服装自由の仕事で働こう!私服でストレスなく働ける仕事まとめ
「スーツや制服は窮屈で働きにくい!」
「私服勤務の仕事でストレスなく働きたい!」
そんな風に、服装自由の職場でのびのび仕事をしたいと思っている方は多いでしょう。
そこでこの記事では、服装自由で働ける職種や私服OKの職場で働くメリット・デメリットについて紹介します。
また服装自由で働ける仕事の探し方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 職種
- 全職種
- 公開求人数
- 200,000件以上
- 対応地域
- 全国
- おすすめ年代
- 20代から50代以上
服装自由で働ける仕事は増えている
Web・IT業界の需要拡大や、スーツや制服での勤務に疑問を持つ人の増加に適応し、かつてと比べて服装自由で働くことのできる仕事は増えています。
「お客様の前に出るわけでもないのにどうして制服を着なくてはいけないの?」
「わざわざみんな同じ格好をしなければいけない理由がわからない」
そんな風にストレスを感じている人が増えていることもあり、私服OKのルールを導入し社員がのびのび働ける環境づくりをする企業が増えているのですね。
またweb・IT業界の成長が著しい昨今では、服装に縛られずに働きやすいweb系の職種のニーズが増加しています。
そのため、私服勤務可能な職場は今後もまだまだ増えていくと予想されます。
服装自由で働ける仕事10選
ここで、基本的に服装自由で働くことのできる仕事を具体的に10個ほど紹介します。
就職先や転職先で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
なお、下記は「服装自由であることが多い仕事」であって、必ず私服勤務であるというわけではありません。
企業の方針によってはスーツや制服等服装が指定されている可能性もないとは言えませんので、応募の前には求人票の情報をよく確認しましょう。
システムエンジニア(SE)
まず一つ目に紹介するのはシステムエンジニア(SE)です。
開発エンジニア、社内SE等いくつか種類がありますが、IT系のエンジニアであればいずれも服装自由であることが多いですよ。
エンジニアは実力主義の職種で、最も大切なのは技術力。
PC作業がメインで服装が業務に影響することはほとんどないため、社員の働きやすさの方が優先されて私服勤務OKとしている企業がほとんどです。
webデザイナー・webライター
webデザイナー・webライターも、ITエンジニアと同じでPC業務が中心となる仕事。
対面接客をするわけでもありませんので、服装を縛るメリットも特にはありません。
また近年ではリモート勤務を導入している企業も増えていますね。
PCとネット環境さえあれば業務可能なweb系の職種は、自宅からリモートで出勤するスタイルに適応しやすいこともあり、積極的に在宅ワークの対象とされてきています。
在宅勤務ですので、当然服装は自由となるでしょう。
事務
事務職は基本的にデスクワークを中心に行う社内のサポート職です。
社内を出ることはまずないので、服装自由となっていることも多いですよ。
ただし、一般事務など来客対応も業務に含まれる事務の場合は、制服勤務だったり「オフィスカジュアル」という縛りがあることも。
事務の中でも専門性の高い経理事務や、一般事務を兼ねていない総務などであれば、服装自由で働ける可能性はさらに高いでしょう。
コールセンター・ヘルプデスク
商品やサービスに対する、お客様からの問い合わせに対応するのがコールセンター。
自社の社員や代理店からの問い合わせに対応するのがヘルプデスクです。
共通なのはどちらも電話口での対応という点ですね。
必要なのは商品知識や口頭でわかりやすく伝える技術ですので、服装は業務にまず影響ません。
そのため、中には服装自由だけでなく髪色自由、ネイルOK、のような求人も見られます。
研究開発
企業の商品開発や、既存商品のアップデート等を行うのが研究開発の仕事です。
商品の売り込みをする人(営業)はスーツスタイルを指定されることが多いですが、開発をする人の場合は服装自由であることも多いのですね。
ただし、社外の人間と連携をとったりクライアント企業の社員と打ち合わせをする機会はあるかもしれません。
その場合は、スーツとまではいかなくともオフィスカジュアル程度の服装を求められることはあるでしょう。
インサイドセールス(反響型営業)
