デザイナーに強いおすすめの転職サイト・転職エージェント11選|最大限に活用する秘訣
「デザイナーの求人が多い転職サイトが知りたい」
「どの転職エージェントも同じに見えるけど違いはあるの?」
このような悩みを抱えているデザイナーの皆さんへ、おすすめの転職サイト・転職エージェントをご紹介しています。
本記事でご紹介している転職サービスは、いずれもデザイナーの求人をたくさん扱っているものばかり。
実際に利用した人たちの口コミも掲載していますので、デザイン業界で働きたい方々の参考になればと思います。
1位:マイナビエージェント
マイナビエージェントでは、以下のような分類でクリエイティブな職種を取り扱っています。
- Web・インターネット・ゲーム
- 出版・広告・販促・印刷
- その他(クリエイティブ職)
マイナビエージェントが保有するクリエイティブ関連の求人は、公開求人数が2,000件超、非公開求人は1,000件ほどです。(2022年8月時点)
社員数500名以上の大手や上場企業も多いので、希望条件を満たす求人に出会える可能性も高まるでしょう。
またマイナビは若手のサポートに力を入れていることでも知られており、転職が初めての方に向けた「応募書類の添削」や「面接対策」なども徹底していて安心です。
マイナビエージェントの口コミ
スキルにもだいぶ自信がついたので転職を決意したのですが、行きたい企業は学歴で引っかかってしまい落ち込んでいました。
そんな中、マイナビエージェントのサイトで学歴不問の求人を見つけ登録してみると、あっという間に内定をもらうことができました。
担当者の方の迅速な対応と細かいサポートのおかげだと感謝しています。
自分には憧れだった超大手のグループ企業に転職でき、本当に良かったです!
2位:ワークポート
IT専門の転職エージェントとして設立されたワークポートは、ITやweb業界の求人に強いのが特徴です。
クリエイティブ系の求人は2,500件ほど掲載しており、webデザイナーやディレクター、映像プロデューサー、テクニカルディレクターなどの求人が満載です。
全国各地にオフィスを設けているため、都心の方はもちろん、地方在住のデザイナー志望の方も利用できます。
非公開求人も豊富なので、「通常の転職サイトでは満足できる求人がない」と諦めていた方にもおすすめです。
転職をサポートしてくれるコンサルタントも、専門的な知識を持ったスペシャリスト揃いなので、自分では調べられない業界の有益な情報を得ることが出来るでしょう。
ワークポートの口コミ
ワークポートはITやweb系の求人が豊富で、選択肢がたくさん合って嬉しかったです。
年収も下がるだろうと覚悟していましたが、年収変わらずで完全リモートの仕事に転職できました。
色んな条件からデザイナーの仕事を選びたい方にピッタリのエージェントだと思います。
3位:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、デザイナーやITエンジニアの転職に特化したエージェントです。
基本的には経験者向けのエージェントなので、スキルや経験が活かせる転職先を探している方におすすめできます。
「初回提案内定率90%」「年収アップ率60%以上」という実績を持っており、キャリアップ転職や年収アップ転職をかなえたい方は、登録しておいて損はないでしょう。
利用者からも「アドバイザーが提案する求人が的確だった」「最初の面談にじっくりと時間をかけてくれた」と高評価で、一人ひとりの悩みに寄り添ったサポートに定評があるようです。
さらに、レバテックキャリアの強みは「毎年3000回以上」も企業を訪問している点で、実際の労働環境や社内の雰囲気など、本当に知りたいリアルな情報を提供してもらえます。
レバテックキャリアの口コミ
レバテックキャリアの担当者に相談したところ、年収アップを目指すなら今が転職のタイミングだと背中を押してもらい、転職を決意。
結果、100万円アップで希望のデザイン事務所に転職できました。以前よりも、仕事に対するモチベーションも上がったと思います。
4位:Green(グリーン)
IT業界を中心に、15,000件以上の求人を保有しているGreen。
Web系やゲーム業界を目指しているデザイナーの方にピッタリの転職エージェントです。
WebプロデューサーやWebディレクターなど、クリエイティブ職全般の職種を取り扱っているのも、Greenの強みといえるでしょう。
会員登録すると企業の人事担当者と直接やりとりができるということもあり、Greenで転職を成功させた人の60%以上が「人事からの直接スカウト」を受けています。
またサイトの求人票には職場の写真がたくさん掲載されていて、社内の雰囲気が分かりやすいと利用者からも好評です。
興味を持った求人には「気になる」のアクションをすると、企業側とのカジュアル面談ができるので、「転職先を深く知った上で転職したい」という慎重派の方にもおすすめできます。
Green(グリーン)の口コミ
レバテックキャリアの担当者に相談したところ、年収アップを目指すなら今が転職のタイミングだと背中を押してもらい、転職を決意。
結果、100万円アップで希望のデザイン事務所に転職できました。以前よりも、仕事に対するモチベーションも上がったと思います。
5位:マイナビクリエイター
マイナビクリエイターは、Web系やゲーム業界で働きたいデザイナーにおすすめの転職エージェントです。
