必須になるので、専門学科を卒業した人よりも経験が重視されます。

建設技術職のニーズは非常に高いことから、知識やスキルを証明できる資格を取得すれば、大幅な年収アップも狙えるでしょう。

スタートが周囲よりも遅れていたとしても一定の給与が見込め、「安定した収入が欲しい」「高収入を目指したい」という求職者から注目を集めています。

建設業界向けの転職サイトを活用して転職を成功させよう！

建設業界への転職を検討されている方に、おすすめの転職エージェントをご紹介しました。

建設業界は慢性的な人手不足であり、需要が高いことから、未経験であっても採用されやすい仕事といえるでしょう。

また経験を積むごとに年収も上がりやすいので、学歴や経験がなくても高収入を目指すことができます。

本記事でご紹介した転職エージェントは、いずれも無料で利用でき、現職が忙しい方や転職が初めての方に強くおすすめできるエージェントばかりです。

それぞれの特徴や強みから自分にぴったりのエージェントを探して、建設業界への転職を成功させましょう。