【現役医師監修】医師におすすめの転職サイト・転職エージェントランキング12選|選び方と転職に成功する秘訣
「医師として転職する際にはどの転職サイトを利用すべき?」
「おすすめの転職サイトはある?」
転職サイトは多種多様で様々な種類があるので、どれを利用すれば良いのかよくわかりませんよね。
そこでこの記事では、医師の転職に特化している転職サイトを厳選して紹介していきます。
合わせて、医師の転職を成功させる理由と医師の転職事情を紹介していくので、転職を検討している医師の人はぜひ参考にしてみてくださいね。
メディア露出も多く、NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」などテレビ出演多数。
NHK「ガッテン!」では、2018年度の最高視聴率を獲得した。また、著書は50冊以上におよび、Amazonベストセラー多数。著書:アスコム「やせる出汁」は15万部突破のベストセラーとなっている。
日本内科学会・日本糖尿病学会・日本肥満学会・日本東洋医学会・日本抗加齢医学会・日本女性医学学会・日本高血圧学会、日本甲状腺学会・日本遠隔医療学会・小児慢性疾病指定医。
- 1 【徹底比較】医師におすすめの転職サイトランキングベスト10
- 2 医師向けの転職サイト・エージェントの選び方
- 3 医師の転職を成功させる5つの秘訣
- 4 医師転職に特化している転職サイトを利用するメリット
- 5 医師への転職でエージェントを利用すべき4つの理由
- 6 転職エージェントを利用する際の4つの注意点
- 7 転職エージェントを利用する際の流れ
- 8 医師転職に関するよくある質問
- 9 医師向けの転職サイト・転職エージェントを活用して転職を成功させよう!
【徹底比較】医師におすすめの転職サイトランキングベスト10
医師の転職に特化している転職サイトは非常に数が多くあり、それぞれで特徴が異なるため、自分のニーズに合わせて選ぶのが重要です。
ここからはおすすめの医師向け転職サイトを厳選して10サイト紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね。
医師転職ドットコム
医師転職ドットコムは、上場企業であるアインホールディングスのグループ企業である、メディウェル株式会社が運営している転職サイトです。
担当者のサポート力にとても定評があり、対応力や提案力などで高い満足度を誇っているのが特徴。
掲載している求人数も非常に多く、常時約40,000件近くあるので、豊富な求人の中から転職先を選ぶことができます。
また、都心部だけではなく地方でも利用でき、コンサルタントが現地に出向いて面談などのサポートをしてくれます。
医師転職ドットコムの評判は良い?悪い?利用者の口コミからメリット・デメリットを詳しく解説!
公開求人数 | 約34,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社メディウェル |
医師転職ドットコムの口コミ
求人だけ多くて質が低い転職サイトはいくつもありましたが、医師転職ドットコムは別で、とても充実していると感じました!
豊富な転職先の中から選べたので、とても満足できる転職ができました!
エムスリーキャリア
エムスリーキャリアは医師の登録人数で№1に輝いている利用者の多さが特徴の転職サイトです。
多くの医師が転職サイトに利用している実績があり、多くの転職者をサポートしてきたノウハウと実力のもと、充実したサポートを受けられます。
そんなエムスリーキャリアの魅力は、非公開求人数の多さにあります。
他の転職サイトでは取り扱われていない独占求人を多く掲載しているので、レアな求人に巡り合える可能性も秘めています。
また、エムスリーキャリアに在籍しているコンサルタントは全員が医療経営士の資格を取得しており、医療業界を熟知している点も大きな魅力と言えます。
公開求人数 | 約16,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
エムスリーキャリアの口コミ
実績も豊富でコンサルタントの方のサポートが手厚かったのも魅力でした。
実際に転職に成功したので、エムスリーキャリアを利用してみて良かったと思います!
民間医局
民間医局は1997年に転職サポートを始めてから、現在に至るまで、23年の間医療業界でサービスをしている実績があります。
スポット求人に強く、勤務時間・勤務内容などはもちろん、交通費などの詳細な条件で求人を探せるのがポイント。
全国各地に拠点を持っていることもあり、都心部だけではなく全国各地で手厚いサポートを受けられます。
また、正社員向け求人だけではなく、アルバイト・パート・派遣などの様々な雇用形態で働けるのも魅力の一つです。
公開求人数 | 約23,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社メディカル・プリンシプル社 |
民間医局の口コミ
実際に使ってみると、様々な形態の求人が掲載されており、充実していると感じました。
地方に住んでいるのですが、都心部だけではなく地方にも求人がたくさんあったので満足できる転職ができました!
