仕事ができない看護師の特徴とは?できる看護師を目指す思考法や仕事術を徹底解説

「仕事ができない」
「どうやったら仕事ができるようになるの?」
このような悩みや不安を抱え、自己嫌悪に陥っていませんか?
仕事ができる同期と自分を比較したり、周囲から評価されたりして、イヤな思いを経験した看護師さんも多いでしょう。
仕事ができないと言われる看護師には、共通する5つの特徴があるようです。
そこで本記事では、下記3点について詳しく解説していきます。
- 仕事ができない看護師に共通する5つの特徴
- 仕事ができる看護師の特徴と参考にしたい仕事術
- できる看護師を目指すための秘訣
新米看護師はもちろん、これからベテランの域に入る3、4年目の看護師さんも実践できる内容になっていますので、ぜひチェックしてみてください。
仕事ができない看護師に共通している特徴
仕事ができないと悩んでいる看護師さんには、以下の5つの特徴があります。
- 時間のスケジュール管理ができない
- 仕事の優先順位をつけるのが苦手
- 円滑なコミュニケーションが取れない
- 向上心がなく無気力に仕事をしている
- ケアレスミスが多い
この5つの共通点は、仕事を円滑に進める上でも非常に大切なポイントです。
人事評価に関わることも多いので、どんな点が問題なのかを把握しておきましょう。
時間のスケジュール管理ができない
患者さんの急変や検査対応など、予測できない事態が多く発生してしまう看護師の仕事。
さらに勉強会や新人の指導、看護研究、看護計画の見直しなど、日々求められる業務が尽きることはありません。
「すべての仕事を時間通りにやったつもりなのに今日も残業」という日が続いてしまうと、周囲から「仕事ができない」「仕事が遅い」という目で見られてしまうこともあるでしょう。
毎日の業務をミスなくこなすには、時間の有効的な使い方や徹底したスケジュール管理が大切です。
自分の都合で予定時間がオーバーしてしまうと、周りの看護師や患者さんに迷惑がかかったり、焦りからインシデントを起こしたりする危険性が高まります。
仕事の優先順位をつけるのが苦手
日々変化する患者さんの状態に対応するため、看護師は突発的なアクシデントがあった場合のことも意識しながら動かなくてはなりません。
しかし予定通りに業務を進めることばかりを意識してしまうと、適切なタイミングでケアができない事態が生じてしまいます。
イレギュラーなことが起きた場合は、速やかに時間配分を組み立て直し、優先順位の修正を図ることが重要です。
1つのことに時間をかけ過ぎたり、優先度の高い仕事を後回しにしたりしてしまう看護師は、「仕事ができない」と評価され、信頼されなくなってしまうでしょう。
円滑なコミュニケーションが取れない
医療現場において、チームワークは非常に大切です。
看護師は医師やセラピスト、ソーシャルワーカーなど、患者を取り巻くさまざまな職員と連携をとり、情報を交換し合える環境づくりをしなくてはなりません。
また入院患者の場合は24時間体制の看護が必要になるため、メンバーと交代しながら看護にあたります。
看護師同士で経過の報告を徹底し、問題解決やトラブル対応にもチームで対応するのが看護師の役割です。
急患や人手が欠けてしまった時でも、普段からコミュニケーションが取れていれば、お互いの仕事をフォローして医療ミスを防ぐことができるでしょう。
しかしコミュニケーションが苦手で、相手が忙しそうにしていたり話しかけるタイミングが掴めなかったりすると、正しい情報を伝えられず患者さんやスタッフに迷惑をかけてしまうケースが生じます。
また患者やその家族とのコミュニケーション不足で信頼が得られず、治療への意欲低下や不安を助長してしまう可能性も高くなってしまいます。
向上心がなく無気力に仕事をしている
向上心や目標がない看護師は、成長し続けることが困難になり、「仕事ができる看護師」にはなれません。
患者さんを想う気持ちやスキルアップしたい意欲があることで、苦手な業務にもチャレンジできるからです。
例えば、「注射は苦手だからやりたくない…」という理由で練習する機会を逃してしまうと、いつまで経っても上達しませんよね。
周囲がどれだけアドバイスしても、本人が無気力で働いている場合、仕事ができる看護師になることはできないでしょう。
ケアレスミスが多い
ケアレスミスは新人よりも、業務に慣れてきた3年目以降の看護師に多いです。
「何度もやっていることなのにどうしてミスしてしまうんだろう…」と悩んでいる看護師さんは、自信からくる「慣れ」が生じてしまっていないか自分を振り返りましょう。
うっかりミスは慣れが原因で起こることが多く、「わずかなひと手間を省く」「メモを取らない」などして、患者さんに迷惑をかけてしまう可能性が高まります。
人の命を預かっている看護師は、同じ業務を100回こなしていたとしても、常に緊張感を持って患者さんと向き合わなくてはいけません。
仕事ができる看護師に共通している特徴
次に、仕事ができる看護師の仕事術について解説したいと思います。
あなたの周りにも、1人や2人は「常に完璧」といえる看護師がいるでしょう。
そんな看護師は日頃から何を意識し、どのように業務を進めているのか覗いてみましょう。
- 始業前にタスク・スケジュールを確認して業務を明確にする
- ホウレンソウは徹底する
