第二新卒でよく聞かれる聞かれる質問は?例文付きで回答のコツや対策方法も徹底解説
第二新卒者として転職をしようと考えている人の中に、面接に対して不安を抱えている人が多いでしょう。
「どのようなことを質問されるのか?」
「面接に失敗して志望している会社にいけなかったらどうしよう」
面接官からどのような質問をされ、どんな点を見られているのか、第二新卒になって初めての転職活動なのでよくわかりませんよね。
基本的には新卒の時と変わらないものの、第二新卒者ならではの質問や要求されるスキルがあります。
そのため、第二新卒からすればポイントは押さえておきたいところです。
今回の記事では、第二新卒者が面接の中でされる頻度が高い質問と、その回答を紹介します。
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第二新卒の面接でアピールするポイント
面接は企業と応募者の相互理解の場ですので、自分のことを最大限にアピールして、自分がどのような人物なのかを理解してもらう必要があります。
学校に在学中の新卒者と、一度は社会に出て社会人を経験している第二新卒者とでは、アピールするポイントが違います。
アピールポイントを間違えてしまうと、面接官から高評価を受けれませんので、注意しなければなりません。
そこで、第二新卒者がアピールしたいポイントを、新卒者のアピールポイントと比較し、下の表で紹介していきます。
新卒 | 第二新卒 |
---|---|
学生時代に取り組んできたこと | 前職で身につけたスキル |
学生時代に頑張ったこと | 社会人経験で学んだこと |
仕事につながる趣味や経験 | 前職の経験をどう活かしていきたいか |
新卒者がアピールしたいポイントは、主に学生時代にした経験、第二新卒がアピールしたいポイントは、社会人になってからの経験です。
第二新卒者が面接中に学生時代の経験ばかり話すと、前職では何の経験も学んでいなかったと判断されてしまい、何一つアピールになりません。
そのため、自分が前職で何を経験してきたのかを整理しておく必要があります。
第二新卒の面接でよく聞かれる6つの質問と回答例【例文あり】
第二新卒者が面接をすると、ほぼ必ずされる質問があります。
- これまでの経験を踏まえて自己紹介をしてください
- 退職した理由は何ですか?
- 弊社の他に選考を受けている企業・業界はありますか?
- 志望動機は何ですか?
- 5年後、10年後はどうなっていたいですか?
- 逆に質問はありますか?
いずれも事前に回答を用意しておかないと、その場で答えるのが難しいものばかりです。
面接の中で質問に答えられないということが無いように、それぞれの解答例を紹介していきますので、参考にしてみてください。
これまでの経験を踏まえて自己紹介をしてください
あなたが大学で学んだことや、前職ではどのような職に就きどんな経験をしてきたのか、順を追って説明しましょう。
あまり長すぎてしまうと面接官に伝わりにくいので、要点をまとめて説明できるように準備しておくのが大切です。
解答例
○○と申します。
○○大学の経済学部を卒業し、大学時代はマーケティングの手法やITの基礎知識を学び、在学中にMOSとITパスポートの資格を取得しました。
大学で学んだことや資格を活かし、システムエンジニアとして働いておりましたが、希望する業務を与えてもらえず、自分のキャリアを見直したときに、この職場では成長できないと考え退職を決意し、転職活動をはじめました。
退職した理由は何ですか?
転職活動の中でカギとなる重要な質問で、ネガティブなイメージを与えないように、質問に答えなければなりません。
たとえ人間関係や職場に不満が募り退職したことが事実だとしても、ポジティブな発言に言い換えて答えられるようにしましょう。
また、退職理由の中で志望動機に繋げられるようにすると、退職理由と志望動機に関連性が出て、よりアピールに繋がります。
回答例
前職では保険の営業として働いておりました。
飛び込み営業が主で、中々契約を貰えず、売り上げ目標に達成しない日々が毎日でした。
上司にもこの営業方法では売り上げを達成するのが難しいので、新しい営業方法を提案しましたが、「このやり方が会社の方針だから」と切り捨てられてしまいました。
自分の意見も通らず、一通りしかない営業方法で、これからも仕事をしていなかければならないと考えると、自分の成長に繋がらないと思い退職を決意しました。
次の職場には、自分の発言や意向をある程度汲んでくれる風通しの良い職場を希望しています。
御社は会社全体的に年齢層が若く、若い世代の発言でも尊重してくれると、求人を拝見して知りました。
また、扱っている商材も自分の良く知るものですので、たくさんの人に御社の製品を知ってほしいという思いから、仕事のやりがいに繋がると思いました。
御社であれば、私の特性を存分に発揮できるという思いから、御社を志望いたしました。
弊社の他に選考を受けている企業・業界はありますか?