インサイドセールスとは反響型営業とも呼ばれていて、外回りをせずに電話やメールでセールスを行う仕事の事です。
一般的な営業職とは違い、クライアントとの対面がほとんどないのが特徴。
そのため、服装自由で働ける可能性の高い仕事の一つです。
営業職と言えばスーツ一択!という印象の方は多いでしょうから、私服勤務できる可能性があるなんて意外ですよね。
ネットショップ(ECサイト)運営
ネットショップとはその名の通り、ネットで買い物ができる通販サイトの事。
ECサイトと呼ばれたりもしますね。
自身でサイトを運営することもでき、完全在宅で働くことも可能。
会社員として自社サイトを運営する場合も、服装自由の求人がほとんどです。
EC市場規模は年々増加傾向にありますから、サイト運営ができる人材の需要は今後も高まっていくでしょう。
番組制作のアシスタント(AD)
よくテレビ番組でAD(アシスタントディレクター)さんが移り込んでいることがありますが、結構ラフな私服姿で仕事をしていますよね。
現場を動き回る仕事ですから、スーツではむしろ仕事に支障をきたしてしまいそうです。
また制服を用意するメリットも特にありませんので、あのように服装自由で働くことができるのですね。
美容師
美容室に行くと、美容師さんは基本的にみんな私服ですよね。
また髪形も個性的な方が多く、ファッションを楽しみながら働くことができます。
ただし、美容室に行くお客様は美容師さん自身のスタイルでその人のスキルやセンスを判断することもあります。
そのため、「好きな格好」というよりも「流行の格好」をしなくてはならない場面も多いでしょう。
YouTuber
まさに今どきですが、YouTuberも今や立派な職業です。
何をするも自分次第ですから当然服装にもルールはなく、自由度は他の職業と比べても最も高いでしょう。
ただ、YouTuberとして活躍するには視聴者のニーズを組むことも非常に重要。
場合によっては、個性の強い服装にマイナスな意見を書き込むユーザーもいるかもしれません。
場合によっては、チャンネルの人気と自分のこだわりを天秤にかけなくてはいけなくなる可能性も、ないとは言えません。
服装自由な仕事に多い3つの特徴
ここでは服装自由で働ける仕事に多い特徴を3点紹介します。
いくら私服勤務希望だからと言っても、苦手分野や適性を感じられない仕事についてしまうと、服装とは違う方向でストレスが溜まってしまいます。
自分がやりたい仕事や、向いていると感じている仕事と方向性が一致するかをチェックしてみてくださいね。
- 内勤
- クリエイティブな職種
- クライアントと対面しない職種
内勤
内勤とは、事務職や社内SEのような、社内に常駐して仕事をすることを指します。
反対に外勤とは、外回りの営業や店舗に出て働く接客スタッフのように、会社の外で働くことを指しますよ。
内勤であれば自社の社員以外と対面する機会が少ないため、服装を指定する必要性が低いです。
「オフィスカジュアルで」と言われることはあっても、制服やスーツを指定されることは少ないでしょう。
クリエイティブな職種
クリエイティブな仕事は基本的に実力主義ですから、何より重視されるのは発想力や技術力です。
そこに服装はまず関係ありませんので、基本的に服装自由で働くことができます。
近年ではIT・web業界が非常に盛り上がっていることもあり、クリエイティブと言えばもっぱらweb関連です。
Webデザイナー・webクリエイター・ITエンジニア等、IT・web業界のクリエイティブ職は需要も高まっていて求人も多く狙い目ですよ。
未経験歓迎の求人も見られますので、異業種からの転職でもチャンスがあります。
クライアントと対面しない職種
クライアント、つまりお客様と対面する場面の多い仕事では、相手からの印象が結果に大きな影響を与えます。
そのため、営業職等はスーツが必須の印象がありますよね。
裏を返せば、お客様と直接対面しない仕事は服装を指定されないことが多いということ。
つまり、例えば電話対応が主なコールセンター、PC業務がメインのネットショップ運営などは服装自由で働ける可能性が高いと言えます。
また先ほど営業職はスーツが基本とお伝えしましたが、インサイドセールスという反響型営業であれば、服装自由で働ける可能性がありますよ。
一般的な営業職とは違い電話やメールでセールスを行うため、クライアントと対面する機会が少なく、私服勤務が許されているケースがあるのですね。
服装自由で働きたいならフルリモートの仕事も要チェック!