- 細かい作業は指差し確認とダブルチェック
- 社会人の基礎となる挨拶を怠らない
始業前にタスク・スケジュールを確認して業務を明確にする
仕事ができる看護師は、その日の仕事を闇雲にこなすようなことはしません。
まずは始業前に1日の予定をチェックし、優先順位をつけながらスケジュールを明確にしていきます。
「この時間は業務が集中して忙しくなりそう」と判断すると、前倒しできる仕事は早めに済ませたり、周囲と時間を調整したりして、円滑に進むよう計画を立て直します。
ホウレンソウは徹底する
忙しいときこそ大切なのが「報告・連絡・相談」です。
共有したい情報や業務の進捗を伝えることは、時間の短縮や看護の向上につながります。
その際にも、要点を押さえずにだらだらと話さないのが「仕事ができる看護師」です。
相手に伝わりやすいことを優先し、まずは結論・結果から述べ、経緯や背景はあとで付け加えます。
また業務が忙しくなると、相手の都合を考えずに一方的に話してしまう看護師さんも少なくありません。
しかし仕事ができる看護師は忙しいときでもマナーを守り、「この件で相談があるんですが5分いいですか?」など一言断りを入れてから話すように心掛けています。
細かい作業は指差し確認とダブルチェック
医療ミスやインシデントを起こさないためにも、仕事ができる看護師こそ「指差し確認」や「ダブルチェック」といった基本を大切にしています。
しかし中には、独り言のように声を出すことに抵抗を感じたり、「指差し呼称は古い」と思っている看護師さんも少なくないようです。
効率ばかりを考えた作業や、毎日やっていることだからと自分を過信すると、思わぬヒューマンエラーが生じてしまいます。
テキパキと流れ作業のように動ける看護師は「できる看護師」と思われそうな反面、決して安全とはいえません。
ミスがない看護師は、「したつもり」「やったつもり」といった思い込みによる医療ミスが起こらないよう、常に緊張感を持って看護にあたることを大切にしています。
社会人の基礎となる挨拶を怠らない
「1年目じゃあるまいし…」と思うベテラン看護師さんもいるかもしれませんが、仕事ができる人ほど挨拶を大切なコミュニケーションだと捉えています。
挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいませんし、言った方も言われた方も気持ちが清々しくなりますよね。
日頃から挨拶を欠かさずやっておけば、こまめなコミュニケーションが取れますし、「情報共有ができていなかった」という事態を防ぐことができます。
ただし下を向いてボソボソというような挨拶は、何の効果もありません。
挨拶をする際は相手の目をみて、笑顔でするように心掛けましょう。
仕事ができる看護師の特徴
仕事ができる看護師とは、業務をミスなくこなすことはもちろんのこと、常に笑顔を絶やさず患者さんや周りの職員から信頼されている看護師を指します。
そんな看護師には、以下の3つの共通点があることが分かりました。
- 作業スピードが速くて正確
- ストレスを上手く発散している
- 誰とも円滑にコミュニケーションが取れる
仕事ができないと悩む看護師さんは、まずはできる看護師のポイントを押さえ、実践してみることから始めましょう。
作業スピードが速くて正確
仕事ができる看護師は、作業が正確でスピーディーです。
テキパキと集中して業務をこなせるのは、自分が今何をすべきか判断する力が身についているからといえるでしょう。
また優先順位の付け方や時間管理がうまく、たくさんのタスクを同時にこなすことが得意です。
スケジュールを逆算して考えるので、1つの業務に時間をかけてしまい、あとの予定が後ろ倒しになることもありません。
一方で、指示通りにしか動けない看護師もいます。
仕事に対して受動的で、1人で考え行動する能力が乏しいことが考えられます。
ストレスを上手く発散している
看護師は常に緊張感を持って働いているため、大きなストレスを抱えがちな職業と言われています。
ミスをしたことで落ち込んでしまい立ち直れず、その業務から逃げてしまう看護師さんも多くいるでしょう。
仕事ができる看護師はどんなに忙しくても笑顔で患者さんに対応し、ミスをしても感情の切り替えが可能です。
ストレス解消法は人それぞれですが、「お酒を大量に飲む」「買い物で散財する」などは一時的な発散にしかなりません。
仕事ができる看護師は「趣味に没頭する時間を設ける」「疲れをしっかり取ってリセットする」など、心地良くなることを優先して自分をマネジメントしています。
誰とも円滑にコミュニケーションが取れる
仕事ができる看護師は、どんなタイプの人とでも円滑にコミュニケーションが取れます。
看護師として働く上では他職種との関わりが不可欠なので、自分が苦手とするようなタイプの人も少なくないでしょう。
ときには乱暴な話し方や無理な要求をする患者さんもいて、笑顔で対応することがむずかしくなってしまうケースも、1度や2度ではないはずです。
しかし仕事ができる看護師は、どんな患者さんの気持ちにも寄り添いながら、信頼関係を築こうと努力しています。
後輩であっても敬意を払って接するなど、一緒に働くメンバーとのチームワークを大切にしているのも特徴です。
仕事ができる看護師になる方法
仕事ができる看護師になるには、どうしたらいいのでしょうか?