この質問をされたら、「別の企業設けていると答えたら採用されないのかな…?」と不安になってしまいますよね。
他の企業も選考を受けているけど隠した方が良いのかな…?」と回答に迷ってしまうかもしれませんが、隠さず正直に話しても何一つ問題ありません。
企業がこの質問をする意図は、応募している企業に一貫性があるのか・純粋にどのような企業を受けているのか知りたいなどの場合がほとんどです。
就職活動で様々な企業の選考を受けると、面接官も理解しているので、わざわざ隠す必要はありません。
しかし、応募している業界や職種が異なると「何も考えずに転職活動をしている」と思われるリスクがあります。
そのため、複数の業種・職種を受けている場合には、正直に話さないほうが賢明と言えます。
余計に進捗状況を伝えることは避けて、必要最低限の情報だけ伝えるようにしましょう。
回答例
営業職を中心に、御社を含めて4社の選考を進めています。
そのうち1社は最終面接まで進んでいます。
志望動機は何ですか?
志望動機はどのような企業の面接でも、必ずされる質問なので自分なりの志望動機を作成しておく必要があります。
なぜその企業の面接を受けようとしているのか、応募しようと思った時を思い出してみましょう。
「完全週休2日だったから」「給与が高かったから」「知名度の高い企業だったから」など、人によって動機は様々だと思います。
しかし、上記の様な志望動機を面接の中で伝えるわけにはいきません。
そこで、企業の事業内容や取り組みに着目し、独自の取り組みや他社にはないポイントを探してみましょう。
志望動機と退職理由がリンクしていれば、一貫性が生まれて、より良い志望動機を作成できます。
回答例
御社を志望した動機は、仕事の評価制度が整っているという点です。
前職では営業成績をいくら上げても、会社からの評価を受けられなかったため、仕事をしていてもやりがいを感じる場面がありませんでした。
しかし、御社では毎月の売り上げ目標を独自のシートで管理されており、社員の働きを評価する制度が整っていると求人を拝見して知りました。
仕事をしていくうえで、他人や上司から評価を受けるということは、仕事に対して何よりもモチベーションに繋がります。
他社では曖昧になってしまいがちな評価制度を、明確な基準で評価している御社に、惹かれて志望させて頂きました。
5年後はどうなっていたいですか?
この質問では、5年後に任されそうな仕事を想定して回答し、なぜその目標なのか理由も一緒に面接官に伝えましょう。
また、この質問のもう一つの意図として、長く続ける意思があるのかを面接官は見ています。
上手くアピールして、長年働く意思があることを伝えられるようにしましょう。
回答例
5年後の自分は、営業部のチーフとして営業部を引っ張っていけるリーダーになり、活躍していたいと考えています。
入社後まずは、実戦での経験を積みながら営業のノウハウを身に付けて、すぐに独り立ちで
きるように努力します。
その後は、新人の育成やチームの運営などを任されるようになっていると考えます。
管理業務だけではなく、現場にも出て高い営業成績をあげつつ、チームの管理業務にも力を入れたいと考えています。
逆に質問はありますか?
面接の最後に必ず聞かれる質問です。
新しい職場に入ろうとしているわけですから、分からないことがあって当然です。
ここで質問をしないと、入社意欲が低いと判断されてしまいますので、2~3つくらいは質問を用意しておきましょう。
- 私と同年代の社員はどのくらいいますか?
- 御社で大きなチャンスをいただくためには、どんな分野の勉強をするべきですか?
- 社員さんの一日の大まかなスケジュールを教えてください
- 御社で大きく成長する人材はどのようなタイプが多いですか?
- 御社が転職者に求めるスキルはありますか?
