FINDJOBの口コミ・評判!旧サイトとの違いや特徴・メリット・デメリットを解説
「株式会社ミクシィ・リクルートメント」が運営するFINDJOB(ファインドジョブ)は、I T・Web業界に特化した転職求人サイトです。
会員のおよそ80%が20代〜30代で、若手層をターゲットにした求人を豊富に扱っています。
そこで今回はFINDJOBの魅力や特徴をご紹介しながら、FINDJOBを活用するべき人を解説していきたいと思います。
この記事を読むことで、FINDJOBが登録すべきサイトなのかを判断することができるでしょう。登録前にぜひ読んでみてください。
FINDJOBはIT・Web業界に特化した転職サイト
「IT業界に不安のない仕事探しを」と謳っている通り、FINDJOBはI T・Web業界を中心に全国の求人案件を取り扱っている転職サイトです。
求人数は565件(2021年3月時点)と決して多くはありません。
しかしIT・Web業界の求人ばかりなので、この分野を目指す方であれば登録しておいて損はないでしょう。
またデザイナーやエンジニア、ディレクターといった職種は、一般的に経験者を募集します。
FINDJOBには、業界ではめずらしい「実務経験・業界経験なし」でも応募できる案件が揃っているのも特徴です。
FINDJOB で追加された機能
2020年9月1日からFINDJOBのサイトがリニューアルされ、以前よりもサイトが見やすくなりました。ここでは、追加された3つの機能をご紹介します。
求職者と求人のマッチ度
企業とあなたのスキルに対するマッチ度が、数字で確認できるようになりました。
「希望条件マッチ度:〇〇%」
「スキルマッチ度:〇〇%」
など、どの条件がマッチしているかを分かりやすく表示してくれます。
マッチ度が高ければ高いほど、採用される確率が高くなるわけです。
またマッチ度が高い求人があれば自動的にレコメンドが届きます。
求人の選考に対する評価
企業の中身は、面接を受けてみるまで分かりません。さまざまな転職サービスの口コミで、「求人案件に書いていることと面接で言われたことが違う」と批判されている記事を見かけますが、企業がどんな対応をしてくれるのかが心配なところです。
その対策として、FINDJOBでは過去に選考を受けた利用者が「企業の選考に対する評価」をつけるような仕組みを作りました。
面接を受けた人の生の意見は、非常に参考になるはずです。
あなたも選考を受けたら実際に評価をつけることになるので、他の人の転職活動に役立つ情報を提供しましょう。
面接で「話してみたい人」を指名できる
一般的な採用シーンでは、配属される部署の上司になる人や人事担当者、中小企業であれば役員や社長が面接をします。
しかしFINDJOBには面接で話してみたい人を指名できる制度があり、上司やマネージャー、同じ職種の先輩などと面接ができる仕組みになっています。
指名すれば絶対に対応してくれるとは限りませんが、一緒に働くメンバーに会える可能性が高くなるのがメリットです。
FINDJOBに関する口コミ一覧
おはようございます?
今日も乗り切りましょう?
☑︎レイアウト・デザインの教科書
☑︎求人見る
FindJobは募集要項が詳しくて参考になりました。今日は地域名+制作会社でググってみます♪早く夏らしくなってほしいですね?梅雨明けしないまま夏が終わるんじゃ…この感じ、東北っぽくて懐かしい?
