第二新卒の転職におすすめの大手企業10選!採用実績のある企業や転職を成功させるコツも解説
「第二新卒におすすめの大手企業は?」
「第二新卒で大企業へ転職するコツは?」
「そもそも第二新卒で大企業へ転職できるの?」
このような疑問を持っている第二新卒の方も多いのではないでしょうか。
せっかく第二新卒で転職するのであれば、おすすめの大企業に転職したいですよね。
そこで今回の記事では、第二新卒の採用実績があるおすすめの大企業を10社紹介します。
最後まで見ることで、第二新卒で大企業への転職を成功させるコツも理解できるので、ぜひ参考にしてください。
- 第二新卒におすすめの大企業
- 第二新卒で大企業へ転職するコツ
- 大企業へ転職するメリット・デメリット
第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェントランキング21選|評判と特徴を徹底比較!
- 職種
- 販売
- 公開求人数
- 3,000件程度
- 対応地域
- 全国各所
- おすすめ年代
- 20代30代※制限は無し
第二新卒でも大手企業に転職できる
第二新卒でも大企業への転職は、十分に可能です。
新卒者と異なり、社会人経験があるため、教育コストがかからないことから企業は第二新卒者を積極的に採用しています。
大企業は第二新卒者にポテンシャルを求めている
教育コストがかからないとは言っても、「実際は実績や業務経験がないと難しいのでは?」と思っている方も多いでしょう。
ただし、実際は実績や経験よりもポテンシャルを求めている企業が多い傾向があります。
そもそも第二新卒者は、新卒入社から数年以内に転職する人のことを指すため、この短期間で大きな実績を持っている人の方が少ないです。
そのため、企業は実績よりも「やる気」や「熱意」を重視している場合がほとんどのため、ポテンシャルがあることをアピールすることが重要なのです。
第二新卒の転職におすすめの大手企業10選
以下では、第二新卒の転職におすすめの大企業を10社紹介します。
募集職種 | 業界 | |
---|---|---|
ヤフー | エンジニア データベースエンジニア IT戦略スペシャリスト...etc |
IT |
スターバックス | アシスタントストア マネージャー |
サービス |
トヨタ | エンジニア | メーカー |
任天堂 | エンジニア デザイナー |
メーカー |
日本テレビ | AD AP ディレクター |
TV |
メルカリ | エンジニア | IT |
JR東日本 | 総合職 | インフラ |
zozo | データサイエンティスト | IT |
アクセンチュア | 経営コンサルタント | コンサル |
武田薬品工業 | 製造オペレーター | メーカー |
第二新卒で大手企業に転職する7つのコツ
ここまでで、第二新卒でも大手企業に転職できることと、おすすめの大手企業を紹介しました。
ただし、実際には大手企業への転職は可能なものの、簡単ではありません。
そこで下記では、第二新卒で大手企業に転職する7つのコツを詳しく解説します。
スムーズに転職できるよう、しっかり確認しておきましょう。
- しっかりと自己分析を行う
- 転職時期を見極める
- 複数社並行して受ける
- 在職中に転職活動をする
- しっかりと書類・面接対策を行う
- ポテンシャルをアピールする
- 転職エージェントを活用する
1.しっかりと自己分析を行う
第二新卒で大手企業に転職するために、しっかりと自己分析をすることが重要です。
短期間でも社会人としての経験を積んだ第二新卒者は、新卒時代とは異なる能力や志向を持っています。
自己の強み、改善すべき点、キャリアの目標を明確にし、それに基づいて企業選びをすることで、自分に合った職場を見つける精度が格段に上がります。
また、面接時に自己分析に基づいた具体的で一貫性のある自己PRを展開できれば、採用担当者に強い印象を残すことが可能です。
まずは、しっかり自己分析をして、自分の強みや弱み、能力を見極めることから始めましょう。
2.転職時期を見極める
転職時期を見極めることも、第二新卒で大手企業へ転職するコツです。
特におすすめの時期は下記の通り。
- 1月〜3月
- 7月〜9月
1月〜3月は、4月の新年度に向けて求人数が増え、7月〜9月は、10月の下半期に向けて求人が増えます。
新年度や半期の開始に合わせて退職する社員の補充、または事業拡大に伴う新規採用が見込まれるため、これらの時期は転職市場が活性化し、チャンスが多くなります。
3.複数社並行して受ける
第二新卒で大手企業に転職するのであれば、複数社並行して受けることも重要です。
複数の企業を並行して受けることで、選択肢が広がり、自己分析に基づいたさまざまな企業でのチャンスを試せます。
しかし、複数の応募を効率的に管理するためには、厳密なスケジュール管理が求められます。
応募書類の準備から面接の日程調整、それぞれの企業研究に至るまで、計画的に行動することが重要です。
4.在職中に転職活動をする
在職中に転職活動を行うことも重要です。