第二新卒の面接では退職理由の伝え方に注意
第二新卒の転職おいて、最も気を付ける必要があるのは「退職理由」です。
退職理由は質問の性質上、回答がネガティブになってしまうので、企業に悪い印象を与えてしまう場合が多いです。
先述したように、ポジティブな退職理由を伝えて、企業から好印象を受けられるようにしましょう。
前職の愚痴や不満を言わないようにする
退職理由を伝える際、
「前職では残業が多くて、ほとんど休みが無かった」
「仕事量に対しての収入が低すぎて…」
…などのように、愚痴や不満ばかり伝えてしまうのはNGです。
面接官は前職に対しての、愚痴や不満を聞くために退職理由を聞いているわけではありません。
「どのような環境で不安を持つ人なのでは?」と思われ、一緒に働くのを敬遠されてしまう可能性が高くなってしまいます。
第二新卒の面接でチェックされること
新卒とそこまで年齢が変わらず、社会人経験があるため、第二新卒者を欲しがる企業はたくさんあります。
社会人経験があると言っても、長くても3年なので新卒とほとんど変わらないため、ポテンシャル採用をされることがほとんどです。
面接官にポテンシャルがあると判断されるには、ポイントを押えて、自分をアピールするのが効果的です。
面接官が面接中にチェックしていることは4つありますので、順に紹介していきます。
- 基本的なビジネスマナーが身についているか
- 仕事への熱意があるか
- 前職のように早期退職しないか
- 転職活動をしている意図がはっきりしているか
基本的なビジネスマナーが身についているか
短いとは言っても社会人を経験しているため、基本的なビジネスマナーが身についていて当然と思われています。
- 挨拶
- 言葉使い
- 口調
- 相手の目を見て話す
- 立ち振る舞い
基本的なことですが、いずれも社会人として身に付けていて当然の物ばかりです。
この項目ができていないと、他に突出したスキルがあっても評価されませんので、自分ができているか確認しておきましょう。
仕事への熱意があるか
これからどのように成長していきたいか、会社ではどのように活躍していきたいかを具体例を用いて、面接官に熱意を伝えましょう。
社会人としてスキルや経験が浅くても、前職の経験を関連させて、次はどうしたいのかを熱い思いを伝えられれば、面接官があなたにもつ印象も変わってきます。
姿勢を伝えるポイントとして、「~を頑張ります」や「~ために尽力します」などと抽象的な表現で伝えるのは、適切ではありません。
「○○万円売り上げて、御社の利益に貢献します」や「月間の顧客数を〇倍して、売り上げに繋げたい」など数字を用いて、具体的に伝えるとあなたの熱意が明確化され、熱意が伝わりやすいです。
面接官に「会社の力になる存在だ」と評価されれば、より内定の可能性を高められます。
前職のように早期退職しないか
退職者が増加しているとはいえ、新卒で入社した会社を3年以内に辞めているということは、面接官にマイナスの印象を与えてしまいます。
マイナスの印象を与えないためには、長く続ける意思を伝えなければイメージを払拭できません。
新卒の時は将来像や目標がはっきりせず、あいまいな気持ちで就職活動をしていましたが、社会人を経験してやりたいことが明確になった旨を伝えましょう。
「辞めるつもりはありません」「長く続けます」だけだと根拠が伝わらないので、5年後10年後の将来像を通して、間接的に長期間仕事を続ける思いを伝えましょう。
転職活動をしている意図がはっきりしているか
何を目標にして転職活動をしているのかが不透明で、転職している意図がはっきりしない転職者がいます。
なんとなく退職して、なんとなく転職活動をしている転職者は、企業から見れば何一つ魅力を感じません。
「何の職に就きたいのか」「その職に就いて何をしたいのか」「将来的にはどうなりたいのか」などの、意図をはっきりさせておきましょう。
面接中にされる質問の中には、あなたがしてきた行動を問う要素がある質問もあるので、行動の1つ1つに理由付けをしていく習慣をつけていきましょう。
面接が通らない第二新卒の特徴
面接で採用される可能性が極めて低い第二新卒の特徴について紹介していきます。
どの様な特徴の第二新卒が採用されないのかを理解し、反面教師として面接対策~面接本番に臨んでみてください。
- 嘘の実績や情報を伝える
- 面接を受けている企業の事業内容を把握していない
- 受け答えや立ち振る舞いが堂々としていない
嘘の実績や情報を伝える
面接中では前職での仕事内容や実績などを伝えますが、少しでも良く見せようとして嘘の情報や実績を伝えるのはNGです。