マイナビDOCTOR
マイナビDOCTORは人材業界大手であるマイナビが運営している医師特化型の転職サイトです。
マイナビが運営しているということもあり、取引先の医院とのつながりを活かした求人数の多さが魅力。
常勤求人・非常勤求人の2つから様々な条件で絞込み検索画できるので、自分が求めている求人を効率的に探し出すことができます。
また、年収診断・開業医支援サポート・求人検索代行キャンペーンなど転職に関するお役立ちコンテンツが充実しているのもポイントです。
マイナビDOCTORの評判とは?口コミとサービスからわかるメリット・デメリット
公開求人数(2022年11月時点) | 約16,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
マイナビDOCTORの口コミ
マイナビDOCTORでしか掲載されていない求人も多かったです。
コンサルタントのサポートもしっかりとしていたので、満足度の高い転職ができました!
リクルートドクターズキャリア
リクルートドクターズキャリアは、転職業界最大手であるリクルートが運営している医師専用の転職サイトです。
医師の転職サポートを始めて、40年近くの実績があり、求人数も常時10,000件以上を保有しているためニーズや状況に合わせて転職活動が行えます。
また、40年近く医師の転職をサポ―トしてきた実績があるため、転職のノウハウを受けられるのも魅力です。
求人数・サポートの質・提案力などあらゆる点でトップクラスの転職サイトなので、利用する転職サイトに悩んだらまずはリクルートドクターズを利用してみてください。
リクルートドクターズキャリアの評判とは?口コミ・サービスからわかるメリット・デメリット
公開求人数 | 約13,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | リクルートドクターズキャリア |
リクルートドクターズキャリアの口コミ
色々と転職サイトを物色している時に出会ったのがこのリクルートドクターズキャリアです。
担当者の方のサポートがとても丁寧で、さすが大手リクルートのエージェントだと感じました。
希望していた条件の病院に転職できたのでとても感謝しています。
Dr.転職なび
Dr.転職なびは国家資格である医療経営士の資格を保有している専任のコンサルタントからのサポートを受けられる転職サイトです。
毎日のように新着求人が入ってくるので、常に新鮮な求人情報をゲットできます。
また、ミスマッチをなくすためにITと人の融合による多彩な情報提供してくれるのも魅力で、転職者満足度が高いのもポイント。
全国7エリアの事業拠点を置いているので、求人が少なくなりがちな地方でもスムーズに転職活動を進めることができます。
公開求人数 | 約27,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社エムステージ |
Dr.転職なびの口コミ
とても気にかけてくれて、毎日のように連絡をくれましたし、新着求人をたくさん紹介してくれたのでとてもよかったと思います。
親身なサポートを受けられるので、初めて転職をする人にピッタリな転職サイトだと思います。
ドクター・エージェント
ドクターエージェントは東京・福岡県を中心とした医師専門の転職サイトで、手厚いサポートを受けられると非常に評判が高いのが特徴です。
特に本社のある福岡県では他の転職サイトに負けない求人数・コンサルタント数で、リピーター率№1の実績もあります。
そんなドクターエージェントでは、無料の個別相談会を実施しており、現職中の先生と質疑応答ができる機会が設けられています。
個別相談会の開催場所は福岡家・東京都だけではなく全国各地に出張して開催してくれるので、興味のある人は一度相談してみてください。
公開求人数 | 約6,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ドクター・エージェント |
ドクター・エージェントの口コミ
県内の様々な病院の求人を紹介してもらえたので、様々な転職先から選べたのも良かったと思います。
また、現職の先生と意見交流ができる相談会に行けたのも、自分のキャリアを考える良いきっかけとなりました。
DtoDコンシェルジュ
DtoDコンシェルジュは90,000人の医師に選ばれた医師専門の転職サイトです。
常勤・定期非常勤・スポット短期など、あらゆる働き方の転職サイトを掲載しており、登録している医療機関は約8,000件以上に及びます。
またDtoDコンシェルジュの特徴は、医師の独立支援サービスを展開している点です。
独立してバリバリ働きたいと考えている開業思考の強い医師にぴったりで、他の転職サイトにはない魅力といえます。
公開求人数 | 記載なし |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 総合メディカル株式会社 |
DtoDコンシェルジュの口コミ
キャリアや適性などを含めて、キャリアプランを提案してくれたので、良いきっかけにもなりました。
自分一人では考えられない様なキャリアを提案してくれたので、視野が広がりました。
JMC
JMC医師転職支援サービスは、医療業界に精通しているエージェントから手厚いサポートを受けられるのが魅力です。
希望条件などを丁寧にヒアリングしてくれて、最適な求人を紹介してくれるので、転職後のミスマッチも起こりにくくなっています。
また、医師としてのスキルアップ・キャリアアップにつながるようなキャリアプランを提案してくれるので、コンサルティング力も特徴です。
医療業界で長年サポートをしてきたコンサルタントからの手厚いサポートを受けれるので、初めて転職をする医師の人にとてもおすすめの転職サイトと言えます。
公開求人数 | 約13,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 日本メディカルコネクション株式会社 |
JMCの口コミ
以前に利用した転職サイトはいち早く転職をさせようとしている姿が印象的だったので...