— すずらん?販促デザイン | EC研究 (@suzuran_1600) July 26, 2020
わたしもFindJob!さんにはお世話になりました#クリエイター祭り
— 山本まゆ@Webデザイナー (@momongawbx) December 5, 2020
findjobで自分の働き方にぴったりな会社見つけたお話、前も聞きました❗️
フルタイムじゃなくて週3とか、その後リモートだとか!#駆け出しwebデザイナーと繋がりたい #駆け出しエンジニアと繋がりたい
— 星ふる子|+Webデザイン (@hosifuluko) June 29, 2020
最近よくチェックしてる転職サイト
・Findjob
・Wantedly
・Green
・WorkPort最近は求人探しするかコーディングしてるか、みたいな毎日を送っております。
基本、ここなら成長できそうだと思える会社しか応募したくはないが、実務未経験だし妥協も必要かな〜。#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— GO|WEBコーダー (@GO_WebCreator) April 15, 2021
FINDJOBのメリット4選
ネット上にあった口コミを参考に、FINDJOBを利用するメリットをご紹介していきます。
IT・Web業界の求人数が多い
先述した通り、FINDJOBはIT・Web業界の求人に特化しているのが特徴です。
そのため「エンジニアやデザイナーの求人が多い」という口コミが目立ちました。
FINDJOBは20年以上の歴史がある転職サービスですので、企業とのパイプも豊富です。
またポテンシャルや仕事への熱意を評価してくれる企業が多いのもメリットで、未経験からでもチャレンジしやすくなっています。
しかし求人数は1,000件もありませんので、他の転職エージェントと合わせて活用するようにしましょう。
様々な雇用形態の求人がある
FINDJOBに掲載されている求人は、正社員だけに限らず「アルバイト・パート・業務委託」などがあります。
とくに未経験OKの案件は、アルバイトからスタートになることも多そうです。
「Webデザインの仕事をしたいけど、正社員はハードルが高い」
「まずはIT業界がどんなところかを知りたい」
という方にとっては、正社員よりも見つけやすく、かつ採用されやすい雇用形態になっています。
非公開求人のスカウトが受けられることも
あなたの情報を登録しておくと、それをみた企業からスカウトやオファーが受けられます。
とくに実務経験やスキルがある人は、自分の市場価値を知るためにも登録しておいて損はありません。利用は無料ですので、気軽に使ってみてください。
企業の情報が詳細に記載されている
エントリーする前に、応募企業の詳しい情報を入手することは大切な作業です。
ここで企業研究をおろそかにしてしまうと、入社した後に後悔したり、早々に退職したりする羽目になってしまいます。
FINDJOBの掲載内容は、企業の雰囲気やターゲット像などを、読み手にわかりやすく書かれているのが特徴です。
FINDJOBでは以下の情報が詳しく掲載されています。
- 求める人物像
- 必須のスキル
- あると嬉しいスキル
- 会社について
- 抱えている課題
- 働く環境
- 働く条件
とくに「会社について」は非常に大きな枠をとっており、「会社の歴史」や「大切にしていること」、「どんな働き方をしているか」などがびっしりと書かれています。
「自分がこの会社で働いたらどんな風に成長できるかな?」
「どんな仕事を担当することになるのか?」
といった疑問を、より分かりやすく解説してくれる内容になっています。
FINDJOBを利用した方が良い人
あらゆる口コミを見てきましたが、FINDJOBを利用した方がいい人はどんなタイプでしょうか?
利用しない方がいい人も合わせてみていきましょう。
FINDJOBを利用すべき人の特徴
IT・Web業界への転職を考えている人はもちろん、下記のようなタイプの方はぜひ利用してほしいとおもいます。
- IT・Web業界へ未経験でチャレンジしたい方
- 20代〜30代で東京近郊を中心に仕事探しをしている方
- デザイナーやクリエイター向けの求人を探したい方
- さまざまな雇用形態で求人を選びたい方
- ベンチャーやスタートアップ企業に転職したい方
このようなタイプの方はFINDJOBに登録して、求人をチェックしてみてください。
料金はすべて無料ですので、安心して活用できるはずです!
FINDJOBと並行して利用したいおすすめの転職エージェント
FINDJOBが誰でも使える転職サイトではないことを理解できたところで、並行して利用したい転職エージェントをご紹介したいと思います。
doda
- 公開求人数
- 235,428件
- サイトのタイプ
- 総合型
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- パーソルキャリア株式会社
dodaは業界トップクラスの求人数を誇る転職サービスで、その特徴は「転職サイト」と「転職エージェント」の両方の機能を持ち合わせている点です。
1人で転職活動をしたい場合は「転職サイト」を、プロによるアドバイスを受けたい方は「転職エージェント」を、転職活動の内容によってどちらでも選択できるようになっています。
またエリアも全国を網羅しており、第二新卒から40代まで幅広い方が利用できるのもポイントです。
ただし25歳以上の利用者が多いこともあって、「未経験歓迎」の求人は多くありません。
またアドバイザーの質にもムラがあり、丁寧にカウンセリングをしてくれる高評価の口コミと、電話やメールがしつこいという悪評もありました。
ただし求人数はFINDJOBと比較にならないほど数多くあるので、ひとまず登録してみて、アドバイザーとの相性を見てみるのもいいかもしれません。
dodaの気になる評判とは?利用者の口コミからメリット・デメリットを詳しく解説!