現職を辞めずに転職活動を行うことで、毎月の給料が保証されているため、心に余裕を持って転職活動ができます。
また、現職での実務経験を活かしながら、より良い機会が来るのを待てるため、妥協する必要がないのです。
逆に退職してから転職活動を進めてしまうと、お金の不安や中々内定がもらえないなどの焦りから、妥協した企業へ転職してしまう恐れも少なくありません。
そのため、転職するのであれば、在職中に転職活動を進めるようにしましょう。
5.しっかりと書類・面接対策を行う
入念な書類作成と面接対策も重要です。
応募書類は自己のキャリアと実績を伝える最初の接点であり、企業に強い印象を与えるためには、明瞭で誤字脱字のない完璧な書類が必要です。
特に第二新卒者は、応募する大手企業の文化や理念を深く理解し、それを踏まえた上での自己PRや志望動機が求められます。
面接では、その企業固有の価値観や求める人物像に合わせた対策が重要となり、準備を怠ることなく臨むことで、採用担当者に対して自身の適合性を効果的にアピールできます。
第二新卒の職務経歴書に書くことがない場合はどうする?例文付きの対処法と企業が見ているポイントを解説
6.ポテンシャルをアピールする
大手企業だけではありませんが、企業は社会人経験が少ない第二新卒者に実績や経験を求めていないことがほとんどです。
そのため、実績よりも、柔軟な思考力、学ぶ意欲、成長の可能性をアピールしましょう。
「ポテンシャル」は、新たな職場における即戦力となるかどうかだけではなく、長期的に会社のビジョンと共に成長していけるかを判断する指標となります。
面接ではこれまでの経験を通じて学んだ教訓や、将来に対する熱意を具体的に伝えることで、自己のポテンシャルをアピールできます。
7.転職エージェントを活用する
第二新卒で大手企業へ転職するのであれば、転職エージェントを活用することも重要です。
転職エージェントでは、専門のコンサルタントが履歴書や職務経歴書の添削、面接対策をはじめとする一連の転職活動をサポートしてくれます。
また、エージェントが持つ独自のネットワークにより、一般には公開されていない非公開求人情報を提供してもらえる場合が多く、第二新卒に適した求人を見つけやすくなります。
基本的に転職エージェントは無料で利用できるため、お金の心配もする必要がありません。
転職エージェントと密接に連携を取りながら、自身のキャリアプランに合致した大手企業への転職を成功させましょう。
第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェントランキング21選|評判と特徴を徹底比較!
第二新卒で大手企業に転職するメリット
以下では、第二新卒で大手企業に転職するメリットを紹介します。
- 給料が高い・福利厚生が充実している
- 教育制度が充実している
- 安定して働ける
給料が高い&福利厚生が充実している
大企業は、平均年収が高く、福利厚生が充実していることが最大のメリットです。
大手企業は経済的な基盤が安定しているため、従業員に還元できる利益も大きくなります。
また、健康管理、住宅支援、退職金制度といった福利厚生面も整っており、従業員が安心して長期的にキャリアを築ける環境が提供されています。
これらは、従業員のモチベーション維持や生産性の向上に直結し、企業と従業員双方にとっての利益に繋がります。
第二新卒者にとっては、これからの生活設計を安定した基盤の上で描くことができるという大きなメリットがあるのです。
教育制度が充実している
大企業は、教育制度が充実している点もメリットです。
多くの大手企業では、従業員のスキルアップやキャリア形成を支援するために、継続的な教育プログラムや資格取得支援制度が整っています。
これにより、社員は最新のビジネススキルや知識を身につけることができ、自己実現と企業の成長を同時に達成することが可能です。
特に、第二新卒者は新しい環境での再スタートとなるため、このような体系的なサポートは今後のキャリアアップにおいて大きな強みとなります。
安定して働ける
大企業は、長期間にわたって安定して働ける点もメリットです。
近年では、終身雇用の廃止をしている企業も多いですが、まだまだ中小企業やベンチャー企業と比較すると安定している傾向があります。
一般的に、大手企業は市場の変動に強いため、不況時であっても雇用を維持しやすいのです。
また、規模が大きな企業では部署や職種が多岐にわたるため、将来的に異動やキャリアチェンジのチャンスも多く、自身の興味や適性に合わせた多様なキャリアパスを探求することも可能です。
第二新卒で大手企業に転職するデメリット
上記では、第二新卒で大手企業へ転職するメリットを紹介しましたが、もちろん良い点だけではありません。
以下では、第二新卒で大手企業に転職するデメリットを紹介します。
- 出世が難しい
- 裁量が狭くなりがち
- 全国転勤の可能性がある
出世が難しい
大企業に転職するデメリットの1つは、出世が難しいという点です。
大企業での出世が難しいのは、社員数が多いことが1番の理由です。