何から何までしっかりとサポートしてくれたので、とても感謝しています。
ドクターキャスト
ドクターキャストは、医療業界で知名度の高いメディカルキャストが運営している転職サイトです。
豊富な求人の中から様々な条件で絞込み検索できるのが特徴で、自分に適した求人を効率よく見つけ出すことができます。
自分で求人を検索することもできますが、エージェントサービスも展開してるので、希望条件に合わせた求人を紹介してもらうこともできます。
やりやすい方法で転職を進められるため、転職のペースが決まっておらず、登録後に決めたいと考えている人にとてもおすすめです。
公開求人数 | 約4,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社メディカルキャスト |
ドクターキャストの口コミ
また、エージェントの側面と求人サイトの側面の2つがあるのが良いです。
自分のニーズに合わせて使い分けができるので!
条件の良いクリニックへの転職ができたので、これから転職する人にとてもおすすめです。
e-doctor
「e-doctor」は1992年からサービスを開始している、医師の総合求人・転職サイトです。
最初のカウンセリングから入職後のフォローまで、一人のコンサルタントが一貫して行ってくれるので、最後まで満足のいく転職活動ができます。
e-doctorで掲載されている求人数は決して多くありませんが、厳選した医療機関のみを提示し、無駄な検索時間を省けるような配慮がされています。
内定が決まるまでの期間は業界トップクラスで、最短で登録当日に面接設定まで対応してくれるスピーディーさが売りです。
その他にも、以下のような強みやメリットがあります。
- 年俸2,000万円以上の高額求人を多数掲載
- プロフィールを匿名で公開し医療機関からスカウトがくる「ドラフトシステム」を採用
- 残業代などに関するトラブルも間に立って交渉してくれる
公開求人数 | 約13,000件以上 |
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対応エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リンクスタッフ |
e-doctorの口コミ
細かく丁寧に色々な質問をしてくれたので、希望条件をすべて伝えられたおかげで質の良い求人を紹介してくれました。
望んでいた条件以上の企業に入社できたので、利用して良かったです!!