ワークポート
ワークポートもFINDJOBと同様、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。IT分野を専門に15年以上も培ったノウハウを持っており、企業とのパイプも深く独占求人が多いと評判です。
またアドバイザーが業界のことを深く理解しているので、市場の動向や専門的な悩みに対する転職支援が充実しているのもポイント。
口コミでは、「対応の速さに驚いた」「案件を連打してくれる」と高く評価されていました。
しかし一方で、「大量の求人に圧倒された」「案件に目を通して仕分けるのが大変」という書き込みもあり、ひとつずつ慎重に検討していきたい方には向いていないようです。
マイペースに転職活動を進めたい人よりも、転職を急いでいる人はたくさんの求人に目を通したい方に向いているサービスと言えます。
GEEKLY
GEEKLY(ギークリー)はI T・Web・ゲーム業界を専門にしている転職エージェントです。
IT企業での知名度も高く、利用者からは内定までのスピードが早いと高く評価されています。
GEEKLYの特徴は、掲載している求人の半数以上が「ハイキャリア向け」の求人という点です。「これからキャリアを積んでいきたい!」「スキルを身につけて成長したい!」という方にピッタリの転職エージェントといえます。
ただし口コミの中には、「営業担当がしつこい」「希望していない求人を紹介される」というネガティブなコメントも。
裏側をみてしまうと登録しない方が…と悩んでしまいますが、公開求人およそ8,800件、非公開求人1万件以上は非常に魅力的です。
担当者による当たり外れもありますので、まずは登録してみてカウンセリングを受けてみてもいいかもしれません。
Geekly(ギークリー)の評判とは?利用者の口コミ・魅力を詳しく解説!
FINDJOBへ登録〜内定までの流れ【4ステップ】
ここでは、FINDJOBに登録してから内定をもらうまでの一連の流れをご紹介します。
1:会員登録
FINDJOBの公式サイトのトップページにある「新規会員登録」をクリック。メールアドレスとパスワードを入力して「登録する」ボタンを押します。
「Googleアカウント」「Facebook」「Twitter」「GitHub」のアカウントを持っていれば、簡単にログインできます。
登録したメールアドレスにURLが送られてくるので、アクセスしてログインしてみましょう。
ログインできたら、必要な情報を登録すればOK!あなたの情報を細かく入力することで、企業とのマッチング精度も高まります。
2:求人を探してエントリーする
会員登録が済んだら、次は求人検索をしてみましょう。
職種を細かく選択できるほか、リモートワークの対応可能日数などを選択して求人を絞ることができます。
気になる案件があれば「ブックマーク」で保存して、ほかの企業と比較・検討するのもいいでしょう。
応募したい企業を見つけたら「エントリーする」をクリックして応募してください。
3:面接
エントリーした企業から返信があったら、日程を調整して面接に挑みましょう。
FINDJOBは面接サポートのサービスはありませんが、「転職ガイド」という動画を用いた方法で、面接対策を分かりやすく解説しています。
面接に自信がない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
4:内定・入社
企業に内定をもらい受領したら、無事に入社確定です。仕事を続けている方であれば、上司や人事に退職願を出し、引き継ぎを開始しましょう。
退職日に合わせて入社日を決め、転職先の企業と雇用契約書を交わします。
FINDJOBは転職サイトなので、入社日や年収交渉は自分自身で対応しなくてはなりません。
交渉が苦手な方は、転職エージェントを活用するとあらゆる面でサポートしてくれます。
FINDJOBに関するよくある質問
最後に、FINDJOBに数多く寄せられる質問を集めました。登録する前に疑問を解消しておきましょう。
FINDJOBの解約方法とは?
解約は簡単で、登録情報の「退会はこちら」から退会の手続きができます。
ただし一度退会してしまうと、登録した情報はすべて抹消されてしまいます。
再び利用するときは、また1から情報を入力しなければならないことを覚えておきましょう。
FINDJOBでは料金がかかる?
答えは「NO」です。企業の検索からエントリー、内定をもらったあとも、料金を払う必要はありません。
FINDJOBはパソコンを持っていなくても利用できますか?
FINDJOBはタブレットやスマートフォンでも利用できます。
パソコンがなくても、メールアドレスさえ持っていれば登録・仕事探しは可能です。
FINDJOBを活用してIT・WEB業界への転職を成功させよう!
FINDJOBの特徴や評判について理解できたでしょうか?ここまで読んでみて登録したいと思った方は、登録して転職活動に役立ててください。
「転職サイトより転職エージェントの方が向いているかも」と思った方は、本記事でご紹介したサービスを参考に、自分に合った転職エージェントを見つけてみましょう。
何度も言いますが、FINDJOBはデザイナーやクリエイティブ業界で仕事を探している人に最適な転職サイトです。
また未経験案件も豊富に揃っているので、新しい仕事にチャレンジしたいという場合は、どんな求人があるかだけでも探ってみましょう。
あなたの転職が上手くいくように祈っています!