ここでは、「仕事ができない看護師」を卒業するための、4つのポイントを解説していきたいと思います。
- お手本となる先輩・上司を見つける
- 問題解決能力を身につける
- 仕事の優先順位をつけて時間配分をする
- 1日のToDoリストを作る
お手本となる先輩・上司を見つける
1番取り組みやすいのが、自分のロールモデルを見つけて真似することです。
患者さんとコミュニケーションを取るのが苦手なら、会話が上手な先輩が患者さんと話しているのを聞いてみるのもいいでしょう。
ケアレスミスが多い場合は、まったくミスをしない先輩の仕事術を真似たり、直接アドバイスをもらったりするのも良い方法です。
「真似すること」をマイナスに捉えてしまう人もいますが、模範となる先輩や上司を見つけることで、仕事ができる看護師に近づき成長することが可能になります。
問題解決能力を身につける
看護師は、突発的なトラブルが起こりやすい職業です。
仕事ができる看護師はアクシデントが起こった場合にも常に冷静で、今やるべきことが明確でテキパキと動くことができます。
また周囲をしっかりと観察し、状況を瞬時に読み取る洞察力、急なトラブルや緊急の患者にも柔軟に対応できる能力が備わっています。
このような問題解決能力を身に付けるには、「問題を把握する力」と「解決策を考える力」、さらに解決策を実行に移す「行動力」が必要不可欠です。
そのためには、客観的に問題と向き合い、自分で対応できる範囲を把握することも重要でしょう。
また、いつか生じるであろう潜在的な問題に関して、普段から対策をして事前に問題を回避できるような工夫をしておくことが大切です。
仕事の優先順位をつけて時間配分をする
日頃から優先順位を意識しておくと、1日の業務をスムーズに進められます。
看護師は突発的な業務も多いので、「後回しにしても問題ない業務」と「時間をずらせない業務」を把握しておきましょう。
また後回しにした業務に関しては、周りへの報告や連絡を忘れないことも重要です。
その日の業務が思うように進まなかった場合は、優先順位に問題がなかったか、自分の判断が正しかったかを評価し、次からの業務に活かしてみてください。
1日のToDoリストを作る
始業前に1日のToDoリストを作ることで、頭の中に1日のスケジュールが組み立てられ、業務がスムーズに運びます。
ToDoリストとは、「やるべきことを一覧にしたリスト」のことで、期限を設定してタスクを管理することでミスや漏れを防ぐことが可能です。
リストを作る際には箇条書きで簡潔にまとめ、難易度が高い仕事や優先順位が高い業務などを事前に把握しておきましょう。
どのようなタスクを抱えているか把握することで、1日の終わりに仕事の達成感を得やすくなります。
仕事ができないのは職場のせい?転職も検討しよう!
仕事ができないと悩んでいる看護師さんは、自分自身の力不足が原因ではないケースも懸念しなくてはなりません。
職場の教育環境が整っていなかったり、経験がないのに即戦力を求められてしまったりといった問題はないでしょうか?
またブランク明けの看護師さんの場合、最新医療の知識が分からず業務が滞ってしまうのは、一概に「仕事ができないから」とは言い難いでしょう。
「分からないことを質問できる環境ではない」
「人手不足が慢性化しており業務が過酷」
「残業が続いて人間関係がギクシャクしている」
このような状況に強いられている場合は、個人の努力ではどうにもならないケースがあります。
転職するなら転職サイトを活用!
看護師として「もっと成長したい」「スキルアップしたい」と考えるのであれば、転職して環境を変えるのも1つの方法です。
看護師としての転職を成功させるには、看護師の転職に特化した転職サイトを利用しましょう。
転職サイトには「求人数は多いが地方の求人に弱い」「派遣看護師の仕事をメインに扱っている」といった強みや弱点などがありますので、自分に合った転職サイトを見つけることからスタートさせてみてください。
仕事ができない看護師に関する質問
ここでは、仕事ができない看護師が抱える疑問や悩みについて詳しく解説していきます。
Q.仕事ができない看護師の特徴とは?