医師向けの転職サイト・エージェントの選び方
医師向けの転職サイト・エージェントの選び方は、以下の通りです。
業界に特化しているサイトか
医療業界に特化しているサイトを選びましょう。
一般的な転職サイトでは、医師への転職は難しいです。
CMで放送されているような、一般的な転職サイト・エージェントには、登録しないようにしましょう。
万が一、求人があっても、担当のエージェントの業務の精通度が低いと考えられます。
業界への理解度が高い、特化サービスを利用すべきです。
運営している企業の信頼度は高いか
運営している企業の信頼度が高いのかもチェックしましょう。
事業開始から1年程度だと、まだ信頼度は薄いでしょう。
設立年度や規模、実績なども見比べて、選びましょう。
希望している科目・地域の求人数が多いか
対応している科目・希望する地域の求人数もチェックしましょう。
サービスによって、対応エリアや得意とする地域が違うためです。
希望している科目の求人数もチェックが必要。
どのエリア・科目を得意を得意としているのかを確認して選びましょう。
サービスの質が良くても、希望する科目・エリアの求人がなければ、意味がありません。
コンサルタントの質が高いか
対応してもらえるコンサルタントの質も、転職のスピードに大きな影響が出ます。
質については、複数社登録して使ってみるのがおすすめ。
質については担当者によっても異なるので、ひとまず使ってみるのが一番。
使ってみて、対応の早い・紹介してくれる求人の質が高いエージェントを使うと良いでしょう。
担当者の質が低く、利用したくないなら、担当者を変更してもらいましょう。
問合せフォームより申し出をすれば、変更対応してもらえる可能性が高いです。
変更が難しいようであれば、他のサービスに切り替えることをおすすめします。
医師の転職を成功させる5つの秘訣
ここからは医師の転職を成功させるための5つの秘訣について紹介してきます。
- 必ず医療業界に特化している転職サイトを利用する
- 担当者と相性が合うかチェック!合わない場合は変更も
- なるべくたくさんの医院にエントリーする
- 職場見学は必ず行う
- 複数の転職サイト・転職エージェントを並行して利用する
必ず医療業界に特化している転職サイトを利用する
医師は数ある職種の中でもかなり専門性の高い職種なので、一般的な転職サイトを利用すると、全く求人が見つからないという状況に陥ります。
少ない求人の中から転職先を探すとなると、かなり効率が悪く転職後のミスマッチに繋がってしまうことも。
そのため、医師として転職する場合は必ず医師専門の転職サイトを利用するようにしましょう。
担当者と相性が合うかチェック!合わない場合は変更も
転職サイトによっては、転職をサポートしてくれる担当のコンサルタントが付きます。
コンサルタントは何十人もの転職をサポートしているプロですが、あくまでも人間なので、相性の問題が生れます。
相性が合わない人からアドバイスを受けたり、サポートをしてもらったりしても効率的な転職はできません。
そのため、担当者との相性が合わないと感じた場合はなるべく早く担当者の変更を申し出るようにしましょう。
担当者の変更は使用している転職サイトのコールセンターでも受け付けていますし、担当者に直接伝えるのもOKです。
なるべくたくさんの医院にエントリーする
少しでも転職の成功率をあげるためにも、なるべくたくさんの求人にエントリーするようにしましょう。
エントリーする求人が少ないと、その分チャンスが少なくなってしまうため、転職に成功する可能性も低くなります。
逆にエントリーする求人が多いと、その分チャンスが広がるので、内定をもらえる可能性が高くなります。
ただ、条件を決めずに闇雲にエントリーするとミスマッチが起きてしまうため、ある程度の条件を定めてから転職活動を進めるようにしましょう。
職場見学は必ず行う
医師の転職では内定をもらったクリニックの雰囲気などをチェックできるように職場見学を設けています。
職場見学は任意ですが、実際に働き始めてから後悔しない様にするためにも必ず職場見学に行くようにしましょう。
というのも、求人に掲載されている情報やエージェントから共有される情報はあくまでも情報なので、自分が実際に働いてみた時にギャップを感じてしまうからです。
転職後のギャップは早期離職を引き起こしてしまう原因に繋がるため、ギャップを少なくするためにも職場見学したい旨を伝えておきましょう。
複数の転職サイト・転職エージェントを並行して利用する
医師として転職する場合は、1つの転職サイトだけではなく複数の転職サイト・転職エージェントを活用しましょう。
複数利用することにより、多くの求人をチェックでき、複数のエージェントから転職のサポートをうけられるためです。
転職するにあたって、選択肢が多ければ多いほど、後悔や失敗が少なくなり満足度の高い転職ができるようになります。
また、転職サイトごとに掲載している求人が異なるので、思わぬ出会いがあることも。
あまりにも多くなると管理しきれなくなってしまう可能性があるので、3つを目安として利用するようにしましょう。
「転職する上での転職理由を明確にし、落とし込む」、「自分の得意分野や他の医師との違いを実感する」、「どのような施設が、診療科が自分に合っているかを見極める」、「第三者の冷静な意見も取り入れる」、「ネガティブ思考にならず、ポジティブ思考になる」の5つです。