多少良く伝えるのは良くあることですが、完璧に嘘を伝えてしまうと、嘘が発覚した時に問題になります。
また、面接担当者はこれまでに数十人~数百人の面接をしてきているわけなので、嘘は割と高い確率でその場で見透かされます。
嘘を述べて入社してもその後がきついので、面接では正直な事実のみを伝えるようにしましょう。
企業の事業内容を把握していない
そもそもですが、面接を受けている企業がどの様な事業を展開しているのかは把握しておきましょう。
なんとなく理解していても面接中に「あまりわかっていないのかな」と面接官にばれてしまいます。
些細なところから発覚してしまうので、事前に求人や企業HPをチェックして企業内容を十分に把握しておきましょう。
受け答えや立ち振る舞いが堂々としていない
面接で話す内容以前の問題で、受け答えや立ち振る舞いが堂々としていないと面接通過は厳しいです。
コミュニケーション能力は第二新卒に要求されているスキルの一つなので、欠けている場合は採用は厳しいでしょう。
「話す時には堂々と話す」「話を聞いている時には目を見て相槌を打つ」
初歩的なことではありますが、これらができている・できていないでは大きな差になるので十分に理解しておきましょう。
第二新卒の面接でライバルと差がつくポイント
第二新卒としての転職活動は、新卒時とは違った独特の困難さがあります。
しかしその一方で、新卒にはない社会人としての経験を強みとして、新たなチャンスをつかむことも可能です。
ここでは第二新卒としての面接でライバルと差をつけるための具体的なポイントを挙げます。
- 業界研究・企業研究を念入りに行う
- 無理のないスケジュール管理を行う
- 結論から伝える
- 転職の軸を明確にしておく
- 深掘りされても対応できるようにしておく
- サポートの手厚い転職エージェントを利用する
業界研究・企業研究を念入りに行う
業界研究と企業研究は転職活動にとって大きなポイントです。
特に第二新卒として転職を考える場合、業界全体の特徴、トレンド、将来性を理解するための業界研究と、応募先となる企業の情報を詳細に理解する企業研究は必須です。
これにより、あなたが望むキャリアがその業界や企業で実現可能か、将来性があるか、自身の適性にマッチしているかを判断することが可能になります。
企業研究は自身のキャリアプランや転職の目的を具体化するためにも役立ちます。
求人の選定や応募書類の作成、面接に際しても重要な役割を果たし、転職後のミスマッチを防ぐことにもつながりますよ。
無理のないスケジュール管理を行う
転職活動は様々なプロセスから成り立っており、それぞれに時間とエネルギーを必要とします。
そのため、無理のないスケジュール管理は非常に重要です。
特に在職中の場合、自身の時間とエネルギーを最大限に活用するためにも、スケジュール管理を適切に行い、各プロセスを慌てず、かつ余裕をもって進めることが求められます。
結論から答える
面接では短時間の中で自分をしっかりと伝えることが求められます。
そのためには、答えを結論から先に伝える習慣をつけると良いでしょう。
結論から伝えることで、相手は質問の答えをはっきりと受け取ることができ、話が脱線しにくくなります。
結論を先に伝えた後は、具体的な理由や背景を説明する流れになると、より伝わりやすくなります。
転職の軸を明確にしておく
第二新卒の場合、転職の理由や動機が特に重要視されます。
そのため、意思決定の軸を明確にしておくことは非常に重要です。
何を基準に職を選んでいるのか、その基準はどのような経緯で形成されたのかを明確にしましょう。
具体的には、仕事内容、経営方針、勤務地、待遇など、自分が重視するポイントを選び、その理由と合わせて伝えると説得力が増します。
深掘りされても対応できるようにしておく
面接官は、回答を基に深掘りした質問をしてくる場合があります。
深掘りをする理由は、あなたの考え方や価値観を深く理解するためです。
したがって、回答した内容に関して「なぜ?」という質問が来た場合、しっかりとした背景や理由を持って対応できるように準備しておくことが必要です。
練習の際には、家族や友人に深掘りの質問をしてもらい、回答の練習を行うと効果的です。
サポートの手厚い転職エージェントを利用する
転職エージェントの活用も、ライバルとの差をつける有効な手段です。
転職エージェントは業界や企業に関する深い情報を持っているため、自分一人では見えにくいポイントに気付きアドバイスしてくれます。
またエージェントのサービスは基本無料で、応募書類の添削や面接のサポートも受けられます。
ライバルとの差をつけるだけでなく、より自分に合った求人を見つけやすくなるでしょう。