特に、すでに確立されたキャリアパスを持つ中堅社員や、同期入社の競争相手と比較されることになるため、出世競争はより激化します。
また、大手企業では職位や昇進に至るプロセスが厳格であることが多く、実績を積み重ねても即座に昇進できるとは限らないのが現実です。
こうした環境では、個々の功績が目立ちにくく、評価されるまでに時間がかかることも予想されます。
したがって、早い段階での出世を望む第二新卒者にとっては、大手企業の競争的かつ慎重な昇進システムは、一考の余地があるポイントと言えるでしょう。
裁量が狭くなりがち
大手企業の仕事は役割が細分化されており、個々の社員の裁量権は狭く設定される傾向にあります。
これは効率的な業務分担を通じて、組織全体の生産性を高めるためです。
しかし、このような環境では、第二新卒者が独自の判断やアイディアを発揮しにくくなるデメリットが存在します。
特に、創造性や自由度を重視する若手社員にとっては、自分のスキルやアイデアを十分に活かせない可能性があり、それがキャリアの成長に制限を与えることになるかもしれません。
大手企業では安定していても、自身のポテンシャルを最大限に発揮する機会が限られることは、十分に認識しておくべきポイントです。
全国転勤の可能性がある
多くの大手企業では、事業所や支店が全国各地、時には海外にも展開しているため、全国転勤が前提となることがあります。
全国転勤は家族や個人のライフスタイルに大きな影響を及ぼす可能性があるため、デメリットと感じる人も多いでしょう。
転勤はキャリアアップのチャンスとなる場合もありますが、一方でプライベートの生活基盤を頻繁に変更しなければならないストレスが伴います。
特に地域に根ざしたコミュニティや家族との絆を大切にする人にとっては、この点が大きな決断となるでしょう。
自身のキャリアだけでなく、プライベートの価値観を含めた総合的な視点で転職を考える必要があります。
第二新卒の転職時によくある質問
以下では、第二新卒の転職時によくある質問を紹介します。
- 第二新卒は大手企業か中小企業どちらがおすすめ?
- 第二新卒で大手企業への転職は難しい?
- 第二新卒で大手企業から大手企業への転職は可能?
- 第二新卒はやばい?転職できない?
第二新卒は大手企業か中小企業どちらがおすすめ?
第二新卒者が転職先として大手企業と中小企業のどちらを選ぶべきかは、個々の価値観とキャリアプランに強く依存します。
大手企業は安定した経営基盤、豊富な福利厚生、国内外の多様なキャリアパスを提供する可能性が高いですが、競争が激しく出世が難しいと感じる人もいます。
一方、中小企業では裁量の大きい仕事を任される機会が多く、起業家精神や多様なスキルを磨くことが可能ですが、福利厚生や給与面で大手に劣ることも考慮する必要があります。
第二新卒者は、自分の強みや将来の目標を考えながら、どの環境が最も成長につながるかを検討すべきです。
第二新卒で大手企業への転職は難しい?
第二新卒者が大手企業への転職を目指す際には、一定の壁が存在します。
大手企業は一般的に採用基準が高く、新卒採用での激しい競争に加え、経験者採用でも厳しい選考が行われます。
しかし、これは不可能という意味ではありません。
多くの大手企業では、第二新卒者をポテンシャル採用の観点で評価し、特に柔軟性や学習意欲の高い候補者を求めています。
転職市場において第二新卒のニーズは年々高まっており、適切な準備と戦略を持つことで、転職は決して不可能ではないと言えるでしょう。
第二新卒で大手企業から大手企業への転職は可能?
第二新卒者が大手企業から別の大手企業へ転職することは十分に可能ですが、これは一般に転職市場での高い競争を意味します。
大手企業間での転職は、個々のスキルセットや経験だけでなく、業界内での移動が理由であることも多いため、明確なキャリアビジョンを持っていることが求められます。
企業側は、即戦力となる人材を求める傾向にあり、第二新卒者はその期待に応えるためには、自身の実績と経験を適切にアピールすることが不可欠です。
また、異業種からの転職の場合には、その業界特有の知識やスキルを習得していることが重要になります。
第二新卒はやばい?転職できない?
「第二新卒=やばい」という印象を持つ人も少なくありませんが、全くやばいわけでも転職できないわけでもありません。
第二新卒の転職市場は年々活性化しており、多くの企業が第二新卒のポテンシャルに着目しています。
社会人基礎力を備えた上で、新たな環境に適応できる柔軟性を持ち合わせているため、第二新卒はむしろ魅力的な人材とされています。
ただし、転職の成功は、個人のスキルセット、業界知識、そして市場の需要と供給のバランスに依存するため、一概に簡単かどうかは断言できません。
第二新卒でも大手企業に転職できる!
今回は、第二新卒におすすめの大企業10社と、転職を成功させるコツを紹介しました。
上述したように、第二新卒でも大企業への転職は十分に可能です。
ただし、無闇に転職活動をしていては、いつまで経っても転職できない恐れもあります。
そのため、今回紹介した7つのコツを再度確認して、スムーズに大企業への転職を成功させましょう。