やはり、自分に合った先での勤務が良いかと思われますので、大学病院で学ぶも良し、地域の診療所や中小病院でも自分に合った患者層やニーズのある分野を探すのが大事です。
医師転職に特化している転職サイトを利用するメリット
ここからは医師転職に特化している転職サイトを利用するメリットについて紹介してきます。
- 転職先の病院の内部事情が知れる
- 転職先の選択肢が増える
- 転職に関するあらゆるサポートを受けられる
- アフターフォローも手厚い
転職先の病院の内部事情が知れる
転職エージェントは各病院の内部事情を詳しく把握しているので、求人や企業HPだけでは把握しきれない内部事情をしることができます。
職場の雰囲気や業務内容はもちろん、実際に働いている人がどのような人なのか、働いている人の口コミなど非常に詳細な情報をゲットできます。
転職では、「思っていたような職場じゃなかった」「当初聞いていた情報とちがう」などのミスマッチが起こる可能性が高いので、あらかじめ情報をキャッチできるのはメリットと言えます。
希望条件・適性に合わせて最適な求人を紹介してくれる
転職サイトではエージェントに希望条件などを伝えれば、その条件にぴったりの求人を紹介してくれます。
また、ヒアリングした際の人柄や適性も考慮してくれるので、自分で求人を探すよりも効率的に良い求人にめぐりえます。
自分で求人を検索する手間が省けるので、現職と並行して転職活動をしている医師にとっては大きな魅力です。
また、各転職サイトごとに掲載している求人の種類や特徴が異なるため、それぞれの独自求人に巡り会える点もメリットと言えます。
転職に関するあらゆるサポートを受けられる
転職エージェントは求人紹介だけではなく、その他転職に関するあらゆるサポートをしてくれます。
- 企業との諸連絡
- 面接の日程調整
- 履歴書などの応募書類の添削
- 面接対策
- 転職に関する相談
履歴書や面接対策は転職先の企業に合わせて、オリジナルの対策をしてくれるので、採用率がぐっとアップします。
また、初めて医師転職をする人は何もわからないというケースもあるため、これらのサポートを受けられるのは大きなメリットと言えます。
アフターフォローも手厚い
転職サイトは内定をもらって終わりではなく、内定後のアフターフォローを受けられるのも魅力です。
アフターフォローのサービスは下記の通り。
- 入社日の調整
- 退職サポート
- 年収などの条件面の交渉
トラブルになりがちな退職手続きや自分からは言い出しにくい条件交渉などを代理で行ってくれるのは魅力と言えます。
実際に条件交渉をしてもらって、年収がアップした例もあるので、求人の情報よりも高待遇の転職が可能になります。
検索しているうえで、自分の向き不向きがわかるようになり、転職先に拘ることができるので、転職前の勤務先と比較ができる。
また、サポートも付いているので、困ったことなども気軽に相談しやすいのもポイントです。
医師への転職でエージェントを利用すべき4つの理由
転職活動は一人でもできますが、エージェントを利用した方が何かと便利で、メリットも豊富です。
ここでは、転職エージェントを利用すべき4つの理由を詳しく解説したいと思います。
- 非公開求人をはじめ様々な求人を保有している
- 転職全般のサポートが受けられる
- 専門性の高い医師転職に関する詳細な状況を教えてくれる
- 病院側に条件交渉をしてくれる
エージェントを活用したことがない方は、まずはメリットを理解するところからはじめましょう。
非公開求人をはじめ様々な求人を保有している
非公開求人とは、企業サイトや転職サイトなどで公開されていない求人情報のことです。
求人を非公開にする理由は医療機関や企業によってさまざまですが、以下のような要因がほとんどでしょう。
- 重要ポストの採用を社内秘で進めたいから
- 応募殺到による人事の業務効率の低下を避けるため
- 採用ルートを他者に知られたくないから
求人を非公開にしてエージェント経由で募集し、コンサルタントの目にかなった求職者だけを選考することで、採用担当者の手間を省くことができます。
また応募する側も、誰でもエントリーできる案件ではないので、必然的にライバルが少なく採用される確率がアップするというメリットがあります。
非公開求人を紹介してもらうことで、これまで出会えなかった求人が見つかる可能性も高くなるでしょう。
転職全般のサポートが受けられる
転職エージェントは転職先を紹介するだけでなく、転職に関わるあらゆるサポートをしてくれるのが利用するメリットです。
例えば、「開業するためにはどんな症例を積むべきか」「今の収入のままで地方に移転するにはどうしたら良いか」などの悩みに対し、プロの視点から客観的なアドバイスがもらえます。
また希望する条件に合致した求人が見つからない場合も、エージェントが医療機関に働きかけることで「新しい求人が生み出される効果」が期待できるでしょう。
専門性の高い医師転職に関する詳細な状況を教えてくれる
求職者が最も知りたい情報のひとつに、「院内の雰囲気」や「人間関係」などがあります。しかしこれらの情報は、求人票から読み取ることができません。
そのため入職してはじめて分かることが多く、転職したことを後悔する医師も少なくないようです。
転職エージェントの営業は、募集条件や採用スケジュールを決める上で何度も医療機関に足を運んでおり、病院やクリニックの内情を深く理解しています。