また特定の業界に特化したエージェントも存在するため、ニーズに合わせて選んだり併用するのがおすすめです。
第二新卒が面接で質問以外に気を付けること
面接の中では、面接官からの質問にしっかりと答えるのが内定を大きく左右するポイント。
しかし、質問の受け答え以外にも評価されるポイントがあるため、注意しなければなりません。
具体的にどのようなところを見られているのか紹介していくので、マイナス評価されないように対策をしていきましょう。
服装などの身だしなみが整っているか
「人は見た目が9割」という言葉があるように、面接に挑む際の身だしなみが整っているか、採用担当者が気にしているポイントです。
社会人にとって、身だしなみを整えるのは必須スキルなので、面接をする際の身だしなみには最善の注意を払いましょう。
- 着用しているスーツに皺や汚れが無いか
- 髪に寝癖が付いていたり、前髪が長くなりすぎていないか
- メイクが崩れていたり、濃すぎたりしないか
上記はほんの一部ですが、気をつけなければならないことはたくさんあります。
そのため、ある程度は時間に余裕を持ち、面接会場に到着したら身だしなみを整える時間を作るようにしましょう。
どのような人柄なのか
採用担当者は、面接中の立ち振る舞いや言動、顔の表情などからあなたがどのような人柄なのか判断しています。
そのため、表情が暗かったり適切な言葉使いができていなかったりすると、内定が遠のいてしまいます。
面接官からすれば、採用後一緒に働いていくわけなので、「この人と一緒に働きたい!」と思われる人間でなければなりません。
受け答えをハキハキとするのはもちろんですが、面接官としっかり目を合わせたり、社会人としてふさわしい立ち振る舞いができる様にしましょう。
第二新卒は若い年代なので、仕事のスキルや知識よりも人間性が大切。
人間性を認められ、仕事のポテンシャルを見込まれれば必ず採用されるので、しっかりとアピールできるようにしましょう。
第二新卒の面接対策におすすめの転職エージェント
面接対策は一人でできることではありませんし、知人や友人にお願いするのもよくありません。
しっかりとした対策をするには転職のプロである転職エージェントに相談し、対策をしてもらうことです。
ここからは第二新卒の転職に強味を持っているおすすめの転職エージェントを3つ紹介していきます。
- ハタラクティブ
- doda
- マイナビエージェント
- ワークポート
ハタラクティブ
ハタラクティブは第二新卒・既卒・フリーターなどの主に20代をメインにサポートをしている転職エージェントです。
これまでのカウンセリング実績は110,000人を超えており、十分な実績とノウハウがあるので手厚いサポートが期待できます。
もちろん、専任の担当者がついてマンツーマンでサポートしてくれるので面接対策もしっかりと受けられます。
サービスへの登録料や利用料は一切かからないので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ハタラクティブの評判は良い?悪い?口コミとサービスからわかるメリット・デメリット
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doda
- 公開求人数
- 235,428件
- サイトのタイプ
- 総合型
- 対応エリア
- 全国
- 運営会社
- パーソルキャリア株式会社
dodaはキャリアアドバイザーのサポートが手厚いことに定評のある転職エージェントです。
求職者の希望条件に合った求人のピックアップはもちろん、応募書類の作成サポートや面接対策など、転職全般の手厚い支援を受けられます。
求人数業界トップレベルで、質の高い非公開求人を多数保有。
非公開求人とは、一般的な転職サイトには掲載されない好条件の求人のことです。
そのため他の転職エージェントでは見つからないような優良案件を紹介してもらえる可能性も高いでしょう。
企業との太いパイプがあるので、求人企業の求める人材像を踏まえて面接のコツをアドバイスしてくれますよ。
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ワークポート
ワークポートはITやWeb業界への転職に強い転職エージェントで、転職決定人数ナンバー1の実績を持ちます。
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第二新卒の面接に関するよくある質問
ここでは、第二新卒が面接で聞かれる質問に対する悩みや疑問について詳しく解説していきます。
- 第二新卒の面接で採用担当者が見ている点は?