業界出身のアドバイザーが、面接対策やポートフォリオ作成のアドバイスをくれるのが強みで、手厚いサポートを希望する方にピッタリです。
また職歴が浅い20代向けのサポートに強いことでも知られているので、「精神的なサポートをしてほしい」「納得いくまで寄り添ってもらいたい」という求職者の強い味方になってくれるでしょう。
さらにマイナビグループは転職イベントが充実しており、マイナビクリエイターではWebデザイナー向けオンライン講座や、企業説明会なども頻繁に開催しているのでチェックしてみてください。
マイナビクリエイターの口コミ
転職にあたり複数のエージェントに登録しましたが、ほとんどのエージェントが一方的に大量の求人を送ってくるだけ。
でもマイナビクリエイターは量より質といった感じで、自分の希望に合う求人だけを紹介してくれました。
担当者はクリエイターの働き方にも詳しく、有意義なサポートをしてもらったと感じています。
6位:リクルートエージェント(IT)
業界トップクラスの求人数を誇るのは、全国の求人を豊富に取り扱っているリクルートエージェント。
上場企業や老舗企業など、質の高い求人が多いことでも知られています。
非公開求人も10万件以上あるので、「たくさんの求人を比較したい」「多くの選択肢から転職先を決めたい」という方に最適なエージェントといえるでしょう。
専任のキャリアアドバイザーは、企業の文化や現場の雰囲気、転職に必要なスキル、企業が求める人物像などをしっかり把握しているので、納得のいく転職が実現できます。
リクルートエージェント(IT)の口コミ
面接の調整ややりとりも担当者が対応してくれるので、働きながらでもスムーズに転職活動が進められるのが良かったです。
転職先との交渉もやってくれて、提示されていた金額よりも高い年収で内定をもらうことができました。
自分のように地方で転職先を探しているなら、求人数が多いリクルートエージェントがおすすめです。
7位:Geekly
IT・Web・ゲーム業界の求人を専門に扱うGeeklyは、クリエイターやエンジニアの転職に特化した転職エージェントです。
中でもゲーム業界に強いのが特徴で、メガベンチャーや急成長中のベンチャーの求人を豊富に抱えています。
業界専門というだけあって、業界の転職事情に詳しいのはもちろんのこと、Webデザイナーやゲームプロデューサー、ディレクターといった職種別に専門のコンサルタントが在籍。
これまで培ってきたスキルや経験から、求職者の市場を高めて年収アップ転職にも貢献してくれます。
Geeklyを利用した88%の人が働きながらの転職を成功させているので、スムーズな転職を実現させたい方におすすめできるエージェントです。
Geeklyの口コミ
1番感動したのが、私が書いた職務経歴書を丁寧に添削してくれたことです。
私のスキルや実績を、企業目線で伝わりやすく書き直してくれて、選考通過率が見事に上がって驚きました。
退職についてのアドバイスまでくれて、常に親身になってサポートしていただいたと思います。
8位:G-JOBエージェント
G-JOBエージェントはゲーム業界の求人に特化した転職エージェントです。
プロデューサーやプランナー、デザイナー、エンジニア、経営企画、営業職など、ゲーム業界で働きたいすべて方におすすめできます。
掲載している求人は正社員をはじめ、契約社員や業務委託、派遣社員、アルバイトなど、さまざまな働き方が探せるのもG-JOBエージェントの特徴です。
G-JOBエージェントが保有する求人の約70%が非公開ですので、たくさんの求人をみたい方は無料登録をして転職サポートを申し込んでみましょう。
G-JOBエージェントの口コミ
ポートフォリオの作成に関しても、細かい指導をいただくことができて良かったです。
自分の担当のコンサルタントは、ゲーム開発の現場でマネジメント経験のある人でした。
採用する側の立場から色々なアドバイスを受けることができて、非常に役立ちました。
9位:マスメディアン
マスメディアンは、クリエイティブ職やマスコミ業界に特化した転職エージェントです。
プランナーやPRコンサルタント、動画クリエイター、UI・Webデザイナー、Webライター、広報担当、編集、マーケティング担当など、クリエイティブ系の職種全般を取り扱っているため、幅広いクリエイターが利用可能です。
また運営元はマーケティングやクリエイティブ関連の専門誌を発行する「宣伝会議」のグループ会社で、業界のネットワークや人脈を最大限に活かした求人が豊富に掲載されています。
拠点は東京・名古屋・大阪・福岡の4ヶ所ですが、全国規模の求人を取り扱っているので、地方の方でも利用価値が高いエージェントでしょう。
マスメディアンの口コミ
「マスメディアンは好条件の求人が多い印象です。海外に本社がある外資系の求人も豊富で、新しい分野にチャレンジしたかった私に向いているエージェントだったと思います。今はアートディレクターとして、クリエイティブアイデアのディレクションに携わることができて、充実した毎日を送っています。外資系の広告会社を目指している方におすすめできるエージェントです。」
10位:ユウクリ
ユウクリは、クリエイティブ系やデザイナー志望の方で、「派遣」や「フリーランス」といった働き方を検討されている方におすすめの転職エージェントです。
期間限定や週3〜4日、スポット派遣など、自由な働き方をしたい人に向いています。