さらに人事部長や経営トップとも話をする機会があるので、「どんなドクターを求めているか」を理解した上で、転職先を紹介してくれるのもメリットです。
一人で活動をするよりも、より多くの情報が入手できるため、転職先選びや面接対策に役立てることができるでしょう。
病院側に条件交渉をしてくれる
年収など金銭に関わることは、入職前の段階で交渉しづらい内容ではないでしょうか。
しかし一旦入職してしまうと、年収テーブルを上げるのは容易ではありません。
転職エージェントでは、内定をもらった後の「年収」や「待遇」においても、コンサルタントがきちんと交渉してくれます。
求職者の年収が上がると、エージェントの報酬も比例して上がるため、年収交渉に関してはどのエージェントも特に力を入れているようです。
また最新設備機器の導入などの交渉まで対応してくれるので、希望する環境や働き方に近づけるでしょう。
転職エージェントを利用する際の4つの注意点
複数のエージェントから同じ求人に応募しない
エージェントを複数社利用する場合は、同じ求人に応募しないように注意してください。
2重応募をしても、2回受けることはできません。
採用側がマイナスな印象を抱く可能性もあります。
エージェントによっては対応の質が低い人もいる
担当者によっては、対応がいい加減な人もいます。
サポートを期待しすぎるのは、要注意。
質が低い人もいる想定で、複数社登録し、満足のいくエージェントを利用しましょう。
サイトを使うのも良いですが、エージェントを利用すると非公開求人を紹介してもらえます。
エージェントを使わないのは勿体ないので、自分の力で転職するつもりでも、利用してみることをお勧めします。
必ずしも希望にあう求人を紹介してもらえるわけではない
エージェントには希望を伝える事はできますが、100%希望通りの求人を紹介してくれるわけではありません。
中には、全く希望通りでないような求人も。
エージェントによっては、報酬の高い案件を優先して紹介するサービスもあります。
目標件数や売り上げを達成するために、自分の利益を優先しているのです。
エージェントの私情だけでなく、自身の経歴や取得資格、スキルによって紹介が難しい場合も。
希望に沿う案件をエージェントが扱っていないこともあります。
エージェントの対応によってはスムーズな転職ができなくなる
エージェントの対応が遅ければ、スムーズな転職が難しいです。
サイトからの応募であれば、エージェントを経由しないので、対応が早いです。
エージェントの都合によっては、とても遅いペースで転職活動をしなければならない場合もあります。
短期戦で転職活動を済ませたいという方は、エージェントとサイトを同時利用して進めてください。
日程が被ったら、エージェントに日程調整の交渉を依頼することで、対応してもらえますよ。
転職エージェントを利用する際の流れ
転職エージェントに登録して内定をもらうまでの流れをご紹介します。
転職がはじめての方、転職エージェントの活用を検討されている方は参考にしてください。
ステップ1.1Webまたは電話から登録
まずは一番興味を持った転職エージェントに登録してみましょう。
エージェントの公式サイトからWebにて申し込みをするか、電話でコンタクトをとります。
本記事でご紹介しているエージェントに関しては、サービス利用料金はすべて無料です。
ステップ2.コンサルタントとカウンセリング
登録が完了したらコンサルタントから電話かメールで連絡がきます。ざっくりとした要望を伝えたら、より詳しい話をするための個別面談日を設定しましょう。
専任のコンサルタントとの面談では、これまで培ってきたスキルや経験、転職先の希望などを伝えてください。
キャリアの棚卸しをしながら、これからの方向性の明確化を図ることができます。
尚、面談にはスーツで行く必要はありません。服装は自由なので、シャツやジャケットを羽織ったオフィスカジュアルくらいが丁度いいでしょう。
ステップ3.求人紹介
面談で洗い出された内容をもとに、転職エージェントが保有する公開・非公開求人の中から、あなたの希望にマッチした求人を紹介してもらえます。
たくさん提案されたとしても、すべてに応募する必要はありません。自分の「転職の軸」を確認しながら、しっかり吟味して応募先を決めていきましょう。
ステップ4.応募書類の作成~添削
応募したい病院やクリニックが決まったら、コンサルタントが企業に推薦するかたちでエントリーします。
また応募する前に、履歴書や職務履歴書などの添削を実施。アドバイスをもらいながら、志望動機や自己PRを記入していきましょう。
ステップ5.面接
面接日の調整もエージェントが代行してくれるので、求職者は面接対策に集中することができます。
またエージェントによっては面接に同行してくれるサービスもあるので、事前に確認しておきましょう。一人で面接を受けたい場合は、同行を断ることも可能です。
ステップ6.内定~退職サポート
内定をもらったら、入社日の調整や条件交渉にうつります。年収など言い出しづらい内容に関しても、すべてコンサルタントがフォローしてくれるので安心です。
また現職の退職サポートもしてくれるので、退職がスムーズにいかないときは相談に乗ってくれるでしょう。
選考の途中で辞退したい場合や、内定をもらったあとに辞退をしたい場合も、コンサルタントが対応します。
医師転職に関するよくある質問
ここからは医師転職に関するよくある質問を紹介していきます。
- 転職サービスを利用しているのは他の人にばれる?