近年ではリモート勤務を取り入れている企業も多く、PCを使える環境さえ整えば在宅で仕事ができます。
例えば普段は制服を着ている事務職でも、週の半分は在宅で服装自由で働き、もう半分は出社しないと行えない書類のファイリングや持ち出しできない書類の対応をする、といった具合ですね。
職種によってはほとんど出社することなく、フルリモートで働けることも多くなってきました。
フルリモート求人で多いのはwebデザイナー・webライター・システムエンジニア(SE)等、PCを使える環境があれば業務を完結できる職種です。
完全に服装自由、髪色やネイルまで自由にストレスなく仕事をしたい!という方は、フルリモート可能な仕事に注目してみてください。
服装自由の仕事はパート・アルバイト・派遣にも多い
服装自由の仕事でも、正社員求人は専門的なスキルが必要だったり未経験で応募できないものもあり、内定を取るのが難しいと感じている方もいるかと思います。
そんな時は、雇用形態を限定せず視野を広げてみるのも一つの方法です。
服装自由の仕事は、パートやアルバイト、派遣の求人にも多くあります。
働く中で正社員登用を狙えることもあれば、非正社員としてその職種のスキルを得てから、次の転職で正社員求人に「経験者」として応募するという方法もありますね。
正社員を目指す一つの方法として、まずは非正社員から始めることも検討してみると良いでしょう。
私服を認めない企業の考え
企業として、服装自由にせずスーツや制服を着てもらいたい理由とは一体何なのか、不思議に感じている方もいるでしょう。
そこで、私服を認めない企業の考え方を3つのポイントにまとめました。
意識を仕事モードにスイッチさせたい
一つ目は、仕事用の服装をつくることで気持ちを仕事モードに切り替えてもらいたいという狙いです。
プライベートと仕事とのメリハリをつけるために、直接的に業務とは関係なくても、スーツや制服を指定されることがあるのですね。
企業としての統一感やまとまりを持たせたい
特に大企業に多い傾向として、会社としての統一感やまとまりを持たせたいという意図もあります。
ある程度従業員数のいる大きな会社では、企業としての一体感を保つ努力が必要になります。
制服はいわばユニフォームのようなもの。
一人一人の従業員が、「自分は○○株式会社の一員である」「同じチーム同士協力していかなくては」というような意識を持てるよう、業務に直接関係なくても制服の着用を求められることがあるのですね。
クライアントに好印象を与えたい
服装や髪形をはじめとする身だしなみが、仕事の結果に大きく影響するような職種では、スーツや制服の直用を求められます。
代表的なのはやはり外回りの営業職ですね。
きちっとした格好はそのままきちっとした人間性を思わせてくれますから、お客様からの信頼を得るためにも好印象を与えたいところ。
服装自由にして本人のセンスに任せると、「ふさわしい服装」の認識を一人一人の感覚にゆだねることになり、リスクがあります。
また一般的にも商談はスーツでという意識が強いため、営業職で私服勤務は難しいのですね。
ちなみに来客対応をすることのある事務職も、お客様からの印象を考慮して制服を指定されるケースがありますよ。
服装自由の仕事で働きたい人におすすめ転職サイト・エージェント3選
服装自由の仕事で働きたい方におすすめの転職サイト・エージェントを3社、厳選してピックアップしています。
「いくら服装自由でも、求人を見ただけでは自分に合った仕事かどうかわからない…」
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服装自由の仕事でストレスなくのびのび働こう!
服装自由で働ける職種や、服装自由で働ける仕事の探し方、私服OKの職場で働くメリット・デメリットについて紹介しました。
自由な服装で働ける環境は、精神的にも肉体的にもストレスが少なく、非常にメリットが大きいです。
今回お伝えした、服装自由で働ける仕事の特徴や具体的な職種の紹介をぜひ、求人探しや転職活動に役立ててくださいね。