第二新卒の転職は後悔する?後悔しない転職成功のコツを解説
会社に入社後、「思っていたような仕事内容と違う」「この仕事続けていても将来性が無いかも…」
新卒の時はまだ学生ということもあり、社会を経験していないので、入社後のミスマッチが生まれやすい環境です。
加えて内定を貰うのが、義務になっていて手当たり次第に応募して、とりあえず入社したという人が多いのではないでしょうか?
自分が思うような企業ではないと感じたら、今よりも良い企業で働くために転職をすることになります。
しかし、目的を持たずに転職を決意してしまうと必ず後悔してしまいます。
そこでこの記事では、第二新卒で転職に後悔してしまう人の特徴と転職に後悔しないためのポイントを解説。
この記事を参考にして、後悔の無い有意義な転職をしましょう!
転職に後悔する第二新卒の特徴
転職で後悔してしまう人の特徴から紹介していきます。
- 具体的な目的なしで転職してしまう
- 離職率が高い企業に転職してしまう
- 退職してから転職活動を行う
- 3年以内に退職したため退職金が貰えなかった
- 転職先の社風が合わない
上記の5つが後悔してしまう人の特徴です。
1つずつ補足して紹介していきます。
具体的な目的なしで転職してしまう
転職をするにあたって、
「転職してどうなりたいのか」「将来的にはどのような成長をしたいのか」
…など、転職する明確な目的を持っていなければなりません。
目的を持っていないと面接で効果的なアピールをすることができず、内定率も低くなってしまうでしょう。
また、第二新卒の中には転職して内定を貰うのが目的になっている人がいます。
しかし、勘違いしないで欲しいのは、目的は転職自体ではなく転職してどうなりたいのかです。
転職する目的は、キャリアアップ・収入アップ・カレンダー通りの休日など人によってかなり様々。
後悔しないためにも、将来ビジョンを明確に持って目的のある転職ができようにしましょう。
離職率が高い企業に転職してしまう
業界や職種によっては、成長性が無くこれからどんどんと衰退していくものもあります。
そのことを理解せずに転職先を決めて転職してしまうと、転職後に必ず後悔してしまうことになります。
衰退している主な業界で言えば、出版業界が挙げられます。
現代において、紙媒体の書籍は徐々に衰退していき、数年後にはほとんどが電子書籍に移行すると言われていますね。
そのため出版業界は年々衰退していき、需要が無くなっていくと言われているので、出版業界に転職すると将来性に不安が残ります。
また、AIの発展に伴い小売業や事務職、コールセンターなどの職種も無くなると言われています。
年々衰退していっている業界に転職してしまうと、将来的に後悔する可能性が高いので、将来性のある業界に転職するようにしましょう。
退職してから転職活動を行う
転職をする上で、現職を退職してから転職するのか、現職を続けつつ転職活動をするのか選ばなければなりません。
仕事を退職してから転職活動を始めると、転職に多くの時間をかけられるものの、収入が無くなってしまうリスクがあります。
加えて、転職がすぐに決まる保証が無いため、転職活動が長期化してしまうと第二新卒期間が長くなり転職が難しくなります。
その点、仕事を続けながら転職活動を行えば、収入が無くなることは無くお金が無くなるという最悪の事態は免れます。
転職が上手くいかないとなれば、一旦転職活動を辞めていまの仕事に留まるという選択もできますね。
転職活動においてお金はネックになる存在なので、あらゆる保険をかけておいた方が良いでしょう。
退職金が貰えなかった
会社に複数年勤めると、退職した時にお金がもらえる退職金が受けられます。
企業によって年数が異なるものの、おおよそ3年と定めている企業が多いです。
ほとんどの会社が財形貯蓄制度を採用しており、毎月の給料から数万円が天引きされています。
そのため、ある程度の期間勤めて退職金を受け取らなければ、退職金を支払っただけ損をしてしまうことになります。
入社してから1年前後であれば、そこまで関係ありませんが2年以上勤務している人は、退職金を受け取っておいた方が良いでしょう。
退職金の受給資格までもう少しの所で退職してしまうと必ず後悔します。
貰えるものは貰っておいた方が良いので、2年以上勤務している人は、退職金のことを考えて転職活動を始めましょう。
社風が合わない
企業には、大勢で仕事を進めていく風潮や社内コミュニケーションが少ない風潮など、それぞれの社風があります。
社風は会社の雰囲気を表しているので、社風に合わないと居心地が悪くてストレスを感じてしまうでしょう。
また、社風と人間関係は密接に関係しているので、社風にマッチしないと良好な人間関係が築けません。
円滑な人間関係は質のいい仕事をしていくうえで、欠かせない要因の1つなので、人間縁関係が悪いと良い仕事ができないでしょう。