- 面接で退職理由や転職の理由を問われた時の受け答え方は?
- 面接会場には何分前に就くのがベスト?
- 面接後にはお礼メールを送るべき?
- 圧迫面接に遭遇したら?
Q.第二新卒の面接で採用担当者が見ている点は?
第二新卒や若手(20代前半)の採用面接では、応募者の業務に対する意欲や姿勢、ポテンシャルをチェックしています。
そもそも中途採用の時期は、企業がその時期に欲しい人材の補充を目的に実施しているものです。
そのため、入社してから短期間で活躍できるスキルや能力を持っていることが求められる一方、第二新卒や若手の場合、社会人経験が浅いだけじゃなく、突出したスキルや経験を持っている人が少ないです。
面接で、業務に対する意欲や姿勢、ポテンシャルをチェックしているのは、長期にわたって活躍してくれることを見越してのこともありますが、何よりもビジネスパーソンとしての成長に期待できるという意味も込めてチェックしています。
詳しくは、「第二新卒の面接でチェックされていること」にて解説しています。
Q.面接で退職理由や転職の理由を問われた時の受け答え方は?
面接で退職理由や転職の理由を問われた際は、本音でありのままを話すことが大切です。
特に「第二新卒」として採用する場合、応募する若手の多くが新卒採用から3年未満で退職している方になります。
採用する側もリスクを背負って採用活動に取り組んでおり、「採用してもすぐにやめてしまうのではないか」という懸念をもっています。
その懸念をプラスの印象にするためにも、本音で話すことが大切です。
ただし、取ってつけたような作り話や前職のマイナス部分をつつくような言い回しを面接の場でするのはNGです。
また「本音で理由を話す」ときは、「ポジティブな言葉に置き換えて話すこと」と「具体的な中身を持って話すこと」が大切です。
Q.面接会場には何分前に就くのがベスト?
集合時間の5~10分前についておくのがベストです。
10分以上前から会場入りする方もいますが、企業側が準備していることもあるので、会場に早く着いた際は、近場で時間をつぶすなどしてから会場に入りましょう。
また公共交通機関の遅延などで会場入りが遅れそうになったら、遅刻の事実が発覚した時点で連絡を入れましょう。
Q.面接後にはお礼メールを送るべき?
お礼メールの送信は必須事項ではないものの、可能であれば送信しておきましょう。
お礼メールを送信すれば、「丁寧な印象を採用担当者に与えられる」や「意欲や熱意が表立って伝えられる」などの利点があります。
とはいえ、お礼メールを送信したからといって、面接の結果に何かしらの影響を与える効果はありません。
しかし、貴重な時間を割いて対応してくれたことへの感謝としてお礼の気持ちを伝える行為は、決して悪くありません。
Q.圧迫面接に遭遇したら?
基本的に、圧迫面接をするような企業はありませんが、ごく稀に態度が悪い面接官が採用担当をしてくるケースがあります。
暴言に近い形で話や質問をしてくる場合は、真剣に返さず、軽く受け流すのが最適です。
このような発言をしてくる採用担当者は、応募者のストレス耐性を見定めるためにしている可能性がある一方で、自身のストレスをぶつけているだけの可能性もあります。
このような会社は、ブラックの可能性が高いので内定をもらっても、丁重にお断りの連絡を入れるのがベストです。
第二新卒の転職を成功させるコツは面接対策
第二新卒者が転職を行う上で、重要なのは面接官にポジティブな印象を与えることです。
退職理由に関しては発言がネガティブになってしまいやすい質問ですので、退職理由がネガティブな理由だとしても、伝え方に工夫してポジティブに伝えられるようにしましょう。
また、話し方や立ち振る舞いも面接官にチェックされているポイントなので、はきはきと明るい笑顔で面接がに臨むのも大切なポイントです。
転職に対する思いを、発言と姿勢で思い切りアピールして、第二新卒の転職活動を成功させましょう!