「自分は他人よりも仕事ができていない」という自己嫌悪がパフォーマンスの低下を招く要因として挙げられますが、真の意味で仕事ができない人は、年代や性別、経験年数を問わず必ず、以下の共通点が見受けられます。
- スケジュール管理が雑あるいはできない
- 優先順位の付け方が下手
- コミュニケーションが取れない
- 仕事に対するモチベーションが低い
- ミスが多く、失敗するたびに引きずっている
そのほかにも、「報連相ができない」や「マニュアル通りにしか動けない」などもあげられます。
詳しくは、「仕事ができない看護師に共通している特徴」にて解説しています。
Q.新人看護師は仕事ができなくて当たり前?
「看護師の仕事ができない人」の枠組みとして、新人看護師を含める人もいますが、最初から仕事ができる新人はいませんし、できないのが当たり前です。
そもそも看護師の仕事は、多岐に渡り、経験が浅い看護師と経験豊富な看護師とでは、こなせる仕事量が異なります。
新人看護師は、先輩看護師や看護師長の指導を受けたり、新人看護職員研修を受講するなどして、日々努力しています。
よって、新人看護師の方で「自分は仕事ができない」と思っている人は、今すぐ自己嫌悪することや卑屈に思うことをやめましょう。
最初のうちはできなくて当然です。
できないことがあるなら、できるようになるための努力を日々の業務の中で学んでいく姿勢を取りましょう。
さすれば、先輩看護師のように「仕事ができる看護師」として見られます。
Q.仕事ができる看護師の思考は?
仕事ができる看護師とは、先の質問で取り上げた5つの共通がすべてこなせる方のことを指します。
それらを踏まえたうえで、「仕事に対する考え方・捉え方」も異なります。
仕事ができる看護師は、業務に取り組んでいる中でトラブルが発生した際は、物事を論理的に考えて対処、解決に努めています。
その時に取る思考法というのが、「問題解決思考」と「インバスケット思考」の2つです。
問題解決思考とは、あらゆる可能性を考慮しながら、問題の分析と原因の究明を行って解決に努める思考法です。
一方、インバスケット思考とは、任されている業務に優先順位をつけてテンポよく処理していく思考法です。
看護師の仕事で優先順位をつける際は、業務の重要性と緊急性の2つに分けて順位付けを行います。
たとえば、患者さんからナースコールが来た際は、重要性・緊急性とも高い最優先事項として解決に努め、看護記録の作成は大切ですが、重要性・緊急性が低いので、先に高位の業務から対処していくなど、業務に順位をつければ、「自分が何をすべきか」という行動指針がはっきりします。
Q.同期の看護師に比べて「自分は仕事ができない」と感じたら?
理想とは裏腹に、うまくいかない状況が続いたり、同期にできて自分にはできない状況に陥ると、焦りや不安に駆られてしまう人もいれば、できていたことでミスを連発してしまう人もいます。
同時にスタートしたはずなのに、どんどん先に行く同期を見ていると、「自分は仕事ができない人間」だと思い込む人もいますが、そもそも人間には得手不得手があり、成長するスピードも違います。
ここで大切なのは、マイペースで抱えている問題をクリアしていくことです。
1つ出来たら次のステップへを繰り返していけば、先に進んだ同期に並ぶことも可能です。
またいつまでもできないことがあったら、先輩看護師に相談して、解決の糸口を見つけて、できないことをできることしていきましょう。
Q.「看護師の仕事が向いていない」という理由で転職するのはリスキー?
「看護師の仕事が向いていない」や「仕事ができない」を理由に行う転職活動は、「仕事ができない原因」を先送りにするような行為に等しいのでおすすめはしません。
仮に転職に成功したとしても、同じ問題に悩まされて離職する可能性があります。
転職活動を行うこと自体は悪くありませんが、先の問題を抱えたまま活動に乗り出すのは非常に危険です。
なので、まずは「看護師の仕事が向いていない」や「仕事ができない」原因の分析と究明に努め、問題が解決してから転職活動に乗り出すのがベストです。
行動・思考を改めれば仕事ができる看護師になれる
仕事ができない看護師さんの特徴や、できる看護師になるための改善策をご紹介しました。
いきなり仕事ができる看護師になることはむずかしいので、まずはその日できることを少しずつはじめ、自分に自信をつけていきましょう。
ただし経験年数を積むと自分を過信し、ミスを起こしてしまう危険性もあります。
看護師は人の命を扱う仕事ですので、適度な緊張感を持って日々の業務に励んでください。
この記事を読んで問題が解決できない看護師さんは、自分自身にではなく「職場」に問題がある可能性が高いです。
その場合は転職をして、環境を変えてみるのも良いかもしれません。
「仕事ができない看護師」を卒業し、やりがいと自信を持って働けるよう応援しています!