また、これからフリーランスで働きたい方に案件を提供してくれるため、人脈が少ない方や営業力がない方で「安定した収入源」を探している方にもおすすめです。
もちろん正社員向けの人材紹介も行っていますので、「色んな働き方を検討している」という方はぜひ登録してみましょう。
ユウクリの口コミ
たくさんの案件を通して実績を積みたいという話をして、有名プロダクトに主体的に関われる案件を紹介していただきました。
これまでやれなかった営業や交渉などにも携わることができて、自分の成長を実感しています。
11位:エンジニアファクトリー
エンジニアファクトリーは、IT・Web業界の求人に特化した「ITフリーランス向け」の案件紹介サイトです。
担当のコンサルタントが「単価交渉」や「条件交渉」を行い、利用者の希望に応じ継続して案件を提供してくれます。
案件紹介の実績は1人につき8.5社と業界トップクラスで、フリーランスから正社員へのキャリアチェンジ実績も豊富です。
案件の平均月額は76万円というのも、交渉力に定評があるエンジニアファクトリーならではの強みと言えます。
尚且つ、フリーランスに寄り添ったサポートも充実していて、稼働後の報酬金額を即日払いしてもらえるサービスや、業務中の事故やトラブルに関する保障もあって安心です。
独立を考えているクリエイターは、自分にマッチする案件がないかチェックしてみることをお勧めします。
エンジニアファクトリーの口コミ
子どもの保育園入園とともに復帰を検討しましたが、正社員として毎日通勤するのはむずかしいと思い、エンジニアファクトリーに登録してスポット的に働くことを決意。
今はフルリモート可能な案件を紹介してもらい、Webサイトの制作を手掛けています。
1つの案件が終わると継続して案件を紹介してくれるので、私のように仕事と家庭を両立したい方にオススメです。
デザイナーが転職エージェントを最大限に活用する秘訣
デザイナーの転職活動で役立つ転職エージェントをご紹介しました。
しかし転職エージェントに登録するだけで安心していては危険です。
サポートを最大限に活用するには3つの秘訣があります。
- 複数の転職エージェントを並行して活用する
- ポートフォリオや応募書類を添削してもらう
- エントリーする企業がどのような企業なのか担当者にヒアリングする
ここでは、3つのポイントを詳しく解説していきたいと思います。
転職を成功に導くためのポイントを理解し、効率的な転職活動を実現しましょう。
複数の転職エージェントを並行して活用する
転職を失敗してしまう方に多いのが、1つの転職エージェントに固執してしまうパターンです。
本記事でご紹介したエージェントはどれもデザイナー転職に最適なサービスばかりですが、1社だけの利用では転職期間が長引いたり、自分に合った求人を見落としてしまったりする可能性があります。
転職サービスを活用する上で大切なのは、複数のサービスを並行して活用することです。
そうすることで、コンサルタントの質や求人の質を比較できたり、自分と相性のいい担当者と出会える可能性も高まります。
転職を成功させるための利用社数は、「総合型エージェント2社」「業界特化型1社」の3社以上がおすすめです。
ポートフォリオや応募書類を添削してもらう
デザイナーの転職に欠かせない「ポートフォリオ」は、採用を左右する大切なツールです。
応募者のセンスや技術力をアピールできるので、採用担当者の目に留まるような作品を厳選する必要があります。
しかし自分の自信作ばかりをピックアップしても、企業の求めるスキルと不一致だったり、実力がうまくアピール出来ていなかったりといったケースも少なくありません。
転職エージェントではポートフォリオの関するアドバイスや指導も行っており、企業の特色に合った
ベストな作品を選んでくれるので安心です。
エントリーする企業がどのような企業なのか担当者にヒアリングする
転職した後に、「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔することは避けたいものです。
しかし入社してはじめて、企業の風土や雰囲気が自分の性格と合わなかったり、仕事量や業務内容が入社前の話と違っていたりといったミスマッチが発覚することはめずらしくありません。
その理由の多くが給与面や条件面といった、求人票に書いてあることだけを鵜呑みにしてエントリーしてしまうこと。
大切なのは、転職したあとに任せられる業務内容や会社の雰囲気、人間関係、残業量、有休消化率など、求人票には書かれていないことだったりします。
転職エージェントを通せば、企業や業界に詳しいコンサルタントが、求職者に必要な情報を惜しみなく提供してくれるので安心です。
聞きづらいことでも遠慮せず、エントリー前に不安や疑問をなくすよう心掛けましょう。
自分にあった転職エージェント・サイトを活用してデザイナーの転職を成功させよう
国内にはたくさんの転職エージェントがあり、デザイナーに特化した転職サービスも数え切れないほど存在します。
転職エージェントを上手に利用するには、何よりもまず「自分に合った転職エージェント」を見つけることが大切です。
そのためには複数のエージェントに登録して、希望条件にマッチする求人や相性の合うコンサルタントをリサーチしてください。
とくにデザイナー未経験者の場合は、求人数が多く、サポートが手厚いエージェントを選ぶことをおすすめします。
あなたの転職が上手くいき、理想の環境で楽しく働けるよう祈っています。