人間関係が上手くいかないと早期退職に繋がってしまい、必ず後悔することになります。
後悔しない第二新卒の転職方法
それではここから、転職に後悔しないためのポイントを紹介していきます。
大きく分けて4つのポイントがあります。
- 転職したい職種・業種を明確に決める
- 本当に転職が必要なのか考える
- エントリーする企業数を増やす
- 現職を続けながら転職活動を行う
1つずつ補足して説明していきます。
転職したい職種・業種を明確に決める
今の仕事をどうしても辞めたいという人に多いのが、転職してどの職に就きたいのかが定まっていないケースです。
何の仕事に就きたいかが明確に定まっていないと、そもそも転職活動に入れません。
転職出来れば何の仕事でもいいというスタンスで、業界研究・企業研究を行わないと、必ず転職に後悔してしまいます。
そのため、自分が何の仕事に就きたいのか、その仕事の中でどの企業に入りたいのかを自己分析し、明確に決めておきましょう。
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本当に転職が必要なのか考える
人によっては、明確な退職理由を持たないまま、勢いで退職してしまう人がいます。
勢いで退職してしまうと、視野が狭くなってしまうので、本当に退職が必要だったのかが分からなくなってしまう場合があります。
そのため、自分に本当に転職する必要があるのか、今一度確かめてみましょう。
何も考えず勢いだけで退職してしまうと、後々に必ず後悔することになります。
- なぜ退職しようと思ったのか
- 今の職場のどういう所に不満を抱えているの
- 退職以外に何か方法が無いのか
…など様々な角度から考えて、本当に退職する必要があるのかを確認してみましょう。
エントリーする企業数を増やす
企業にたくさんの条件を求めてしまい、エントリーする企業が少なくなってしまうと、内定率が低くなります。
そのため、なるべく多くの企業にエントリーして応募数を増やすように心掛けましょう。
求人やホームページを見れば企業の詳細が載っているものの、そこに書いてあることが企業の全ての情報ではありません。
面接を受ける段階であれば、内定というわけではないので気になる企業があれば、できるだけエントリーして面接を受けてみましょう。
エントリー段階ではそこまで興味が無くても、面接を受けてみると入社意欲が湧くということもあります。
どうせ転職するのであれば、できるだけたくさんの企業を見て、たくさんの選択肢の中から選んだほうが後で後悔するとこも少ないです。
第二新卒で転職しないと後悔するパターン
これからは仕事を続けることで後悔してしまう人の特徴を紹介していきます。
自分の状況に当てはまっているかも…」と思った人は、すぐにでも転職を考えましょう。
明らかなブラック企業に勤めている
「就業時間が長い割に収入が少ない」
「強制的に残業をさせられる」
「職場で恐喝に近い事を言われた」
…など、明らかに職場環境が悪いブラック企業に勤務している人は、転職を考えた方が良いでしょう。
ブラック企業に勤務していると、将来性のある仕事のスキルが身に付かないので、将来的にもかなりリスクがあります。
また、ブラック企業は一人当たりの仕事量が多いので、近い将来体を壊したり、精神的に病んでしまいます。
仕事をする上で体は何よりも大切なので、将来を考えると転職をして新しい職場で働いた方が賢明と言えるでしょう。
自分のやりたいことと今の仕事があっていない
人によっては、今の仕事が本当にしたい仕事ではないと思って、仕事をしている人がいるかもしれません。
いまの環境に妥協してしまい、ずるずる仕事を続けてしまうと、永遠にその仕事から離れられなくなります。
年齢が高くなってしまうと、未経験職への転職はかなり難しくなり、やりたいと思った頃には転職したくても転職できないという事態に陥ります。
そうなってからでは遅いので、自分のやりたいことは妥協せずに挑戦するようにしましょう。
第二新卒の転職におすすめの転職サイト・エージェント
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第二新卒の転職で後悔しないために転職エージェントを活用しよう
ここまで読んでいかがでしたでしょうか?
転職は今よりも良い職場に行くために行なうものですが、目的を持たずに転職してしまうと必ず後悔してしまいます。
後悔してからでは遅いので、後悔する前に十分な計画を立ててから転職活動を始めえるようにしましょう。
この記事に書いてある内容を理解してから、転職活動を行えばいい結果に繋がりやすいでしょう。
また、どうしても転職に不安や悩みを感じてしまう場合には、転職エージェントを活用して転職活動を進めるのもおすすめです。