- 医師の転職はどのタイミングできめるべき?
- 転職回数が多いと不利になる?
- サイトに登録した後はどのような感じで転職活動が進みますか?
- 転職サービスから応募すると不利になることはある?
転職サービスを利用しているのは他の人にばれる?
転職サイトを利用していても、他の人や現在勤務している病院などにばれることはありません。
むしろ、自分一人で転職活動を進めるよりも、転職サイトを活用した方が業界内のつながりを把握し、情報が漏洩しないように注意できます。
医療業界は横のつながりがあるので、単独で転職をしていると関係者にばれてしまうリスクがあるのです。
医師の転職はどのタイミングできめるべき?
医師が転職先を最終的に決定する時期として最適なのは、9月~11月・2月~4月です。
この時期が最適なのは、4月が年度の初めであり体制を立て直すべく2月~4月に採用活動を始めるクリニックや医療機関が多い点。
また、勤務先の人事制度が確定する前に退職の申告をする時期である9月~11月に採用を始めるためです。
医師としての転職回数が多いと不利になる?
医師として転職回数が多いと、少なからず悪い印象を与えしまうのは事実です。
「人間的に問題があるのでは?」「忍耐力がなく医師に向いていないのでは?」などの様々な不安要素を持たれてしまうためです。
しかし、最近では転職に対する認識が昔とは変わってきており、転職回数が多い=転職に不利というわけではなくなっているのも確かです。
医師はスキルや実績がものをいう世界なので、他の業界と比べると影響が小さいと言えます。
サイトに登録した後はどのような感じで転職活動が進みますか?
医師の転職サイトに登録した後は、一般的に下記の流れで転職が進んでいきます。
- 登録
- ヒアリング
- 求人の紹介・検索
- エントリ―
- 面接
- 内定
- 入職・アフターフォロー
内定までにかかる時間は平均3ヶ月程度が目安となっております。
医師によっては引継ぎなどでなかなか退職できないケースもあるので、スムーズに転職ができるように計画を立てておいた方が良いでしょう。
転職サービスから応募すると不利になることはある?
転職サービスから応募しても、不利にはなりません。
病院HPからでは、欲しい人材が集まりきらないから、サービスで求人を募集しているのです。
採用コストをかけるほど、人材を募集しているのです。
採用に意欲的なので、転職サービス(サイトやエージェントなど)を通じて応募しても問題ありません。
エージェントを通じて応募すれば、内定後の条件交渉もしやすいので、むしろおすすめですよ。
医師向けの転職サイト・転職エージェントを活用して転職を成功させよう!
医師として転職をする場合は、転職サイト・転職エージェントを利用することによりスムーズに転職を進めることができます。
求人紹介・転職サポ―ト・アフターフォローなどは、転職サイトを利用しなければ受けることができません。
医師向けの転職サイトは非常に数多くあるので、それぞれのサービス内容や特徴をしっかりと理解し、自分にあった転職サイトを利用してみてくださいね。
転職は悪いことではなく、視野が広がることやスキルの上昇にもつながります。
早い段階で、より良い医師を目指すためのステップアップを行うために不満があるなら転職を成功させ、
今後の医師人生に更なる輝きと幅を広げていきましょう!